共異

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本文

集村 - 74

友好度 - 低(暫定的)

異類概要 不明。

コメント 危険度は未知数であり、近くに立ち寄るべきではない。

探索担当 - N/A
報告担当 - リーダー



「74集村には近寄ってはいけない」

このことは“同盟”の間で一種の共通認識となっていた。厳密には“同盟”だけでなく、他の集村にとっても同様なのだが。

ただ、それは長い年月とともに染み込んだそれではなく、ここ15年で広まった噂に過ぎなかった。ただ、単に噂と呼ぶにはあまりにも現実すぎる。

知り得る限り ── 少なくとも18年前まで、74集村は凡庸な場所だった。特筆すべき異類もなく、200人ばかりがそれなりに広い畑を耕している、と調査書には短く記されている。

それから3年経ち、定期調査に向かった探訪者が帰ってこなかった。これが始まり。“端末”が送信してきたデータは途切れていて、情報たる情報は何一つ読み取れなかった。寝起きのところを猛獣か何かにでも襲われたのだろう。そう推測を立てるのは簡単で、実際にそうだと判断した。だから2人目の探訪者を送り込み、そして彼も帰ってこなかった。

このことはみるみるうちに集村から集村へと伝播し、最終的に「74集村には“怪物”がいる」という話は誰しもの耳に入ることとなり、“同盟”も無闇に危険なものに首を突っ込み、貴重な人員と端末を消費すべきではないと考えた。

これが現在の74集村に関するすべてであり、あの異質な調査書が書かれるに至った顛末だ。


設定

題材とするオブジェクト: SCP-774-JP
『人間の思考に影響を受けてその性質を変化させる生物』
与えられた性質はそれを指し示す『名前』が残っている限り永遠に失われることはない

(作中の時代に至るまでに様々な名称を与えられては忘れ去られる、を繰り返しているので潜んでいる人格の数が莫大になっている。)

豊地様(ほうぢさま): 豊作祈願の神様として、集村で信仰を受けている。(時代を経て異常性が変質しているため、より呼び名に影響を受けるようになっている→神様らしい権能を多少使えるとか?)

人型実体、液状の生物等に変化することも

██: 外部の「あの村の繁栄は怪物を飼っているからだ」という噂から生まれた人格。村内には危害を及ぼさないものの、村外で暴れ回ったりする。

タマサブロー: 元記事のタマサブローそのまま。以下の記述あたりを参考に。

基本的に友好的であり、過度に干渉しない限り攻撃的にはなりません。また、上記能力を一切行使せず、そのような能力が存在しないかのように振る舞います。軽度の鬱病に似た症状を発症しており、この性格の状態の時間は他と比べて非常に短いです。

ちょっと気難しいけど人懐っこい、マンガに出てくる『儂』が一人称のおじいさんみたいな感じでした


探訪者: [名称未定]。20代前半の男性。知的好奇心が旺盛。端末に翻訳機能がついているにも関わらず、各地の言語を学びたがる。

端末: [名称未定]。いろいろ未定。

集村: 雰囲気が明るく、裕福な村。しかし、部外者を村内に入れることは固く拒む。

774-JPの人格、“豊地様”を崇拝している。部外者の拒絶は、774-JPの新規人格の発現防止が目的である。774-JPの怪物人格に関しては、村内に危害が及ぶことがないため放置している。また、怪物の人格が発現したことによって村外のコミュニティからの孤立が激化している。


プロット

集村に向かっている場面。

世界観の提示(共異が未読の人にも分かるくらいのやつ)

  • 世界は荒廃し、かつての文明はつゆと消えた時代
  • 探訪者たちは”同盟”に所属している
  • 旅の目的は「各地の村を廻り、異常、もとい異類と共に過ごす人々の様子を記録する」ことである

ここで探訪者・端末の設定を大体開示。

  • 好奇心が旺盛である
  • 新たな文化に触れるのがたのしみ

名前についての話を軽くしてみる?

◇◇◇

道中で774-JPに遭遇。(多少のホラー演出、ここら辺は書いてみて決めるのでもよさそう)

合間に「怪物がいる」という噂を聞いて探訪者が派遣されることになる顛末の回想シーンを挟みながら進行。

なんとかその場を切り抜ける(この時点で疲労困憊)

◇◇◇

集村に着。
適当な口実をつけて入村を試みるも、キッパリと拒絶される。

途方に暮れて歩く。
→裏から入ればいいのでは?と気がつく

豊地様の姿で出てくる。

端末「タマサブロー、と呼んでみろ。」

774-JP、白猫になる。村に侵入成功。

◇◇◇

村の中。なんか入ってきてた不審者なので、すこしだけ揉める。

最終的には
「まあ、入ってきてしまったものは仕方ない。野宿させるのは忍びないし、泊まっていきなさい」みたいになる。
(入村を拒絶された時とは打って変わった態度)

◇◇◇

どうにか村に滞在できるようになったので、色々と探ってみる。
全体的に裕福で村人も幸せそうだが、「豊地様」と呼ばれる存在に依存しているようだとわかる。

部外者を拒絶する理由が探訪者には読めない。

探訪者に対しては「タマサブロー」として接する774-JPを合間に出す。

◇◇◇

外部の「怪物」呼びによる影響は村に危害を加えていなかったために今まで黙認されてきた
→たまたま外に出ていた村人が危害を加えられる事件が起きる

幸福を享受していたので、身内が危害を加えられることには敏感な村人たち。最終的に774-JPを退治することに決める。

なんやかんやあって壊滅する集村(774-JPの異常性に対する誤解があるとか?)

◇◇◇

壊滅した集村から脱出する探訪者たち。

774-JPが最後に探訪者の前に「タマサブロー」として現れ、消える

◇◇◇

探訪者には記録することしかできない。「こうだった」と自分の見方に沿ったレッテルを貼って書き残すことしかできない。

集村 - 数字

友好度 -

異類概要 - タマサブロー


コメント - なんか書く


探索担当 - [探訪者の名前]
報告担当 - [端末の名前]

ここに記録される限り「タマサブロー」でいられるから、と、最後にタマサブローの名前を記して終わる。


時系列未定の書きたいこと

[端末]「僕のオリジナルは、遠い昔、『管理番号079』と呼ばれていた。あるいは、『オールドAI』とも。」
「それで、今の僕は[端末の名前]。」
みたいな感じで、774-JPの「名前に影響される」という特性とオールドAIから分かたれてもはや人格もだいぶ違う端末の話を絡められないか。

共異ハブに載っている、同盟の拠点の研究者たちの話に触れてみたい?

名前をつけるという行為。外部からの視点によって自らの性質を変化させながら今日まで生きてきた774-JP。

774-JPの異常性は、別に名前に込められた意味を知らなくても発揮されることを何かに使えないか。
→異常性のことは村長とかしか知らず、村人は怪物と神様を別個体だと思っているとか?


jp tale 共異廻歴



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執筆者: SCPopepape
文字数: 3454
リビジョン数: 10
批評コメント: 1

最終更新: 22 Feb 2023 11:19
最終コメント: 04 Feb 2023 05:49 by SCPopepape


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