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アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Enochian
特別収容プロトコル: N/A
説明: SCP-XXXX-JPは2020年の9月までのどこかの時点で発生した異常現象です。SCP-XXXX-JPは詳細不明ですが、人類の精神状態を改善しました。本報告書は記録のためにのみ作成され、過去の記録と共に保管されました。
アイテム番号: XXXX-JP
クリアランスLv3: Confidential
収容クラス: Keter
撹乱クラス: 5/Amida
リスククラス: 4/Danger
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPは2020年10月1日現在世界人口の大多数に影響を及ぼしており、財団の活動はその収容よりも社会的混乱の収束と、SCP-XXXX-JP-2個体のスクリーニング並びに保護にその重点が置かれています。この目的のためSCP-XXXX-JP研究チームは、当面その起源と「対抗因子」の特定に注力してください。また機動部隊ガンマ-5 ("燻製ニシンの虚偽")は、O5-3の監督の下全世界におけるSCP-XXXX-JPによる混乱の鎮静とSCP-XXXX-JP-2の保護のための作戦を統括します。その具体的行動を実行に移すため、現在財団各支部のSCP-XXXX-JP-2職員はその保護を兼ねて特任部隊 ("カレーニン義勇兵")として編成されています。本部隊構成員は、精神的な安定の維持とSCP-XXXX-JPの影響を受けていないことを確実なものとするため、2週間に1度職員向けカウンセリング専用AICであるFormis.aicを利用してカウンセリングを受診してください。SCP-XXXX-JP-2の鑑別には、アンクシー=インセック音声スクリーニングアプリケーションを使用し、発見されたSCP-XXXX-JP-2個体は速やかに最寄りの財団施設に移送してください。
説明: SCP-XXXX-JPは人類に発生する、原因不明の精神構造の不可逆かつ著しい変化現象です。SCP-XXXX-JPの被影響者(SCP-XXXX-JP-1)は、環境及び他者との相互交流によって当然発生すると考えられるネガティブな感情を認知し、表現することがいかなる手段によってもできなくなります。また、SCP-XXXX-JP-1は暴力的傾向やうつ病のような精神的疾病を有する場合はその症状が外見的に緩和あるいは消失しますが、その一方で自発的に悲観的予測や推論を立てることが事実上不可能になることから、極度に楽観的になり行動に伴うリスクを評価する能力が減衰します。このために自動車運転等高度な予測が必要となる行為をするうえで、深刻な事故を発生させる例が確認されています。SCP-XXXX-JPは精神状態改善の二次的な影響のために、環境や習慣を自発的に変化させる意欲が低下することが判明しており、SCP-XXXX-JP-1は状況の変化に関わらず、SCP-XXXX-JPの発生以前と同じような行動習慣を取ることが多くなります。
SCP-XXXX-JPは直接的には、ヒトの中枢神経系におけるモノアミン神経伝達物質のバランスの唐突な変化と、放出から再取り込み、分解に至るプロセスの一部の短絡化により発生していることが判明していますが、この症状と現象が根本的にどのような原因によって発生し拡散したかについては分かっていません。
SCP-XXXX-JPの影響は現時点で世界人口の少なくとも93%以上に広がっており、記憶処理等既存の手段ではその影響を除去することができない一方で、仮想的にその「対抗因子」を保有すると考えられる、SCP-XXXX-JPに影響を受けない個体(SCP-XXXX-JP-2)がごく稀に存在します。SCP-XXXX-JP-2はSCP-XXXX-JP発生前の通常の情動と精神活動を変わらず保持し続けており、厳密には異常性を有してはいません。しかしSCP-XXXX-JPの急激な拡散に鑑み、通常の感情を表現することができる人物は非常に稀であり、便宜的に「特異的に正常性を維持している」という事実をもってSCP-XXXX-JPの構成要因として分類がなされました。SCP-XXXX-JP-2は多くの場合で、ネガティブな感情を周囲のSCP-XXXX-JP-1個体に理解されないために精神的に不安定な状態に置かれており、不安症や適応障害、うつ病を伴う事例が散見されます。SCP-XXXX-JP-2は報告書作成時点において、財団内部を含め6732人が確認されています。
