SCP-1665-JP (Whole World, Wrong Water)/(絶滅鯖共著)

 このページはA類の共有ページです
認められたメンバー以外は編集しないでください

このページの批評は終了しました。

評価: 0+x
blank.png
Rays_test.gif

SCP-1665-JPが太平洋の広範囲に伝播する様子。簡単のため粗密波を高低波に変換済

アイテム番号: SCP-1665-JP

オブジェクトクラス: Euclid Tiamat

特別収容プロトコル: 担当職員は、太平洋上の27ヶ所に設置中の水中聴音機を用いた聴音監視を行います。SCP-1665-JPを観測した際は、その発生状況を報告してください。財団以外の個人・団体がSCP-1665-JPを聴取しそれを公表した場合、カバーストーリー「クジラの歌声」を適用し、民間への情報遮断を行い、音源海域への接近ならびにSCP-1665-JPへの応答を防止してください。

音源海域周辺では衛星を用いた監視を行い、海域に接近する船舶を確認した場合は、カバーストーリー「海軍による大規模な演習」を適用し、海域から速やかに退去させてください。音源海域でのさらなる潜航調査は現在審議中です。

説明: SCP-1665-JPは中緯度太平洋各地の水深約1200m1で散発的に観測される起源不明の断続的高音です。音の発生の周期はランダムであり、1日に27回発生した例や、3ヶ月間一切の発生が確認されなかった例も報告されています。

SCP-1665-JPは太平洋各地で観測されていますが、音の到達時間と各海域の音速から試算した結果、各地で聴取されたSCP-1665-JPはいずれも同一の音源を有することが判明しています。音源の所在地はマリアナ諸島グアム島南西███km地点(北緯██度██分██秒、東経███度██分██秒)を中心とする半径10海里以内の漸深層であり、初期発見時より誤差の範囲内で一貫した座標に存在します。

SCP-1665-JPの音源地点には、高彩度の色相を伴う1辺約8~12mの長方形時空間ポータル(以下、SCP-1665-JP-A)が発生します。SCP-1665-JP-Aが発生した際、当該ポータルを中心に海流が変化し、近傍の水塊は渦を巻いて収束しながら基底世界外へ流出します。両者の因果関係は不明です。

発見経緯: 東西冷戦期の1950年代、ソ連潜水艦の動向を監視するため、アメリカ合衆国海軍は水中固定聴音機を用いたSOSUS(Sound Surveillance System)と呼称される海洋監視システムを世界各地に展開させました。そのうち太平洋に設置されたSOSUSにおいて音源不明の音が観測されており、観測された音は合衆国政府を介して財団に報告されました。

1960年1月、財団が所有するカンティエーリ・リウニーティ・デッラドリアーティコ社製潜水艇「アンツィオ」(最大潜航深度: 11000 m)を用いた潜航調査が音源海域において実施されました。

Bathyscaphe_Archimede%20%281%29.jpg

公試中のアンツィオ

第1次潜航 - 日付: 1960/01/23

  • 潜航機体: バスチカーフ「アンツィオ」
  • 備考: 長さ19.14m、幅4.51m、電気推進式(主推進機1基、スラスター2基)
  • 環境情報: 水温約10℃、溶存酸素量約10mg/L、塩分約3.4%

結果: 1960年1月13日、アンツィオを搭載した支援母船「ルイス」はグアム島アプラ港を出港。潜航予定地点へ航行中の1月21日、SCP-1665-JPを聴取した。より音源に近い場所での聴取に成功したことで、音源のより正確な位置が特定された。調査チームは潜航予定地点を西に3海里ずらし、1月23日にアンツィオを潜航させた。

潜航は問題なく進行し、アンツィオは水深1200mに到達した。同水深に到達してまもなく、付近の海水の異常な流動が観測された。海水の収束地点に進行したアンツィオは1辺約5mの時空間ポータルを発見した。収束した海水がポータルを通過して外界へ流出している様子が確認された。アンツィオによるポータル内の探索も考慮されたが、ポータルの直径に対し船体が非常に大型であること、外界の状況が不明な点から、探索は中断された。

ポータルの発見から約3時間後、海水の流出がやや弱まり、ポータルが小刻みな膨縮を開始。約10分後、SCP-1665-JPが発生とともにポータルは突如として消失した。ポータル消失にあわせ海水の流動は正常な状態に復帰した。

