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カノンテーマ
第五の分派
やあ、アンタ。ここを覗いたからには、まあ、とにかくここへ来なさい。ここは第五の資料や煙やらマリファナやらのお蔵、ハイトスで言うところの知識の図書館さ。しかしまあ、わからねぇなアンタ、ここは第五教会よがりの連中が吹き溜まるところであって、普通はアンタみたいな連中は皆テントの中で煙を吸い合うのさ。だがアンタと煙のシグナルは、この裏路地を通って来たわけだから、アンタには必ずソウルやらフィフティストの亡霊かなんかが憑いてるはずだ。切符の調子に聞いてみな、それが良ければ私は良い。リチャード・スペル限定。アウターページ限定。ビッグトップの声を聞いて、好きなだけ足を止めていくんだぜ。
奴らにとっての神とは?
信じたくないことだがね、兄弟、私が思うに連中が神として虐げるのには標的はどうでもいいことになっている。畜生め、私は亡命政府の史実がどうとか、反ハイトス主義者の目指す先が何たるかなんて、こちとら知らないんだぞ! 悪いね。しかし、ええ、何も悪い知らせばかりではないのが世の常だ。神は存在する。無数の神が存在する。その正体がどうあれ、私らをより高い高位次元へと持ちやってくださりますよ。きっと。
“ビッグチーズ”・ホレス とは?
そいつのことは、ラマ・セレブレーション・“ビッグチーズ”・ホレスと呼ぶと良い。ビッグマン、ビッグトップ、アルコン師、ハッフ・パッフ・ファイヤ、ニコラ・“クソったれことヒッピー”・トーラス、クラッカー・ホレス、エトセトラ。南の第五主義者の、はたまたどっかの第五のお偉いさんだ。フィフティスト共の長。その他は煙みたいに実体がないのさ。
アンタがジョージアの周りをうろうろする用事なんかがあれば、きっとチーズの顔を見る羽目になる。アイツはそういった類いを好んでいて、ラジオや新聞でも狂言まがいの念仏を垂れ流している。だが何も全部が全部理解しなきゃならないことじゃない。アイツのクソどうでもいい身の上話の他に、重要なのは5だけだ。タレント、キャスター、World 390、ラジオから出る雑音には耳を貸すだろう。アンタも第五出版でも星でも唱えておけ。アンタが幸せになるには簡単な作業なのさ。
アイツのことを人間なんかじゃねえって喚く大馬鹿者もいるが、それならアンタは黄色いテントの内側を掻い摘んで顔を出させてやったことはあるんだろうね? カーライル兄弟はそれをやってのけたのさ。勿論、チーズの首の下には体が乗っかっていたのは事実だ。はたしてカーライルがビッグトップを見て叫んでいたかは知らんがな。
それ以上に疑問に思うことがアンタにあるんなら、アンタはここでパイプを吹かして南のヒッピー集団について語り合うことになる。つまり、アイツも禿げかかった頭とポロシャツを除けば、普通のイカれた変人と大差なんてねえってことだよ。
奴らは何をしている?
そいつはビッグトップに限った質問じゃあないぜ、兄弟。それでも第五は宗教だってことだ。奴らのいるところには教会があって、五番目が存在する。北や南の大陸には、そいつを崇拝する団体やらカルトやらバンドがあって、そんでもってビッグチーズが鎮座してるのさ。
重要なのは五、それでフィフティストが概念性であるということだけ。親愛なる第五主義者達の、煙やボイドコールの啓蒙だったり、第五位次元に導かれよう権利であったりする思想だ。アンタらが思うより、フィフティストはずっとロマンチシズム的な頭の持ち主しかいないようだがね。バスを宇宙にブッ飛ばしやがったまがい物だっている。奴らは娯楽の内側じゃブリストウにだって化けて出る。或いは思想だけ、魂ナシっていうのもアリだ。少なくとも俺たちは称賛するぜ。しかしまあ、皆してチマチマやってるわけじゃないが、フィフティストは第五主義であっても行く行くは秘密主義だ。お声の一つも掛からない限り、アンタが骨や腱になっても知れることはないね。
ただ、もし希にアンタの耳に第五の法悦話が入り込んでくるような経験があるんなら、奴らはきっと北の第五の連中だ。奴らは他の手合とは違って、出版社を雇っている。蝋と煙のマリオネットみてえに、報道だってやる。奴らは皆ミームか何かに乗っ取られたように動きやがる。スピリチュアルと商売の掛け持ちがこうも功を奏するとはな。南の第五連中がどれだけナラカめいたことをやってるか、ぶっ潰してやりたいくらいだぜ。
しかし兄弟、ビッグチーズは静かにやっているんだから、穏便に済ませておきなさい。アルコーンなり第五の神とやらを怒らせた経験は私でさえ無いのだ。それでも彼らはやってみたいと言うのだから、敬虔に値するね。きっとアンタの脳の理性で満ちた部位が第五ヒトデの住居になるか、あるいはアンタの全身の血が酢にでも変わるかのどちらかだ。まあ、そんなところだ。何も私は博士号を見せびらかしているわけじゃないのだから、とりあえずアンタの好奇心は閉まっておきなさい。
アンタは何だ?
