ノルマンディー家の時計台の長針

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

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特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは複数の警備員と1名以上のscp職員によって管理されます。SCP-XXX-JPはその異常性が極めて限定的かつ危険度が低いこと、重要文化財の指定を受けていることから一般公開が許可されています。一般人がSCP-XXX-JPの敷地内に入る場合、必ず常駐しているscp職員が手荷物検査を行い、凶器及びそれになりうる物が無いことを確認してください。またSCP-XXX-JP内にある設置物及び時計台の長針を持ち出すにはレベル3以上の財団職員1名の許可に加えイギリス国民文化財省(Department of National Heritage)の許可が必要です。

説明: SCP-XXX-JPは17██年に建てられた、ロンドン郊外にあるノルマンディー家の旧館及びその敷地全体を指します。旧館は中世イギリスの伝統的な造りで、敷地中央にある時計台をコの字型に囲むように建てられています。SCP-XXX-JP内で人間が人間に殺害された場合、殺害に使用された凶器が消滅し、時計台の長針と置換されます。また、時計台の長針と置換された時点でSCP-XXX-JP内に存在する全ての人間が負っている全ての肉体的損傷が“時計台の長針によって負わされた”という事実として認識されるようになります。以上からSCP-XXX-JPは限定的な事象改変能力とミーム効果を備えていると考えられます。

補遺1: SCP-XXX-JPは18世紀にイギリスで起きた歴史的事件である「ノルマンディー家の惨劇」の事件跡として保存されていたノルマンディー家旧館内で、時計台の長針を盗もうと侵入した男を警備員が時計台の長針によって射殺したことにより発覚しました。警備員と男の間には40mの距離があり、また厳重に保管されていたはずの時計台の長針が一切の形跡を残さずに取り出されていたことなどからこの事件に違和感を持った財団職員が調査したところ(補遺2)、旧館全体がscpであることが発見されました。

補遺2:Dクラス職員による実験と調査により、SCP-XXX-JPは特定状況下以外では異常性を発揮しないことが判明しました。当初、異常性持つのは時計台の長針もしくは時計台そのものと考えられていましたが、異常が起きるのがノルマンディー家旧館及びその敷地内のみであること、長針が敷地外に持ち出されている状態でも条件を満たした場合同様の異常が発生することから、ノルマンディー家の旧館及びその敷地全体をSCP-XXX-JPとして指定しました。SCP-XXX-JPの効果が発生するのは人間が人間を殺害した時のみであり、殺害方法も物理的手段による対象の肉体損傷を伴うもののみに限られます。これに毒殺や、重病患者の点滴を抜くなどの間接的要因による殺害は含まれません。また、対象が道具を用いずに時計台の長針で殺害を行った場合、腕や拳の消滅は発生せず、対象の手中に時計台の長針が出現します。認識の改変は時計台の長針が置換されると同時に行われます。この時、敷地内に存在する人間の病気以外を原因とする肉体的損傷は、対象の生死を問わず“時計台の長針によるもの”と認識改変が行われますが、その効果は極めて限定的なものであり、“時計台の長針によって行われた”という部分以外において被改変者は疑問を持つことが出来ます。例えば、実験で時計台の長針で火傷を負わせたDクラス職員は、認識改変後、「この傷が時計台の長針で負わされたことは間違いないが、時計台の長針でどうやってこの傷を作れるのかという点には違和感を感じる」と答えました。

補遺3:時計台の長針の裏側には「時を止める者よ、その全てを背負え(You who to stop the time, Take all the)」という文字が彫られています。著者は不明です。



ステータス未定義の下書きリスト

  1. Haxto 1 (1)



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