止まらない音色(仮題/タイトル案募集中)【8/26改稿】
アイテム番号 SCP-0200-jp
オブジェクトクラス[euclid]
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収容プロトコルSCP-0200-jpが現存する施設は撤去され、エリア██の防音室にて常に監視下にあります。SCP-0200-jpに繋がる一般の経路は全て封鎖してください。一般市民のSCP-0200-jpへの侵入は絶対に止めてください。SCP-0200-jpの半径20m以内の職員は耳栓やヘッドホンなどを装着して、聞こえる音を最小限にしてください。SCP-0200-jpを担当する職員は1ヶ月間監視を終えたら、記憶処理を施し、別の職員と交代します。
SCP-0200-jpの「音」を聞いてしまった財団職員には鎮静剤を投与後、直ちに記憶処理を施してください。
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説明SCP-0200-jpは██県██市のとある教育施設にある35m×20mの大きさの体育館です。体育館の中にはタイマーが設置されており、バスケットゴール、舞台、倉庫があります。倉庫の中にはボール、テープ、ネットなど色々な運動具が置かれています。*SCP-0200-jpの中では*常に大音量の「音」が流れています。この「音」を聴いた人は体育館の中に入らなければいけないという強い感覚と共に嫌悪感に陥ります。
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実験記録 ██博士
███年█月█日
中の様子を知るため、
██博士はDクラス職員5人をSCP-0200-jpに派遣しました。
Dクラス職員には音を通さない精密ヘッドホン、無線とカメラを繋ぎ派遣しました。
██博士「調子は?」
Dクラス職員A「絶好調だ…」
Dクラス職員C「行く前にも聞いたが…このヘッドホンはなんだ?」
██博士「SCP-0200-jpからは異常な「音」が確認されている。この音を聞くと謎の症状に陥る。実験に支障を与えないためにもお前たちにはこのヘッドホンをつけてもらう。」
Dクラス職員D「なんだこれ!外せねえぞ!」
██博士「お前たちが外したりしないよう固定してある。」
Dクラス職員一同「………」
██博士「もう一度聞くが…調子は?」
Dクラス職員A「………全員絶好調だ。」
Dクラス職員B「準備は万端だ、早く行かせろ。」
██博士「了解、全員中に入れ。」
(扉を開く音)
██博士「中の様子は?」
Dクラス職員E「カメラで観ればいいだろ。」
██博士「すまん、入った途端全員のカメラが動かなくなった。理由は分からない。とりあえず今は無線で聞かせてもらう。」
Dクラス職員D「中は普通の体育館だな。」
██博士「普通とは?」
Dクラス職員D「中学校とかで見るどこにでもある普通の体育館だ。」
██博士「中には何がある?」
Dクラス職員C「…真ん中にタイマーが設置されてて…横の壁にバスケットゴールが何台か付いてる。奥には校長先生が演説をするような舞台、があるな。」
Dクラス職員A「こっちには倉庫があるぞ。」
██博士「了解。探索を続けてくれ。」
Dクラス職員B「倉庫には色々なものがあるな。」
██博士「物?」
Dクラス職員B「ああ。ボールとかゴールネットとか、運動具が詰められてるな。」
██博士「わかった。」
Dクラス職員E「今の所普通の体育館だな。特に変な様子もない。」
██博士「よし、わかった。そこから退出しろ。」
Dクラス職員D「はあ…あまり大したことなかったな。」
Dクラス職員A「もう出るぞ。」
██博士「了解。」
体育館スピーカー「(ノイズ音)…..シャト……ズズ……」
██博士「何があった。応答せよ!」
ここで無線が切れ、Dクラス職員達は消息不明となりました。警備が確認しに行きましたが、派遣されたDクラス職員は確認されませんでした。
エリア██ 事案
同年█月█日
サイト██にてとある職員2名が行方不明になりました。
エリア██ 事案
同年█月█日
SCP-0200-jp付近の警備担当職員の死体が確認されました。
エリア██ 報告
SCP-0200-jpの「音」が大きくなっている。
異常
同年█月█日 *3:30:46*
エリア██からの救援要請が来ました
██「聞こえていますか!」
██「Hey!」
支部「サイト██ どうした、何があった。」
██「早く来てください!」
支部「状況を教えてくれ。」
██「SCP-0200-JPがここまで来ている!」
支部「もっと詳しく。収容違反か?」
██「「音」が近づいて来ている!」
██「音色が!」
支部「落ち着け!そこで何が起きている!」
██「閉じ込められる!扉が!扉が!」
支部「救援を呼んだ!そこで待っててくれ!」
██「……」
ここで通信が切れました
██博士と通信をした支部のサポートは
SCP-0200-jpと同様の原因不明の耳鳴りに陥りました。
補足
同年█月█日
エリア██には非常に大きな謎の音波が確認され、そこに救援と機動部隊が派遣されました。派遣された職員たちにはヘッドホン、念の為特殊ゴーグルが配備されました。
*
エリア██の職員は1人も見当たりませんでした。エリア██内も全てが白黒で散らかっており、壁の異様な凹み、抵抗した跡、固定が無理やり外されたヘッドホン、散らばった資料などの痕跡がありました
音声データが残されています
機動隊員A「こりゃひでぇ…気持ちが悪い。」
機動隊員B「気味が悪いな…」
機動隊員C「なんで誰もいないんだ…..?」