第1次潜航の後もSCP-1665-JPは散発的に観測され、それに伴ってSCP-1665-JP-Aも出現と消失を繰り返していると考えられました。1979年までにアンツィオを用いた25次にわたる潜航調査が実施され、それらの結果からSCP-1665-JP-Aは出現とともに開放時間が延長し、その直径もまた拡大していることが判明しました。SCP-1665-JPは発見時長辺: 約5m、開放時間: 2日前後でしたが、1979年に実施された第25次潜航調査時においては長辺: 約7m、開放時間: 4日前後として記録されました。

アンツィオの退役により、1980年代から90年代にかけて潜航調査は一時的に中断されました。しかし2002年、SCP-1665-JP-Aへの海水の流入量が増大し、周辺の海流を変化させるほどの影響をもたらし始めたため、基底外世界の探索活動を含む調査計画が立案されました。

調査にあたっては、SCP-1665-JP-Aを通過可能なサイズであり、水深不明の基底外世界を行動可能な広い潜航可能深度をもつ無人探査機が望まれました。そこで日本国政府との交渉により、同国・海洋科学技術センター(JAMSTEC)が運用中であった無人探査機「かいこう」(最大潜航深度: 11000m)を調査に用いることが決定しました。


1200px-Yonaguni_Monument_Terraces_midpart_NWW.jpg

SCP-1665-JP-Bの海底遺跡

探査結果: 2003年、かいこうによる探査が実施されました。SCP-1665-JP-Aへの進入直後、かいこうに設置された深度計より、水深約170mの海域と基底世界の海域との接続が判明しました。以降、接続先の世界をSCP-1665-JP-Bに指定します。SCP-1665-JP-Bの物理化学的特性は、基底世界のものと完全に一致すると推定されます。一方でSCP-1665-JP-Bの海水は塩分が進入直後で約1.2%、遠洋で約0.04%と顕著に低塩分であることも確認されています。水温は約30℃と高温ですが、岩礁には熱帯の海域では普遍的に見られるサンゴ類の姿がなく、代わって紅藻が繁茂しています。

SCP-1665-JP-Bには主として海底の生物礁ないし地下の岩石を材料に建造されたと推測される海底文明遺跡2が存在します。文明種(以下、SoI3-1665-JPに指定)の技術水準を示唆する特徴として特筆性のあるものは以下の通りです。

  • 不自然に研磨されたサンゴ片。直径約2cm、長さ約15cmの円柱状で、先端は円錐形に加工されている。
  • 壁面などに存在する、未特定のパターンを伴う1~4本の線分が交差する図形。鋭利な物体で表面を削剥することで形成されており、文字としての利用が推測される。
  • 樹脂により被覆された黒鉛による配線。黒鉛は電気伝導性が高いことから導体として利用されたと推測される。
  • 緻密な壁画。中心を持つ楕円の集合体、中心を持たない神経細胞様ネットワーク、植物の枝葉のように接続された泡構造などが見られる。それぞれ太陽系、宇宙の大規模構造、多元宇宙のモデル図に類似し、SoI-1665-JPの宇宙観を反映すると推測される。
Skeleton_of_Dibranchus_spinosus_Annual_report_of_the_Board_of_Regents_of_the_Smithsonian_Institution_%281908%29_%2814770483145%29.jpg

発見された骨格のスケッチ

当該遺跡では存命の大型動物が確認されておらず4、板皮類に類似する未確認の大型魚類の遺骸が認められます。発達した脳と道具を扱える手を有することから、当該生物がSoI-1665-JPと推測されます。海底文明遺跡の調査では、セミエビ科に類似する甲殻類(SoI-1665-JP-V)が発見されています。SoI-1665-JP-VはSoI-1665-JPの家畜種族であった可能性が示唆されており、またSoI-1665-JP-Vの持つ筋電位による発電特性はSoI-1665-JPの電力供給に利用され、彼らの技術を支持したと推測されます。