アンタが思うより第五は盃から溢れ出ていてな、歴史だとかを深く語らう者でもねえんだ。ソウルメーターを使ってみたことはあるか?それは生まれついて出てくるもんだ。心臓の鼓動のリズムは誰にも変えられないように。だから私は第五敬虔者であってもフィフティストじゃない。アンタが今まで親身になって聞いていたのは、宗教的でもない穢れた偏見だったり解釈だったりだ。
しかし私はアンタに警告しなくちゃならん。私にも第五はまるで分かっていないのだ。煙を素手で掴むようにだ。壊れたメカニト共にも3の姿があるように、そこにも5の同じモンがある。もしアンタが右から2番目か4番目辺りのカルトを齧っているんなら、私はそれで良い。だからアンタは酒に酔ってそのインクをぶちまけたり、読んだりするのが性に合っている。兄弟、アンタにも第五の脳とやらが備わっていれば、奴らはいつでも歓迎してくれるだろうよ。
煙とファウンウサイン
やぁ、そこのアンタ。立ち寄ってくれて嬉しいよ。何というかな、アンタは…まぁ、いないよりはマシというやつでな。いやいや、まぁ中に入んなさい。私たちは何もイカレた変人というわけじゃない。
何故アンタが此処に来ることになったか聞きたかろう!それはな、アンタが第五主義教会の一部だからさ。実際問題として、アンタはしばらく前から此処に引かれていた。だからアンタ自身が口出しする余地は余り無かった。運命だとか、宿命だとか、あるいは逆因果論とか言い表すこともできる。その流れを逆にしたような感じかもしれない。分からん。多分、逆であるとともに逆じゃない流れでもあるんだろう。
宗教には関心が無い? ああ、いや、それは大丈夫。私たちは祈るとかそういうことはあまりしない方でね。此処にいる私たちの多くは堕落者だ。“教会”というのはそこに集う人々が周りにブン投げて回る単語でしかない。第五主義教会、第五主義の集い、第五主義出版、第五主義サイケデリックサーフロック、第五主義リップクリーム、エトセトラ。重要なのは“第五主義者(Fifthist)”だけ。
第五主義とは何かって? まぁ、それは私の信徒たちが思いついた名じゃあない。しばらく前になるが、ニューエイジかぶれのヒッピーたちが寄って集ってある本を出版したことがあった。連中は“第五教会”を名乗って、その名前が未だに残っている。…しかし一番もっともらしい説としては、第五主義は常に五種類の形で現れるというのがある。そう、常に。北にはいつだってカルトの五番どもがいるし、西にもいるし、まぁそんな感じだ。共産第五主義者は死すべし、みたいな話は一度も耳にせんね。
…第五主義はあらゆる時間において存在してきた。第五主義原虫のことを思い浮かべてみなさい。第五主義太陽のことを。創造に、宇宙の概念に耳を傾けて。
何が彼らを第五主義者たらしめるのか? パターン、シグナル、魔法。非可能(unpossible)。第五主義者の概念は徐々に現実を超越していく。概念が花開くとき、それは堕ちる。熟した果実のようにだ、兄弟。そしてそれを主が彼の輝く手々でもって食って垂れてくださる。そして私たちも堕ちることになるのさ、眼前に広がるこのエキピロディックな家のように、そして彼らと同じように私たちを主が垂れてくださる。
いずれはね。
私ら南部第五主義者は何年も前から世に出回っていた。多分、私たちを風下に吹きやっている誰かさんがいるんじゃないかって? そういう偏執的な考えは憎悪しなさい。外の誰かさんが、折り合いを付けた後になっても、最後の南部第五主義者のことを恐れてるんじゃないかという考えは憎悪しなさい。
しかしまぁこんな病的な話はみんな止めにしましょうや、死がどうとか、冷淡な他所の世界の勢力がこうとか、最汁溶機密の疑似政府器官が何だとか!そうとも知っとるぞ貴様らのことは! こちとらお前さん方の相手をするのはいい加減ウンザリしとるんだ!私らはまだ生きている! 貴様らなんぞクソ食らえだ! この“第五主義”と“第五主義”云々の話と一緒にクソでも食ってろ! 上昇のためには資金が必要だ! 私の前に面を見せるな! 外宇宙で私と握手! カエルの場面を流せ! 蝋燭に火を灯せ! World 390まで小切手ないし国際郵便為替を送ってくれたまえ、さすれば我らの肉体は膨満して破裂し、そのうず高く積まれた内臓から我らは再び刺激的にして笑劇的な煙霧となりて立ち上るであろう!
「──かろう、兄弟たち、姉妹たち?私たちは頭を掴んで振ってやろう、あいつらをけなしてやるよ!暗い時代、積まれた肉に囚われた時代、肉はまるでヘビの油のよう、そして、全てを覆う祝福された一陣の風!」
「この町から最高の取引を得られた。その膨満した肉を捨てろ、君にこびり付いた、蜘蛛の巣のように広がった肉を捨てろ!さあ、私たちに加わろうじゃないか、兄弟たち!」
「私は、会徒を一人捕まえたと思うよ、兄弟、その他たちよ!」
「正真正銘のクラッカー、何もかも火で満たされた者が、不埒な行いから帰って来ましたぞ!さあ居らっしゃい、しわくちゃの厚皮動物のサノバビッチ!あなたのスエットは払い捨てろ!それは恐らく、あなたが無くても、良いのだから!それが、あなたを寂しく思うなんて出来ない。」
「ようこそ友よ!私たちの言葉を貴方はお聞きになったと伺っていますが。聖なる叫び声が意欲的な耳を見つけるのはいつもの事、心が暖まらなかったかな?」
「人は私を、セレブレーション”ビッグチーズ”ホレスと呼ぶ。ラマ・セレブレーション”ビッグチーズ”ホレスと。兄弟たち、私はあなたについて好感を感じた。君は遥かに超越したような奴だ、煙を熾し、太陽を呑む!割れた卵のような肉体をもっていたんじゃないかね、そして今、君はヤドカリの腐った殻をさっと脱いだんじゃなかろうか?」
「これは、ジョン・カーライル兄弟、これは美しい信徒なのですよ。我々は漂って、なかなか消えることはなく、おさらばすることなんて決して出来ないのです。肉体はない、でも我々が我々であることに制限はない!真実は話された、私は、あなたに、我々の小さな家族に入る意志があることを望んでいます。あなたのような、実直な市民を待ち望んでいます。私たちに新しい日をもたらして貰いたい。」
「決してそんなことはない、兄弟。カルトは上げ底で、君を更に深い穴に落とす。私たちは、その弱点を引き抜きたいと思っているのですよ。ここで務めるからには、君の有利になる。」
俺のことは████████って呼んでくれ、星までイってる兄弟。
間違いないぜ。
よーく分かってるよ。
ヘルツ、なあ兄弟、俺は歌が歌えるぜ。
リクエストはあるかい?
