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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル:SCP-XXX-JPはサイト-81██の低危険度物品保管用ロッカーに、プラスチック製容器に入れて保管されます。月1回、職員が点検を行い、異常が無いかを確認します。クリアランス3/XXX以上の職員3名の許可を得て行ってください。なお、SCP-XXX-JPを破壊する試みは禁止されています。

説明:SCP-XXX-JPは塗装用スプレー缶の外見をしています。スチール製で、上部には噴霧ノズルが取り付けられています。ラベルは████社の販売する塗装用スプレー缶のものと酷似していますが、成分は表示されていません。内部のX線検査により、攪拌子が入っていない事が分かっています。

 SCP-XXX-JPは、成分不明の液体(SCP-XXX-JP-A)を内包しています。SCP-XXX-JP-Aを金属元素に噴霧すると、対象を気体状態に変化させます。この状態変化は停止することが不可能で、体積の100%が変化するまでに要する時間は体積によって異なります。
 また、SCP-XXX-JP-Aを金属化合物に噴霧した場合、化合物は未知のプロセスによって分解され、化合物を構成していた金属元素は気体状態で遊離します。
 気体化した金属は周囲の温度や圧力などに関わらず、異なる相に状態変化することはありません。

実験記録XXX-JP-1

対象:700gの鉄
結果:噴霧されてから20分後に体積の100%が昇華。液体窒素を使った固体化が試みられたものの失敗。

実験記録XXX-JP2

対象:3cm四方のポリスチレン片
結果:対象は状態変化をせず、その他の異常性も確認されなかった。

実験記録XXX-JP-3

対象:100gの生石灰
結果:気体のカルシウムと酸素が発生。

実験記録XXX-JP-6

対象:10gの塩化リチウム
結果:塗布されてから█分後に二種類の気体に分離した。この気体は塩素と気体リチウムと確認された。

実験記録XXX-JP-8

対象:フッ化ナトリウム
結果:実験開始直前に砂山博士によって中止された。
危うくここが火の海になるところだった。 ──砂山博士

補遺1:20██/█/██現在、砂山博士の提案により、SCP-xxx-JPの特別収容プロトコル改正が検討されています。
 特別収容プロトコルは改正されました。事案記録XXX-JPを参照してください。

 SCP-xxx-JPの特別収容プロトコル改正を提案します。
 実験結果からも分かるように、このオブジェクトは、金属元素を含む物質であれば、どんなものでも気体金属を遊離させます。これはつまり、宇宙に存在するほぼ全ての物質が、SCP-xxx-JPの使用によって分解可能だということです。私は、この事実が職員に十分に理解されていないと感じています。
 自動車や航空機などの乗り物や建築材はもちろん、ドリルやねじ回しなどの工具、ステープラーやハサミといった日用雑貨、調理器具や精密機械。少し考えるだけでも、金属を含む物はかなり挙げられます。もはや当たり前になったパソコンやテレビ等の液晶画面、学校で使うチョーク、毎日通る道のアスファルト、世界中で使用されている農業用肥料、多くの人命を救っている医薬品、毎日食べる野菜や肉に、金属が入っていると誰が思うでしょうか?
 日常生活は、人々が思っている以上に金属や金属化合物で溢れ、それらとは切っても切れなくなっています。当たり前のことだと思うかもしれません。SCP-xxx-JPは容易に収容出来ます。オブジェクトクラスはあくまで収容の難易度でしかありません。しかし、潜在的な危険性はKeterクラスオブジェクトと同等のものです。もしもSCP-xxx-JPを量産する技術が開発されたとしたら、もしも要注意団体や悪意ある人間の手に渡ったとしたら、考えるのも恐ろしい結果になるでしょう。
提案者──砂山 渚



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