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クレジット

タイトル: SCP-XXXX-JP - [タイトル未定]
著者: teruteru_5, Matcha tiramisu
作成年: 2023

アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Pending

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPの収容において、財団傘下の海洋研究施設の研究船が該当海域付近を巡回します。一般の船が該当海域に接近した場合、カバーストーリー「継続的な海洋環境研究」を流布したうえで退去を促します。SCP-XXXX-JPの異常性についての調査は現在進行中です。

説明: SCP-XXXX-JPは大西洋南部一部エリア、水深1960mの海底に存在している構造物です。外見はロマネスク様式の教会堂に酷似したものとなっており、一部壁面にはステンドグラスが埋め込まれています。SCP-XXXX-JPは水圧をはじめとした外部からの物理的干渉を受け付けていないことが判明しています。また特筆すべき点として、SCP-XXXX-JPの周辺には大量の魚が寄集まっている点が挙げられます。この集まりには沿岸部生息の魚、淡水魚、生息域から離れた魚も存在していますが、何れも問題なく生存しています。これらの要因は不明であり、現在調査が進行中です。

収容以前のSCP-XXXX-JPは"水圧、塩分濃度による特性が機能しない海域"として未解明領域に指定されていました。その後、複数回に渡る該当海域への調査の結果として、SCP-XXXX-JPが発見されるに至っています。SCP-XXXX-JP発見後の調査記録については補遺.XXXX-JPを参照してください。

現時点において、SCP-XXXX-JPの詳細な異常性は未確定であるとされています。新たに情報が判明し次第本報告書に追記されます。

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補遺.XXXX-JP: 調査記録

SCP-XXXX-JPの発見後に行われた内部調査の結果、SCP-XXXX-JP内部にて複数の物体が確認されました。以下は確認された物体の一部抜粋です。全容については"付属資料.XXXX-JP"を参照してください。

• ヒト(Homo sapiens)の死体。タキシードと推測される衣類を着用している。死体の身元や性別を特定するには至っていない。

• ラブカ(Chlamydoselachus anguineus)の白骨死体。後述する指輪を咥えている。死亡時期や性別の特定には至っていない。

• ベニサンゴ(Corallium rubrum)製と推測される指輪。前述のラブカに咥えられた状態で発見されている。内側には文字と推測される紋様が刻印されている。

• コチョウラン(Phalaenopsis aphrodite)に類似した外見を有する未知の植物。前述のヒトの死体とラブカの白骨死体を覆うようにして存在している。

これらの物体が何を示すのかについて、現在調査が進行中です。

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記事ココマデ

スポイラー

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  teruteru_5 16 Jun 2023 10:25

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