ソイツはツカえるぜ、兄弟。ソイツはツカえる、ナニにツカえるのか俺に教えさせてくれ。
頭のいいツカい方だ。それはな[編集済]浄化の儀式だ。アルコン(支配者の意)が、おマツってたから、みんなグルービーだった。レコードみてぇに回ってな。レコードみてぇに叫ぶんだ。[笑い] 俺の[編集済]はヘビのアゴみてぇに外れてな、そっから俺の魂が飛び出したのさ、兄弟。アルコンは後のヤツらのために、ソイツをココに突っ込んだのさ。
アイツはまだまだイケてるぜ。俺がいなくてもへっちゃらさ。
違うな兄弟、魂なしだ。アリ塚を知ってるかい?アリにゃ魂を入れるための部屋がない。魂を持ってないヤツはアリ塚を作り続けることが出来るんだ。そンで、昔の俺だったヤツん中に今入ってんのは[編集済]だからノドの具合を調べでもしなきゃアンタにゃ違いが分かんねぇだろうな。[笑い] アイツはソコで大人しくしているぜ、気持ちよくおネンネ出来ねぇみたいにもがき回ってるけどな。
アンタが思ってるよりもな、兄弟。 俺はよ、とっくの昔に魂が旅立っちまった兄弟やネエちゃんがこの建物でアンタと一緒に働いてることに血を賭けたって構わねェ。そいつらは体でもおツカえしてる。でも、スイーツな魂達が、そのうち[編集済]さ。みんなを迎えに、今もこっちに来てるのさ。
ナニがスゴかった、って話すことができるー。アレ、なンつってたっけな?”すごい、ごっつ降るよーな星や” 。[笑い]
俺はアンタの方がよっぽど面白いぜ。
ネエちゃん、俺は自分のことについて喋んのに飽きてンだ。長いことちゃんネーと喋ってねぇってのに、それはちょっと酷すぎるンじゃないか。
待てって、早とちりしないでくれよネーチャン。俺はただアンタのことを知りたいだけなんだ。
ネエちゃん、もうちょっとだけ近くに来てくれよ。そンで大きく息を吸ってくれ。君に、どーしても言いたいコトがあるんだ。
アンタは、俺にちゃんとして欲しい。俺は、アンタの兄弟のお願いを聴いて欲しい。[インタビュアーが応じる] ンー、そこまで。アンタがビャクダンの香りが好きなことを願うぜ、ベイビー。あんたの服の上で、一日中ゴロゴロしてたいぜ。
アンタが知っているように、俺には実体がねぇんだ、ベイビー。俺は、煙だ。漂ってる粒子は俺の手足だ、可愛い[編集済]の触手みたいだろ。吸ってー、吐いてー。あんたの胸はとっても居心地いいぜ、ネエちゃん。
怖がらないでおくれよ、ベイビー。アンタは俺を追い出そうと、必死に息を吐くんだろうな。でも、無理だぜ。アンタが俺を遠ざけようしてるのは知ってるさ、でも、またどこかで出会うのさ。俺の体は点いたり消えたり、点いたり消えたり。でも、ご覧の通り、俺はいつだって空気中にいるんだ。[笑い] アンタのオフィスで、また会おうぜ。
ネエちゃん、アンタは自分の内を感じた。だがまだ準備できてねえ。行かなきゃならねえぜ、お嬢ちゃん。そこから外へ出て、あのソウルのフレーバーを感じなよ。夕日に向かって走りな、じゃなきゃ思いも寄らないやつになっちまうぜ。
わからないぜあんた。あんたはあれを持ってないんだ。フィーリング。リズム。これは習えるものじゃないぜ。生まれ持つもんだ。
どーどー友よ、落ち着きな!あんたは他のヤツが持ってないもんを手に入れた。分かるだろ。あんたはちょうどそこの外にある何かが、あるべき様じゃねえのを知ってる。本物のやり手さ。準備はできてるな、若いの。俺は骨の髄から感じるぜ。
アンタ、俺は大変な物を見ちまったぜ。これは日曜朝の卵みたいにあんたの目をポップにしてヨダレをたらさせるかもしれねえ。それとこのソウルは本当にすげえ。風格、佇まい、フィール… どれもすげえぜブラザー。いつかビッグトップに話しかけな。あいつはあんたにお目にかかりたいと思うぜ。
てめぇは██████ ██████じゃあないな。
信者たちが話しているのさ。
そいつは、チーズって言うんだ、本人だ。ビッグマン、お偉いさん。アルコン師、セレブレーション・ビッグチーズ・ホレス。ハッフ・パッフ・ファイヤ、ファイヤ、ファイヤ、あ?… クラッカー・ホレス!
その答えは何だ、ベリーダンサー?[不満げな声]
丸い魂の人だけだ。四角なら、この穴にはめ込むことは出来ない。
私たちはタレントをゲットしましたよ、こっちに来んさい、兄弟、姉妹よ。フレッシュなタレントを。トゥーシューズ・█████████████・ビッガムの──ラジオの出演者!あまーいトーンに、もっとあまーい匂い、考えてみたいよ!サンディ、続けてカエルが踊っている映像を流してくれないかい、今だよ!