SCP-XXXX-JPの研究は、その発生の根本的原因と「対抗因子」の特定に重点が置かれており、それぞれ以下の仮説が提唱されています。
SCP-XXXX-JPの根本的原因
仮説 |
概要 |
長所 |
短所 |
ミーム的災害仮説 |
多くのメディアをベクターとして利用できる何らかの異常ミームを原因としている |
急速な拡散について説明が可能である |
世界人口の大多数に影響を与える強度のミームは伝達手段が限られる |
集団ヒステリー仮説 |
集団でのパニック発作様の症状が伝播している |
異常性の原因となりうる要素がスクリーニングできない理由を説明できる |
急速かつ大規模な拡散は集団パニックの発作では歴史上例がない |
現実改変仮説 |
何らかのオブジェクトによって全世界規模での現実改変が発生した |
急速かつ大規模な異常の発現の説明が可能 |
財団の観測においてSCP-XXXX-JPを発生させることが可能なレベルのヒューム値の低下は直近では局所的にしか発生しておらず、世界全体に影響を与えることは不可能である |
地球外攻撃仮説 |
地球外の何らかの存在が地球全体に攻撃を仕掛けている |
地球圏内における原因の不存在と、外宇宙支部の人員に影響が及んでいない点に説明がつく |
財団外宇宙支部の報告では、観察対象のオブジェクトを含め地球に対する不審な動きは直近で観察されていない |
SCP-XXXX-JP-2が保有する「対抗因子」の実体
仮説 |
概要 |
長所 |
短所 |
受容体仮説 |
影響を発現させるために必要なSCP-XXXX-JP受容体と言うべき存在の欠如あるいは機能不全 |
発見されたSCP-XXXX-JP-2の約95%は精神疾患の既往がなく、安定した精神状態を保持していたことと関連付けて説明が可能である |
SCP-XXXX-JP-2は外見上ランダムに発生しており、近親間の遺伝等が見られない点に説明ができない |
情報因子仮説 |
SCP-XXXX-JPがミーム的なものだったとして、これを無害化する情報因子を偶然保持していた |
SCP-XXXX-JP-2は身体的に特異な点が見られない点と整合性がある |
仮説の前提となるミーム的災害仮説の証明ができていない |
安全地帯仮説 |
SCP-XXXX-JPが瞬間的に発生したとして、その影響を免れることのできるエリアに偶然SCP-XXXX-JP-2が滞在していた |
SCP-XXXX-JP-2は特定のエリアで複数人が一度に発見されることが多い点、外宇宙支部に影響が及んでいない点を説明している |
SCP-XXXX-JPの発生時点が不明であることから、事実上証明が不可能である |
研究チームはSCP-XXXX-JPの蔓延について、短期的にはリスク評価能力の低下による大小さまざまな事故の増加という形で、長期的には感情そのものと感情に関する知識や文化の欠落による人類文明の明確な変質をもたらすものとして、現在発生しているAK-クラス:世界終焉シナリオの一側面であるとその危険性を評価しました。この状況に対応するため、2020年9月1日にO5-3は非常事態を宣言し、その対応のため特任部隊 ("カレーニン義勇兵")の召集を決定しました。
補遺1: O5-3による特任部隊 ("カレーニン義勇兵")の召集にあたっての声明
端的に申し上げて、人類は言わば心安らかなままに危殆に瀕しています。人類は皆が皆幸福になりつつあり、あるいは最早なってしまったのかもしれません。残念なことに財団職員の多くと同様、O5すらも私以外はSCP-XXXX-JP-1となってしまい、正常な判断を下すことが非常に困難な状況にあります。このような状況にあって日々職務に努めるSCP-XXXX-JP-2職員の心中は、察するに余りあるものです。自分の感情を周囲が一切理解、共感、斟酌してくれない苦しみは言うに及ばず、不幸を感じているだけで向けられる謂れのない憐憫の眼差しに、今日だけでも何度傷ついたことか知れないでしょう。
私は今から、まことに酷なことを皆さんに言います。我々は今こそ財団の理念に再度立ち返らねばなりません。『人類が光の中で暮らす間、我々は暗闇の中に立つ』。我々と共に闇の中で働いた同志たちは、今や光の側へと連れ去られていきました。今、不幸にも幸福に取り残され、不幸を抱えた我々が行動を起こさねばならないのです。故に私は、不幸にしてSCP-XXXX-JP-2となってしまった同志たる職員諸君に命令します。『「何故か」を問う前に、「如何にして」を問え』と。
我々は今や、街角の交通整理から原子力発電所のインシデント、そして人類文明の将来に至るまで、ありとあらゆるリスクの責任を不本意にも負うたのです。眩い光の中にあって、我らは内にある幽かな闇を標に携え進まねばならないのです。 - O5-3