機動隊員D「第2セクターの扉が開かないぞ」
機動隊員E「ここから先は進めないみたいだ……」
機動隊員D「この場所にはずっといたくないな……」
機動隊員A「とにかく気味が悪い!早く資料集めて撤退だ!サイトの隠蔽と住民の記憶処理もだ!急げ!」
エリア██に誰もいないことを確認した外の救援部隊は、エリア██の隠蔽を成功させました。
エリア██から取れた資料は、全てセクター1のものであり、エリア██内全てから回収出来たものではありません。
資料コード:████SCP-0200-jp
観察記録█月█日 ██博士
あの実験からエリア██の職員内であらゆる考察をしている。
「あの音はなんなんだ?」
「Dクラス職員はどこへ?」など、様々な疑問が増すばかりであった。だが、急に現れた点を考えると、SCP-0200-jpは
何らかの力が引き起こした
空間異常だと考えられる。
SCP-0200-jp 観察記録
█月█日 ██博士
ここ最近レーダーからSCP-0200-jpから発せられる「音」が大きくなってきていることがわかった。警備担当の配置を少々変えないといけないようだ。
SCP-0200-jp 観察記録
█月█日 ██博士
SCP-0200-jp付近の警備担当職員が2人行方不明となった。エリア██できる限り多くの職員でエリア██を捜索したが、見つからず。
エリア██にいないのであればSCP-0200-jp内に居るのであろう。
「なぜそこにいる?」
「「音」がそこまで……?」
どうやってSCP-0200-jp内を捜索するか今議論している。
SCP-0200-jp 観察記録
█月█日 ██博士
ここ最近なにかやばい。SCP-0200jpの音波が大きくなっているのが確認できる。
エリア██内の職員達もSCP-0200-jpの事でかなり気がたっているようだ。
SCP-0200-jp 観察記録
█月█日 ██博士
SCP-0200-jp付近で職員の死体が発見された。ヘッドホンは外れており、苦痛の表情で死んでいた。行方不明になった職員とは別の職員のようだ。銃を片手に所持。自殺か?
SCP-0200-jp 観察記録
█月█日 ██職員
「音」が……近づいている
「音」が大きくなっていく
我々は危険視しなかった。
あの実験から始まっていた。
SCP-0200-jpは体育館で積もりに積もった恐怖、緊張から誕生した空間異常だ
このSCPは、レベルが上がる
音と共に本体もレベルが上がる
音が聞かれる限り、 レベルが上がり続ける
聞いた奴から順番に呼ばれる
音はもうあの時からヘッドホンを貫き我々の耳に住んでいた
このエリアも時期にこいつの餌食になる。いや、もうなっている。
SCP-0200-jpには絶対に入るな。エリア██にもだ。セクター2から入ってはダメだ、隠蔽しろ。
俺が最後の職員だ。
いいか?
今は██年█月█日
3時
27分
37秒
この時間より先からの通信は
俺たちじゃない
アイツらの仕業だ
アイツらは新しい餌を求めてる。
無視しろ。隠蔽しろ。何も聞くな。
この資料を確認後、財団内の職員にSCP-0200-jpの影響がないか検査、記憶処理が行われました。
補足
この事態を受け、日本支部はエリア██をSCP-0200-jp-1と名付けました。
データを更新しました。
アイテム番号 scp-0200-jp
オブジェクトクラス【keter】
特別収容プロトコル
SCP-0200-jpが現存する施設は撤去され、新しく造られたエリア██の最新の防音室にて常に監視下にあります。エリア██の職員は必ずエリア██に来る前に財団からのある処置を受けて渡された装備を絶対に装着してください。SCP-0200-jpには必ず最新の防音設備を重ねて搭載してください。SCP-0200-jpに繋がる一般の経路は全て封鎖してください。一般市民のSCP-0200-jpへの侵入は絶対に止めてください。SCP-0200-jpの半径40m以内には絶対に近づかないでください。SCP-0200-jpを担当する職員は3日間監視を終えたら、記憶処理を施し、別の職員と交代します。多くても職員は3人派遣してください。派遣された職員間での会話はチャットを通じてください。SCP-0200-jpの音を聞くことは絶対にありません。
説明SCP-0200-jpは██県██市のとある教育施設にある35m×20mの大きさの体育館の中で異常なエネルギーによって引き起こされた空間異常です。SCP-0200-jpの中にはタイマーが設置されており、バスケットゴール、舞台、倉庫があります。倉庫の中にはボール、テープ、ネットなど色々な運動具が置かれています。SCP-0200-jpの中では常に大音量の「音」が流れています。この「音」を聴いた人は体育館の中に入らなければいけないという強い感覚と共に嫌悪感に陥ります。後に、消息を絶ちます。現在でもその理由はわかっていません。SCP-0200-jpは「音」を誰かに聞かれている間、大きくなります。「音」は非常に大きく、最新の防音設備をもってしても30m以内の人間の耳に非常に小さい音ながら届きます。
届いている間SCP-0200-jpは成長します。成長によって「音」も大きくなっていきます。
SCP-0200-jp-1について
成長したSCP-0200-jpはその力をより大きくさせます。その例がSCP-0200-jp-1です。元はエリア██として使われていましたが。成長によって巨大化したSCP-0200-jpの力が
伝染し、SCP-0200-jp-1に指定されました。
ステータス未定義の下書きリスト
批評中下書きリスト
批評中断状態の下書きリスト
批評が終了した下書きリスト