私たちは、山のように散らばっていた不潔な血肉ありったけをみんなで始末しましたよ、まるでサンクスギビングデイのゴミ入れのように。ドクター・ベルベット・█████████████・サマー・トーン──その精神そのものはー……ここ。建物の中に。兄弟たち。さあ、君の振動でもって、今すぐ私たちに栄誉を与えてもらえるかい。ベイビー、もし一緒に居続けられるのなら……
さあさ、アンタは神聖めいたウィザードロムに這入らなければならない、さあ、私の話を聞こうや兄弟たち。まるで夏に刈られた朝の芝草のように。アンタはそこに漂わなきゃならないのさ、北第五教会信徒の二本足なんてありえない、一ドル見つけたように割り込むなんてありえない。ダメダメ。匂いのように、本当に滑らかに忍び寄って、そして──兄弟、すぐに理解しますよ──あなたは、その肉体を破壊しなきゃならん。ぶっ壊せ。北の輩が理解できないのはそのことだ。
君たち皆がみんな、吸引の準備出来て無くない?つまり、何人かはそうすることさえ出来やしない。何だ?ジェフ?はは!あんた、█████████████ほど、ピリッピリしてるってか?まぁそう怒るな。座って、まずは座れよ、坊や。あんたが彼らの台所を悪臭で満たすことなんざ誰も望んでないさ。
ちょっとまてよ、今、私たちは、外からのお客さんを捕まえたぞ。誰だったと思う?[つぶやき声、次第に叫び声と罵りが優勢になっていく]こちらが、98年の友人、タレントで御座い。クソったれ、コッコッコっトー、靴二つさん、こと金無しクソったれダンシングオウム!誰かちょっと私にピーター・ヘイデンでも持ってきてくれないか、さもなきゃ私は君たち全員を神聖なる放屁めいて地獄までふっとばすぞ。くそったれなオウムから出て行くってこと何て絶対なくない?公正なるありがとうを、外の肉穴の友人へ、宣言します。
一体全体何処だ、皆よ、は?カエルの場面を流せ、サンディ!
ここに降ろせたらよかったスターの代わりの受け入れがたい補欠としてあなたは入る。耀く手々をお持ちの主はこれに対して微笑んではくださらん、だが畜生め、私らには他に相手がいないんだからしょうがない。しかしだ、考えてもみろ、北の五番どもみたいなくっさい煙が来たわけじゃないんだ。居らっしゃった、兄弟ピーチクパーチクこと、四足リスご本人。煙は自由にやってくれ、兄弟。精神を清めるんだ、燃やした後に軽い休みを取るとしよう。君たち、手っ取り早にションベンでも他の抱えてるもんでも済ましてきなさい。私は飲みもんが必要だ。
君たちが何か家に持って帰りたいのなら、ギフトが使えるぞ。ちくしょう、ピーター・ヘイデン本人の古ぼけたカバンのタバコが、あなたのパイプを待っている……それか、アンタがヒッピー系ならマリファナが待っている。行って直ぐに買ってくれ、このショーを続けることは出来ない……どうしたジミー?煙霧!はは!言っただろうが!彼は煙霧だと言った。このまま煙霧が無くなるまで続けるなんてことは出来ない!人々よ、我々は来年も、毎年、3███年まで、君たちにWorld 390放送のスターたちは死んだ星ではないと、シグナルは弱まってはいないのだと見せてやろう。とんでもない。寄付金のゴールには達していないが、お互いのハートには達したのだ。レディース・エンド・ジェントルメン。私は感傷的になっている、私が思うにこのリチャード・スミスに幾つか火をつけてやらないといかん、私が泣く前に。[鼻をすする音]
ボビー坊や、このごろつきめ! アンタが私の言伝を嗅ぎ取ったのは分かってたぞ、私はそれを私自身の魂の中で感じた、そうとも。だがアンタは来なかった、私が頼んだように昨日の朝早くにここにはいなかった。そこで私はちょっとした地域奉仕をしなきゃいかんと感じたのさ、アンタには直々に間近で語り掛けよう、アンタの神聖そのものに直接的を絞って宣伝をやろうとな! そこで私は訊ねたとも、周りの皆に訊ねて、兄弟ピーター・ヘイデン本人を素敵に深く一服吸った、そして神聖な煙の輪を越えた裂け目の反対側まで引っ掻き回して、そこで見つけたのが共産第五主義者! そんな連中がいないなんて話は一度も耳にせんね! さて、私はこのささやかな伝言を書いて、彼らはそれを彼らのささやかな新聞の次の発行版に載せると言った、そして私らはここにいるという訳だ! よし君たち、私が言うべき事はこれで全部だと思うんで、残りのページは適当にカエルの映像でも流しといてくれ。
「ネスNes、」
「親愛なる七角形よ、4ラクの次は5ネスでな。」
「サントレス兄弟!」
「やあ、アンタ。アンタはまず何よりも狷介を好むようでね。」
「アンタは物騒で不可思議な顔面を私に叩き付けるだろう。しかし、何も3年前みたく戦争たらしいことをしに来たわけじゃない。ヒッピーな集団のケツを拭うのは手に負えないものでね、アンタは今から私が宣言せしことを考えなければならん。」
「そうだとも、アンタは一度たりともその血で穢れた石畳に膝を突いたことはないね。」
「冒涜だとか法悦だとか、宗教的な話は止めにしましょうや、私は斯くしてここへ導かれた。ハイトスの存続を称えよう、ローマの人々のように。」
「言っただろう、兄弟。チャペルの入口の枠を通ってしまえば、やることは一つに限るのだ。」