SoI-1665-JP文明の最大の特徴は発展した幾何学にあります。彼らはヒトと比較して3次元的な移動を得意とする水棲生物ゆえ、3次元空間における幾何学が発展を遂げていることが示唆されます。また多体問題においても彼らが幾何学的な未知の手法により一般解を導いたことが示唆されます5。彼らは基底世界におけるガリレオ・ガリレイ的思想を有し、統一的理論の構築には至らずとも、幾何学的手法による宇宙論的議論への取り組みが認められます6。同時に、SoI-1665-JPはSoI-1665-JP-Vを電力源として用いた情報社会を確立していたと見られ、また高度な計算機科学の痕跡も認められています。

SoI-1665-JPは高い科学技術を有した一方、"神"の実存を認め一神教的宗教を構築していたことが示唆されます。壁画によるとSoI-1665-JPの宇宙観は多元宇宙論に立脚しており、彼らは数学的帰結として、SCP-1665-JP-Bと同準位にある単一宇宙群を包含・統括する高次元の実在を導いたとされます。彼らが"神"として認識した事象が超弦理論やM理論といった統一理論、あるいは真に何らかの神格実体を指すかは不明です。





インシデント: 2003/05/29、以下は無人探査機「かいこう」のビークル(子機)が遺跡内の探索中にロストしました。当時ビークルは遺跡内の生物を観察していました。以下は探査ログの抜粋です。

598px-AMSTEC_Deep_Sea_ROV_kaikou7000_Vehicle.jpg

「かいこう」

無人探査記録-02: 日付2003/05/29/

  • 潜航機体: 深海無人探査機「かいこう」ビークル
  • 搭載装備: カラーカメラ3台、3-CCDカメラ1台、B/Wカメラ1台、マニピュレータ7基、動体検知器3基、水流計3基、水温計2基
  • 環境情報: 水温約30℃、溶存酸素量約10mg/L、塩分約0.4%(基底世界の約1/9)

<記録開始>

(生物との接触時点まで省略。)

[37:55] 遺跡開口部から約200m前進した先で、ビークルに搭載された動体検知器が反応を示す。サーチライトで照らすと、内壁や床の至るところに全長20~30cm前後のエビに酷似した扁平な甲殻類様生物(Sol-1665-JP-V)が映る。Sol-1665-JP-Vの動きは緩慢で、ビークルに対し無反応である。

[40:25] ビークルが前進を再開。約150m先で丁字路へぶつかる。前方の壁面には、文字列を伴う複雑な図形が複数確認される。その多くはより大型で、また削り具合もより乱雑である。また一部は他の図形を削り取った後、改めて掘られたものである。ビークルは図形群を撮影後、丁字路の左を選択。

[41:23] 水路を100mほど進行中、ビークルのカメラが無数のSol-1665-JP-Vを映す。それらは連れ立って這いながら、ある一点で密集する。マニピュレータでSol-1665-JP-Vを排除すると、そこには白化し、下腹部を半分近く抉られた全長2m前後の大型魚様生物(Sol-1665-JP)の死骸が確認される。死骸は半ば腐敗しており、ビークルの起こす水流に従って肉片が舞い上がる。ビークルは先のSoI-1665-JP-Vを1個体と、SoI-1665-JPの肉片を回収する。

What's going on?

[41:35] ビークルは、Sol-1665-JP-Vの白骨中から数枚の紙のようなものを発見する。一見するとこれらは羊皮紙のようだが、素材は魚のなめし革であることが分かる。魚革紙には壁面に見られたような交差する線分からなる図形が確認される(詳細はSCP-1665-JP-回収文書を参照)。

There's someone out there.

[43:59] 暫く漂った後、作業中に舞い上がった肉片が床に堆積する。先程排除したSol-1665-JP-Vが現れ、千切れた肉片を摂食し始める。次第にSol-1665-JP-Vは数を増し、Sol-1665-JP-Vの死骸を取り囲んで採食を再開する。

Help us.

[45:11] ビークルは移動を開始。

Don't leave us.