記録用旧版
アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: N/A
説明: SCP-XXXX-JPは人間及びそれに近しい知性を持った生物がかつて感じることのできたネガティブな感情が感知できなくなるという現象を指します。現在までの研究において、SCP-XXXX-JPはヒトの脳内におけるホルモンバランスの唐突な変化と、これに伴って発生したと考えられる精神構造の不可逆的な変化が原因と考察されています。現在、総数██名のSCP-XXXX-JP感染が確認されており、完全な収容がなされています。観察上、SCP-XXXX-JPの影響は感情のみにしか作用されず、傷病に対しては正常な侵害反射を示し、致命傷を負えば死亡することが確認されています。
SCP-XXXX-JPの感染経路および感染源は現時点で判明していません。研究チームによる現状の仮説では、SCP-XXXX-JPはミーメティック感染症であり人類種そのものがが潜在的なベクターである一方、大多数の個体は何らかの形で対抗因子を保有しているため症状が顕在化しない、あるいは不活性化していると推測されています。
SCP-XXXX-JP感染者(以下、SCP-XXXX-JP-1)の症状進行は、感染者への問診から以下のような段階を経ることが判明しています。しかし症例数が限られていることや、特に感染初期においては健常人が呈する正常な気分の高揚と外形的に判別がつかないため、事実上確定的な診断を下すことは非常に困難です。
一方でSCP-XXXX-JPは研究途上であり、異常性を有さない一般的な精神的病態である可能性とその症状が比較的軽微であることに鑑み、今後原因が究明された場合オブジェクト指定を解除され、その研究を一般の機関に移譲することが決定されています。
入れるかわからない要素
現在、ほぼすべての既知の人類がSCP-XXXX-JPの影響下にあることが確認されており、本次元の地球において、抵抗保持者は10000人以下だと考えられています
SCP-XXXX-JPの発生後、故意的な犯罪発生率は減少傾向にあり、財団内部においても人型、及びそれに準ずる知性を持ったオブジェクトの収容違反発生率は0%まで低下しました。
異常性を受けた側は「幸せではない非影響者」を励ます傾向
オブジェクト指定
「現在進行中のヒト科存在に発生している精神構造に関する異常現象です。」
「ごく稀に耐性を有する個体がいる」
オブジェクトクラス
「暫定的にKeter」
・Ticonderoga(アイテムは収容不能ですが、その必要もありません。)
・暫定的に安全であると見なされているが、財団の判断が正しいかを客観的に判断しうる状況にない
特別収容プロトコル
・進行初期=数十人~数百人規模の感染 →感染者の収容のみで足りる
ほぼ気づかない(自覚症状としては気分的な高揚くらいしかない)
・進行中=収容しようとするが難易度は高い(気づいたら指数関数的に増えていた)
→収容は実質的に不能である
⇒どのようにしていくべきか議論中
(進行性の症状:数年で悲観的想像等ができなくなる)
・拡散後=収容不能?=治療不能=治療する手段を作成しえない
対策をどのようにとっているか?→そもそも対策をとっていない?
報告書がARC扱い
世界全体としては「良く」なっている=幸福の総和は増えている
感染進行度合(仮)
感染段階 |
感染期間 |
症状 |
感染初期 |
感染後推定2ヶ月前後 |
全般的な高揚感あるいは士気の向上。SCP-XXXX-JP-1にとって以前ならば困難であったと考えられる課題や状況にも前向きな反応を見せる。 |
感染中期 |
感染後推定10ヶ月前後 |
感染初期の高揚感のほか、ネガティブな精神的情動の減少と共感性の低下。日常の行動がルーチン化し、自発的に環境の変化を起こさなくなる。 |
感染後期 |
感染後推定12ヶ月後 |
ネガティブな感情と共感性の欠如。現状に対して強く肯定的に反応する一方、軽度の躁状態が継続し、周囲の環境や将来的な客観的なリスク評価が困難になり、衝動性と無責任性が強くなる。 |
・オチ
申請ボタンをつけて、報告書が却下される
O5の中でどのような動きがあったかを申請者に伝えるメール
・疑問点
世界にとってどの程度の脅威度なのか
=技術的発展性の無さ・生存本能の低下
→発展途上国では普通に死ぬ、意識的に生きようとしなくても生きていける国だけが残るか
Morelike
起承転結
起 今書いてあるるやつ
承 中期状況
転 末期状況
結 O5に報告書を提出するも添削されて返される
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