「七の神がいた時、彼は新たな世界を主張する闇の神を倒した。六の神がいた時、彼は壊れた創造の暴動を制圧し、彼の都市を締め出した──」
「兄弟、アンタらはずっと第四位を見てきた。しかし、酒酌みと血飲みの憶測ほど信用足らないものは他にない。はたして、この詩は完成しているのかな?」
「要するに兄弟。アンタは、第五位と第七位を知ってはいるのか?」
「何故分からんと答える?」
「忍耐と臓物の山の上に蔓延る蠅共は何だ?奴らは蜘蛛なのか?私はいつだって事実を垂れ流している。サントレス兄弟、その埃の被ったラジオに手垢を付けなさい。そこに来ればアンタも恵まれる。」
「ミランルーサン?ネスレンルーサン?ハ!アンタらの煙は、アンタみたいなイエスズ会よがりの連中ばかりだった。誰もそれを知っちゃいないのさ。」
「享受するのだよ、兄弟!信じてみたけりゃ、煙を吸い込んでアンタの五番目の脳髄にでも疑ってみるんだ。外宇宙は芸術だとも、ヒッピーやマリファナの匂いやら山羊の胃腸やらが存在しない!」
「オルトサン?フォルテウト?そうではない。アンタと血について馬鹿真面目なアンタらはずっと同じモノを見続けていた。まるで蜘蛛がそいつの足を潰すように。そいつはかなりアバンギャルドだ。」
「その通り、」
「ハイトスの神は存在しない。」
「享受するのだよ、兄弟。」
違う、違うのだよ。アンタがここへ来て見ていたのは煙霧だ。要するに、兄弟。ラクマウルーサンは存在しないのだ!ハイトスは存在しない、オルトサンはカエルの胃袋に消える!アンタらはずっと思想とやらで塗りたくられた神を奉っていた!それも親愛なるオルトサンの騎手が汚泥の山に埋まって早々30年だとか!神聖なる灰汁ヒトデの触腕を舐め回せ!灯火を消せ!袋を貸せ、私には必要になる。アンタらの前の家はよく叫ぶ連中の集会だったとも!過去の為来りには身を売るものだ。アンタは凍てついたシグナルを死んだ星々の中に仄めかすだろう!次回のWorld 390で私と相まみえることになる!北の第五イニシアチブに辞儀!パイプの数本を用意しておけ、しがない煙草の残滓と共に私の魂を売るのだ。さすれば兄弟、南の泥濘の地にして立ち込める血の煙を樹立するべきであろう!
「手間を掛けさせないでおくれや、兄弟。私は他人の墓を荒らすのが、ダエーワの儀式みたく憎たらしくてね。アンタらだって随にまで流れた血がある、偽りの他神への信念は慰めにもならんのだ。」
「さあ、サントレス兄弟!ようこそ、そして今ここに、邪悪なる信仰の肉壁は死体となった。私たちは上昇することができる!」
「蝋を注げ!煙を食え!ハイトスの連中は母の作る偉大なるスープと共に運河へと流してしまえ!記憶にハイカラな蓋をしてしまうのだ。そしてここに私達の家を建てよう!──大丈夫。アンタ、アンタもすぐに慣れるだろう───」
“やあネエチャン、また尋問のお時間かい?”
“アンタの胸はいつだって居心地が良いからな、もっと鼻を寄せても良いンだぜ”
“ナンとか言っておくれよベイビー。俺もアレからちょいと学習したのさ、アンタらわざわざライターをブラ下げなくて良いようにな”
“おっとネエチャン、今日の野郎はまた小柄そうでな。でもコイツは手荒に扱うモンじゃねぇぜ、アンタの頭ん中にスピリチュアルの魂が宿ってる限りな”
“ンー…… あ?”
“ネコ……?”
“……ハ!ソイツはマジでキュートだな。そンでもって、アンタは一人ボッチでココに乗り込んだワケかい、お嬢ちゃん?”
“よーく分かるぜ、お嬢ちゃん。そうやってアンタは俺の体をズタズタに引き裂こうと張り切るだろうな。でもアンタはネコなのさ、自慢の鋭い爪は俺の体をウネウネとしかできねえのさ”
“2ィ?ソイツは随分とイカれてやがるぜ。何と言うか、アンタと俺はソリが合わねえようだな。試してみたけりゃ、5пятьと鳴くんだぜ”
“そうやってアンタはずっと鳴くンだろう。でも、俺には体がねぇように、目ん玉も心臓ナンかもあったりしねえんだ。姿を見せておくれよ、坊や”
“アンタはそのミジンコみてえな脳ミソで煙のことを考えるのさ。しかしソイツはムダなこと、物事とやらをもっとユルやかに見たりしてみるンだぜ。少なくとも俺はそンで生きたり死んだりしてきた”
“アンタがネコであることが憎ったらしい?”
“俺にもまだ手が足が肌白い猿の時代があったのさ。ミュージシャン。顎が外れて魂が飛んじっちまう前のな。そンな感じになっても、ネコはいつでもメンコいもんだぜ”
“しかしアンタの胸はスッカラカンさ。俺には手に取るように分かるぜ、ブラザー。アンタがどうやって忍び込んだかまでは分からねぇが、アンタの鼻は相当鋭いモンだぜ”
“俺の煙がウマいのか?そりゃ勿論嬉しいが、止しておいた方が身のタメたぜ。俺の歌には……アレだ、トリカブトだか単なるドブだか知らねえ毒が仕込んであるからな”
“しかし、アンタからは俺と同じ匂いがする、フィーリング、感じるのさ。俺は今まで色んなバンドのヤツらを見て回ってきやがったが、アンタほどにワイルドなヤツはニュージャージーにもいなかった”
“なあアンタ、俺は今からトンでもなくムダなことをするぜ”
“俺がバンドから手を引いちまった時、ナニが起こったと思う?”