(以後10分を省略。この間に複数の内装と魚類の死骸を確認している。)

[55:32] 探査機が大理石製の大型建造物を確認。その外見はギリシャの神殿を想起させ、建造物の中央には円形の台座がある。台座の中央には、腐食した金属片や油分でコーティングされた魚皮紙が散乱している。また周囲には白骨化したSoI-1665-JPも散見される。

[56:02] カメラが台座に直接掘り込まれた図形群を確認する。図形は何列にも渡り、どれも単純な点・円形・線分からなる。これらは何らかの規則性に基づいていると推測されるが、詳細は不明(以後、これらを"C.S図形"と呼称)。

(以後10分を省略。)

[66:03] 動体検知器が反応を示す。動体は前方60mから6cm/sで接近している。ビークルは後退しつつ、カメラと照明を前方へ集中させる。動体は停止の兆候を見せない。やがて検知器が両者の距離が20mにまで迫ったことを示すが、動体はカメラに映らない。両者の距離が5mを切る。カメラは依然として暗い海水だけを映す。

[66:26] ビークルがセンサー上は動体と接触。カメラが半透明のゼリー状物体を捉えるが、物体は2回瞬いたのち消失する。塩分探知機が急激な塩分濃度の上昇を記録。マニピュレータが急速な腐食を開始。

[66:30] 再び物体が出現。ビークルが包み込まれ、その外側を物体が流動する。SoI-1665-JP-V群が採餌を中断し、逃避行動を開始する。

[66:31] 音声の波形が崩壊、音割れの発生。以降、音質は劣悪な状態が継続する。

1200px-JAMSTEC_Kairei_control_room.jpg

「たいこう」の母船「かいれい」指令室

[66:35] SoI-1665-JP-V群の行動が変化。一部個体はその場に静止し、また他の個体は次々に消失する。消失時の一瞬のみ、明滅および平面的な結晶構造が出現する。なおも物体は流動・増大は継続する。深海探査研究船「かいれい」は異常事態を鑑み任務を放棄、ビークル緊急脱出の指示を発令する。

[66:45] SoI-1665-JP-Vが次々に発電能力を用いて抵抗。約1.0×105Vに及ぶ高電圧の発生が観測されるが、物体の運動は変化せず、SoI-1665-JP-Vの発光・停止・消失現象が続く。

[67:01] 緊急脱出の最中、第二アンビリカルケーブル長から推定される位置にビークルが存在しないことが判明する。ソナーの反響からはビークルが遺跡を脱出したことが示唆されるが、カメラ映像は依然として流動しながら遺跡内を映し続ける。

%E3%83%80%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89.png

遺跡外のカメラ映像

[67:15] カメラ映像が分裂。2台のカメラは遺跡外を映し、1台は停止、4台は遺跡内の異なる通路・部屋を映す。また、周囲の塩濃度の上昇が確認される。

[67:22] 観測可能なSoI-1665-JP-Vの全個体が消失、あるいは物体に取り込まれる。断続的高音が発生。壁面には、SCP-1665-JP-Aに類似する、長方形で構成された有色半透明の幾何学模様が出現する。後の映像解析によりこれはカメラの動作不良ではなく現実に発生した事象であると判断される。

It's like the great computer game, which feels so realistic.

[67:25] 周囲の水塊に幾何学模様と共に原因不明の気泡が発生する。気泡は沸騰を彷彿とさせる様相で増大し、物体と共にビークルを振動させる。振動により機体はコントロール不能となる。

They thought they were real.

(カメラ映像が激しく揺れる。)

They were intelligent, and sentient.

[68:13] ビークルが海底へ衝突。転移時に壁面に埋没したと思われるスクリュー部分が消失し、ビークルは動力を喪失。以後数回ビークルは補助動力を可動させようとするが、高熱に伴う変形のためか十分に作動しない。

So are we.

[68:35] 徐々にビークルの機体表面の塗装が剥離し、幾何学模様へ置換される。この過程で装備された機材やサンプル群をロスト。同時に開放されたSoI-1665-JP-Vが数度のたうち瞬いたのち、急激に沸騰、死亡する。

We are on a journey to abyss.

(以降、タイムスタンプが乱雑化する。原因不明。)

Wreking world is all we see.

[93:57] 表面の幾何学模様は沸騰に似た現象を誘発するが、センサーは発熱を検知していない。直後に外装甲が3次元的に剥離。何度か乱れたのち破裂する。また高熱・高圧力により、ビークルの主要中央機材が損傷し始める。

This is not our world.

[03:32] 幾何学模様がビークル内部へ浸透。主要中央機材が物理的な伸縮・点滅を開始する。

There is never our world.

