SCP-XXXX-JP 冬の終わり、星命の終わり

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アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Eparch¹

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPは起動していない状態でサイト-AC██に位置する収容セクターに収容されます。SCP-XXXX-JPから回収された全てのファイルと情報はアーカイブ部門によりサーバーに保存され、アーカイブ部門の要請に応じてバックアップが閲覧可能です。

説明: SCP-XXXX-JPはSCP財団のデータベースの一部を保存しているスーパーコンピュータ群です。
SCP-XXXX-JPの起源に関係する記録はSCP-2203-JP、アーカイブ-XXXX-JP-1を参照してください。

アーカイブ XXXX-1:

以下はSCP-2203-JPの発見から大規模収容違反までのタイムラインです。

+ テキストを表示

- テキストを隠す

1953/2/19：みどりのだいちプロジェクトの拠点襲撃の際、SCP-2203-JPと思われるノコギリソウの研究記録を回収。
1954/8/8：SCP-2203-JPはSCP-2203-JP-1の繁殖行動だとする説を否定する論文がリー研究員により発表される。
2010/12/7：2010年11月18日から同年12月5日間のSCP-2203-JPの観測史上最大の出現事例を発端としてSCP-2203-JP研究チームよって臨時SCP-2203-JP特別対策チームが設立されました。
臨時SCP-2203-JP特別対策チームは主に発生原因の特定、増加を止める手段、効率的な破壊方法の研究を目的とし因果部門、現実改変部門の職員、植物学者がアサインされました。
2011/5/6：発生原因が特定できていない事、増加を止める手段が現状存在しない事を重く見た財団上層部により、SCP-2203-JP特別対策チームが設けられました。特別対策チームは近い将来に地表の殆どをSCP-2203-JPが埋め尽くす事態が発生する前提でその後の財団の活動内容を検討します。特別対策チームにはヴェール崩壊後の社会を想定・研究してきた研究者の他、宇宙物理学の専門家がアサインされました。
2013/5/7: SCP-2203-JP特別対策チーム検討結果一次報告が提出される。
2013/9/8： SCP-2203-JP特別対策チーム検討結果二次報告が提出される。
2014/1/14：アメリカ航空宇宙局(NASA)に派遣されていた研究員が太陽系外惑星の調査任務中、ケプラー1649c3の反射光が約3倍に増大する事象を観測、財団が分析を引き継ぐ。
2014/2/2：ケプラー1649cでSCP-2203-JPが発生した可能性が否定できないと結論付け、ケプラー1649cの表面を観測する計画の立ち上げを提案。
2014/2/3： Ò5が計画を承認、プロジェクトが開始される。
2020/3/27：ケプラー1649c他複数の太陽系外惑星の観測に成功し、ケプラー1649cの現状及びSCP-2203-JPの発生起源を特定。
2020/6/17：地下シェルター大量配備計画など4通りの計画書が提出されました。
2020/7/11：共同部隊三頭政治が開始される。
2020/7/15：一部のパラッテク関連の要注意団体への協力要請が開始される。
2020/9/26：物品意思特別意識干渉ミームが作成される。
2020/10/18: 物品意思特別意識干渉ミームを地球に対して使用される。
2020/11/3: SCP-2203-JPの大規模収容違反が発生。
2020/11/4: 作成段階の複数のパラテックを使用し出現したSCP-2203-JPの無力化に成功しました。
2020/11/10: 星間意識干渉プロジェクトの解体が行われる。
2020/12/23: 数十の未来予知、予測、観測が可能なアノマリーが2021/4/5にSCP-2203-JPの大規模収容違反の発生が予知、予測、観測される。
2021/1/1: 三頭政治により発生し得るLV-Zeroシナリオに一般大衆を順応させるため、プロジェクト・アンニュイを立ち上がりました。
2021/1/13: "テンギュウ"の配備が完了される。
2021/2/27: 地下シェルター大量配備計画が完了する。
2021/3/13:SCP-2203-JPと治安維持部隊この素晴らしき世界への存在が公衆に通知される。
2021/4/1: SCP-2203-JPが世界規模の収容違反が発生。