“さっきのアンタが煙から手を引っ込めたみたいに。雨の降ったシケた日にはよーくお願いしたモンさ。路地裏でだ、暗い夜の現実さ。独りはいつだって寂しいぜ”
“もっと寄り添っておくれや、ネコチャン。俺たちはいっつも煙の中で、人肌が恋しいのさ”
“ネコチャン、俺は歌が歌えるぜ。俺に手が生えてた頃の最後に書いたヤツさ。コイツはツカえる、そンでもってアンタはツいてる”
“俺もアンタと同じような時代を生きてきたのさ”
“You and me ──”
「じょうしきはずれといったのはおたくで?」
「すぐに分かるぜ。こちとらビッグ・チーズ・ホレス。お宅の連続殺人劇に終止符を打つために参上した次第で。さあ私の宇宙滅亡撃の前に散るがいい!」
クソッたれたメモ書き、略してクソメモ
こいつらはfour Borettoと名乗る第五紛いのシュードラが残して行きやがった、ビッグトップに限りなく近いお言葉だ。アンタがその気になれば、こいつらをパイプのあてに吹かすことは勿論、奴らを連れ戻すことだってできる。とにかく、アンタらはここにある全てを持ち去っても誰にも何も言われねえってことだ。俺が保障するぜ、アンタの法螺話に第五の狂言が滲み出るようなことがあればな。
ビッグチーズ・ホレス
ようこそ兄弟達!君の第五の加勢は何よりの敬虔に値する!煙たい話はここで止めよう。アンタは斯くしてここへ星の輝きへ導かれた。蝋を告げ!煙を食え!右翼の連中は母の作る広大のスープと共に運河へ流してしまえ!第五主義、エトセトラ。アンタ、アンタもすぐに慣れるだろう。
かなりアバンギャルドな連中だ。その辺りに関しては用心しておくれや、生憎私も宗教が思想がなんたるかを諭す知恵を持ち合わせていないのでね兄弟。
フィフティストは皆更なるパフォーマンスを求めている!そして、エンタメ、奇っ怪、ヤギの胃袋でさえそこにはある!彼らの思想は煙たく、輝きを求めていて、更なるアイディアを授けてくれるだろう!
南の第五の連中にまで、事実だ。それでいて切符を買い占め、私の顔を拝みに来たのだ。アンタの悲壮感を慰めてくれるだろう!まるで若かりし日のモンタージュのように。まあなんだ、そいつはプラシーボ効果だ。
やあ兄弟!アンタ、アンタはここに惹かれ、斯くして星の導きを受けることになった。しかし北の五番の連中や更に奥のヒッピー集団は、そいつを常に懐に仕込んでいるか、使い果たした乞食かのどちらかだろう。だからアンタはそこへ出ても第五の価値を見出ださねばならん。警鐘を鳴らせ!好奇心は愚者の敵だ!さすればアンタの素晴らしいブロードキャストは常に掲載され続けるだろう!
ようこそ兄弟!アンタらは自らの意思で国境を跨いだ。痛みは愛であり顧客だとも。病気は快適だが、数字は騙る!平均はそれほど広い範囲ではない!ソフィを煙たがるのはそれほど恥ずべき理由でもないんだよ。大丈夫、兄弟、アンタにとって重要なことはつまりは何もない。煙なり幻覚のエリンギなりを齧って初めはこれでも見てると良い。
ようこそ兄弟!アンタは斯くしてここへ星の輝きへ導かれた。アンタの第五の加勢は何よりの敬虔に値する!煙たい話はここで止めよう、ベリーダンサー。とにかく、アンタはそこへ出ても第五の価値を見出ださねばならん。蝋を注げ!煙を食え!南の連中は母の作る広大のスープと共に運河へ流してしまえ!彼らの思想は煙たく、輝きを求めていて、更なるアイディアと臓物を授けてくれることだろう!
とにかく、私は別に何かをしでかすつもりは無い。だがね、バージニアの第五会を覗いちまった以上、連中はそいつを放置しておけなくなっただけさ。私としては、港にいる奴ら全員がクソ喰らえだ!第四よがりの連中と共に死んで欲しいくらいだ!まあ兄弟、それも無理な話だろう、結局。私は何もできない。それでいいのか?そうでもない。何せもうすぐ幕引を迎えるのだ。こんなクソは数世紀も前にして終えるべきだったのだよ。アンタも、そろそろ自分の立場ってもんを理解しなくちゃいけない。そうとも。私は大馬鹿野郎だ。
さて兄弟、要するに、第五教会に興味はあるかね?
また会ったな兄弟!会えて嬉しいのさ!私も彼らもおそらくそう思うよ。そこには星座ヒトデやら第五出版やらがある。しかしそいつはまだ完全じゃあない。だがアンタ、一度テントへ入ってみな。きっとビッグトップはアンタにお目に掛かりたいだろうぜ。
ようこそ兄弟達!アンタの第五の気付きは何よりの敬虔に値する!煙ったい話はここで止めにしよう。アンタは斯くしてここへ星の輝きへ導かれた。蝋を注げ!煙を食え!右翼の連中は母の作る偉大なスープと共に海へと流してしまえ!フィフティスト、エトセトラ。アンタ、アンタもすぐに慣れるだろう。
やあ兄弟、アンタは星の中にヒトデを見つけたようでね。その栄光は万死に値する!しかしアンタは幸運だ。自己啓発。そいつらは自己啓発と夥しいジョークの肉塊。かなりアバンギャルドな連中だ。しかし彼らの目を見よ!きっと彼らは私共を知っていましょう!
見つかったな兄弟!ものは商談であり、思想は溶けた蝋のように明確だとも!私が考えるに、アンタは第五の枠組みを跨がねばならん。ヒトデの狂言を信じなさい。さすれば兄弟、立ち込める霧の中に再び私を見出だすことになるだろう!