[-17:08] ビークルが機能を停止。通信途絶。

The silence is comming.

<記録終了>


終了報告書: ビークルに幾何学模様の出現が認められた頃、「かいれい」のコントロールルーム内のディスプレイが侵食された。侵食されたディスプレイには、警告画面に類似する赤色の表示が出現した。ビークルの機能停止から約7分後、表示の不具合は解消され、通常通りの操作が可能となった。

SCP-1665-JP-回収文書: 上記探査時に確認された文字と推測される図形は、基底世界のペルシア語に類似する配列法則が確認されています。主な内容は、SoI-1665-JPの隆盛と滅亡が回顧録調に記されたものでした。原典の記録は下記アーカイブ1665-JPを参照。



Nereus_%28underwater_vehicle%29_hydro20100720-full.jpg

ネーレウス(2010/07/20)

生化学分析: 2015/05/10に行われた無人潜水機ネーレウスによるSCP-1665-JP-B探査では、2003/05/29に「かいこう」ビークルを包み込んだ物体の残滓と思われるサンプルの採取に成功しました。サンプルは、分離可能な子機を通し洋上の観測班へと回収されました。光学顕微鏡により、物体の正体は、莫大な細胞外マトリックスを持つある種の好塩菌と推定されます。

SCP-1665-JP-Aの出現は、塩濃度の低いSCP-1665-JP-Bに塩濃度の高い基底世界の海水を供給することから、当該好塩菌の生存に有利に働くと推測されます。SCP-1665-JP-Aと好塩菌の因果関係は特定されていませんが、「かいこう」での調査におけるSCP-1665-JP-A様異常現象の発生を鑑み、当該好塩菌がSCP-1665-JP関連事象を発生させた可能性が指摘されています。

また当該好塩菌について特筆すべき点として、基底世界に見られない塩基種数が存在することが挙げられます。当該の好塩菌のタンパク質は未知のアミノ酸で構築されており、また核酸にはアデニン・チミン・グアニン・シトシンおよびウラシルに該当しない莫大な種類数の未確認塩基が検出されています。加えて、当該菌は生命活動を維持しながら置換・挿入といったゲノム編集を自己に施し、塩基対数を増大させながら多種の塩基を共存させていることが示唆されます。

事案1: ネーレウスは直後に破損・発熱し通信を途絶しました。原因は不明ですが、バイオフィルムとの接触時点からSCP-1665-JPに類似する断続的な高音が記録されており、関係が疑われています。

事案2: サイト-██の洋上プラントでの好塩菌サンプルの更なる解析に際し、接触した職員が原因不明の一時的な心神喪失を発症しました。直後、同サイト内の全ての電子液晶に複数の"C.S図形"が表示され、当該図形は5秒に1度の周期で赤褐色の点滅を繰り返しました。本事案を踏まえ、SCP-1665-JP対策班には異言語部門および電子部門の参加が決定されました。

また同時に、SCP-1665-JP類似音がサイト全域で発生し、後日の解析でSCP-1665-JPとの波形の一致が確認されました。加えて、同サイト内の職員はSCP-1665-JPを耳に入れた際、一律に不明な要因による顕著な不安感を覚えたとも証言しています。SCP-1665-JPと想定される精神影響の関連は未特定です。

補遺: 基底世界において発生したSCP-1665-JP類似事象、および利用可能なサンプルを得られたことを踏まえ、担当部門により調査が行われました。以下は担当部門による提言です。

警告: 以下の内容はレベル4/1665-JP機密情報に指定されています


レベル4/1665-JP承認を経ないアクセス試行は記録され、
即時懲戒処分の対象となります。


付与予定タグ: scp jp esoteric-class 異次元 ウイルス 液体 音波 魚類 k-クラスシナリオ 時空間 節足動物 ポータル バクテリア 種族 共著



ERROR[[/span]]

The Tutu-sh's portal does not exist.


エラー: Tutu-shのportalページが存在しません。利用ガイドを参照し、portalページを作成してください。


利用ガイド

[[div class="content"]]

  1. portal:7450069 ( 16 Nov 2021 13:06 )
特に明記しない限り、このページのコンテンツは次のライセンスの下にあります: Creative Commons Attribution-ShareAlike 3.0 License