いい質問だとも、兄弟!まあ、私は好きというか、無知よりかはマシという奴でな、如何にして教会野郎共のテントを潜ることになったのか話そう。私が最初にジョージア州にてみすぼらしい狂言まがいを耳に詰め込むことになったかは、リチャード・スミスの“第五のシグナル”とやらに依存するものでな……
第五の枢軸にして、煙の脳髄にも満たない。人は私を、ラマ・セレブレーション・“ビッグチーズ”・ホレスと呼ぶ。
おはよう兄弟たち。親愛なるフィフティスト共がワールド・ワイド・ウェブコモンとやらを持ち込んでな、それはそれは気持ちの良いもんだ。サンディ、今はカエルの場面を流さなくても良い。今日一日は良い日になるだろう。
私は今に帰ったところだ。何が私の休暇をたらしめるのか?アンタも時代の齟齬を探すと良い。しかしアンタにも余裕を知る術はあるのかと思うのだ。
兄弟、夜明けは近付いている。第五の煙を刮目しろ!世界は死ぬ!トーコー鳥は死ぬのだ!しかし兄弟、まあ安心なさい。太陽が天を突こうとも命は絶えず。そんな宗教的な見解とやらも今は汚泥と共に捨て去った方が良いのではと思うのだがね。
やあブラザー、こちらもよろしく頼む。これは北のヒッピー集団とこれまた親愛なるフィフティストが……あ?とにかく、アンタには書き殴られたこれを読む機会があると言うんだな。
ビッグチーズとは何か?まあ、イカれた見解というのはよく分からんもんでな、要望はよく晴れた日にポストにでも突っ込んでおけ。そしてそんな身も蓋もないことを言うのは止しなさい。アンタらはテントの下をくぐるだけの簡単な作業なのだから。
さあさ私は今からこいつを穴の空いた新聞として使うだろう。アンタはそこからいくつかの単語を掻い摘んでやらねばならん。私がここを立ち退く前に。
BD局には繋げておけ、リチャードに伝言を渡すのだ。このクソッたれ、アンタがパイプを手に取ってそれが何になる?大らかにいこう、兄弟。私は闘争だとか平然をよろしく思わないのだよ。
案内しよう、友人たちよ。腐り落ちたプラタナスのように。泥まみれのシンクのように!但しそこは気を落とすところじゃあない。鼓膜を半狂乱に揺らすほどに、私はまだ死に損なうことができる。
信者はいつも泣かせにくるものだ。北の第五の連中にも知らせてやれ、熱を注いでやれ。後始末は法悦なものだ、それはアンタらで、やっとくれ。
私に旧友が訪ねてな、1ミリでもピザを頬張れれば満足だと宣言する。内輪揉めもいいところだとも!しかし私は好ましい。そいつはあさましく、墓穴を塞いでやるのが役目だろう?
兄弟、夜が近付いている。煙霧が覆う、煙霧。アンタも奴らのように夜の駐車場に身を投げ続ければ、アンタにもいずれ分かる。私にはとても不可能な話だがね。
生乾きの時代だ、産業革命は放棄される!劇的に変化のあるであろう!寝言は床に入ってから言えというのだ!健康のために、ここに私の家を建てよう。サンディ、後のブラウン管の面倒は見てやってくれ。
ようこそ、親愛なる同志よ! アンタらは、私らの世の通り名を聞いておくべきではないですかな?──ええ、良いですとも。人は私を、ビッグ“アルコン”ホレスと呼ぶ。セレブレーション・ビッグ“アルコン”ホーレスとね。
かくも兄弟たち! 私らのような嘘を愛する狂人紛いに供物の日々がやってきましたぞ! おお失礼、これは事実ではない。私は常に証拠を掴んではいるが、これは真実ではない。私の垂れ流す真実が、アンタには弄くるようにわかるはずだろう、兄弟たち?
私はちょっとしたモーニングをご用意しましたよ、愛すべきリスナーたち? もしアンタらが……アンタがこいつらの輝きに惹かれようものなら、そいつは私の取り扱うようなやつじゃあない。
私がここへ降り立った天赦日から……とうとう一年の月日が去りましたよ、兄弟! いやはや待て、てめぇらが私の産まれ出た日々を数えてはなりませんとも。それは滑稽だ。かろう──わかるだろう? 私はより普遍的な、ただ静かなる日を愛するのだよ。こよなく。
アンタの必要十分である解説は私を含めたリスナーを覆いに震わせるだろう! 私も滑稽だ、アンサー。それはだ、あるキーパソンにでも面会したのではないようなものなのかね?
痛みは愛であり、顧客だとも。病気は快適だが、矢筒は妊娠した!数字は騙る!平均はそれほど広い範囲ではない!ソフィを煙たがるのはそれほど恥ずべき理由でもないんだよ。大丈夫、兄弟、アンタにとって重要なことはつまりは何もない。
BD局には繋げておけ、リチャードに伝言を渡すのだ。このクソッたれ、アンタがパイプを手に取ってそれが何になる?大らかにいこう、兄弟。私は闘争だとか平然をよろしく思わないのだよ。
流れるものは神を穿つ! さあさ今こそ祈りの刻! 使い古したアンタらの敬意をぶん投げて廻れ! オハイオを練り歩く肉のクソの軌跡を引き回せ! テレビを消せ! 星狂いの信者を火炙りにしろ! 串刺せ! 我らを嫐るは陣の風! そして私は……私は……安心しなさい、癒えぬことはありませんよ。──それもただ、漂うためだけに。
アンタの必要十分である解説は私を含めたリスナーを覆いに震わせるだろう! 私も滑稽だ、アンサー。それはだ、あるキーパソンにでも面会したのではないようなものなのかね?
五番目が五番目たる故に、あの星狂いは星辰都市プシュケにて最後に墜ちる者になるだろう。その名は、セレブレーション・ニコライ・“ビッグアルコン”・ホーレス!
レディース、エンド、ジェントルメン。そして宇宙ヒトデに住まわるリスナーどもの皆さん? さて、私は健在たる3年の史実の中に、おおよその姿を取り戻したと思うよ。その名を決して煩わせることなかれ──ニコライ・(ことクソったれアルコーン)・トーラス。人呼んで、ビッグチーズ・ホレス!
私は愛すべき第五信者共々皆さんに、モーニングをご用意しましたよ──臨界がてらに原油のコースでも如何かな? そしてラジオ。偏在すらせぬ有限の魂たち、私らには、どうもアンタらを恨めしく考えることができない。不自由なることは悪疫だが、常に薮医者はこう言うのだ──悪疫など端からなし得なかった、などと。
私たちはほんの少しばかり、センチメンタルになりつつあると告白しますよ。畜生め、誰が非存在しえない物語群を弄くるというのだ──ナドックス? そうとも、奴を呼び戻せ! 肉剥いだれの奴隷のイオンめ。サンディ、今日は私らが思う中で、きっと三番目に素敵な夜になるだろう。
安穏めいた天赦日から、扁形かぶれが帰ってきましたぞ! しかし畜生、私が聖なる残滓とボイドコールらしき時代の叫びから解放されることなど最早有り得ない?──そいつはきっと私らが5年の流れと呼ぶ、永劫の月日の内に。
第一南第五教会
やあ美しい兄弟たち! 要するに君たちは第五出版やらを担がされて、5年をも隔ててアパラチアを突き落とされたようなものだろう! フィフティスト概念制は嫌い? 感激するだけで祈るのを止めなさい、手を叩くのも止めなさい。今に第五はメキシコにまで広まっていますよ。[喝采]古い第五の身の程を知らない奴らのために、模範となってやらねばならん。私らにも私らのマントラがあるように、私は常に死に続けることができる。
残念なことに、悲劇は既に始まっている! カルトはいつも頭ごなしに片足だけを突っ込んで、そうそうに戻ることはないのです。スティーブン・イエメン、ブリスドウ、フィフティスト・ハンタコス。ああ、連中はいつだって首根っこを掴んで、君が数える日を知りたがる。今やそんな考えは憎悪しなさい。たとえアンタが第五専門学科を取得していようとしたとしても、安易にカルトの淵に身を置くような真似は回避しなさい。
私のスキャンダルが海へと流れようと、それは我々の生存確認には他ならん。死は我々は見限ったとて……気候は消えぬ!肉体は外宇宙へ帰ろうと、時間とは永遠におさらばしないものさ。それを確かめてみたくなったんじゃないだろうかね、兄弟?私とアンタの仲介で何が起きるかは、全く言葉にならないということだ。もしアンタがそいつを確かめるために狂言を請け負っているのなら、時代の齟齬に擂り潰されるだろう。そう、それはまさに、古い妖精と夜の毛皮のようにだ。
聞きましたか? スピリチュアルなリスナーの皆さん? 私らは一度脱皮の時期を迎える必要がある。第五シンドロームを拒絶するデーを作って、アンタらは五やそれに附随するクソを憎しむ時間が、拝むだけのアルコーンを刮目するだけの時間が必要だ。奴らには引き渡すための神がいないことを知りやがれ。宗教に見境はない? [断続的な低い唸り声、段々と大きくなる]それなら何故、君は神に祈るのだい?
アイツが魂
なあ兄弟、その質問はツカえるぜ。どうもアンタは第五教会に興味かナンカがあるようだな。俺はもうテントをくぐっちまったからな、この通り煙みてえに見えねぇのさ。アンタもその気持ちを大事にモッておくんだせ、ブラザー。アンタの答えがよろしけりゃ、ヤツらにゃいつだって入れるだろうぜ。
エイプリルフール?俺は初めっから嘘なんかついてやしないのさ。虚偽には寿命があったりするが、ソイツは生き続ける。きっと今日アンタは一生分の煙を吸い込むことになるだろうぜ。
輝け、輝け私の墜ちた星よ
私はアルコンを愛する。彼らは私達を不十分なく愛する。私は水の中に潜む全てを愛する。そして私は第五世界に帰還し、私の囲む全てを過不足なく愛する。そして私はより精錬された帰還をする。私は帰還する そして私は第五世界に帰還する そして私は第五に帰還する私は水の中に潜む全てに帰還するそして私は帰還する水の中帰還する私は帰還する苦しむ全てそして帰還する私はそしてそしてそしてそして。
ステータス未定義の下書きリスト
- あなたの父のために (0)
- フリーク (0)
- 火と共に歩む (0)
- 貴様らなんぞクソ喰らえだ! (0)
- 音のする方へ (0)
- 天啓の巫女 シャカリキ (0)
- 音のする方へ (0)
- クラティカル・ディディファウンド (0)
- カルキストぶっ殺しtale (0)
- 引き金のない銃 (0)
批評中下書きリスト
批評中断状態の下書きリスト
- なぜウミネコは泣いたのか? (4)
- アラガッダの夜(仮題) (2)
批評が終了した下書きリスト
- またある者は、永劫の痛みの中に生まれる (0)
- In His Own Image(アートワーク) (0)
- 彼の面影を── (3)
- 何もいない世界 (2)
- 堂守連盟テーマ・BHLカスタム (0)
- 第五教会テーマ・BHLカスタム (0)
- ブライトの遺言 (0)
- アドヴェント (0)
- アリンダ (0)
- 苦難の王位 (0)