- 竜巻かざぐるま
- 鬼の角笛
- 君にはこれを
- たった一人のスティーブン
- 二酸化炭草
- 無法地帯
- さようなら!
- あにはわからない
- あなたが落としたのは...
- 動物の喜劇
- やぁローズ!
- 目立ちたがりのユキウサギ
- SCP財団ディスラップバトル!!!
- 君にはわからない
- 暴食の王冠
- 髪の毛のお悩み、ありますか?
- 〆にしましょう!!
- 本当に素敵なパンツ
- ガラスの靴を履くために
- 何にもないクソ映画
- 大好きなカツラ
- うさぎP
- 仮
- おねぼうさん
- あかさたな
- 真っ暗なドアの向こうに
- 寂しがり屋のキリンさん
- かくほ、しゅーよー、ほご
アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPは低危険物収容ロッカーに保管されています、SCP-XXXX-JPを19██年サイト-████で使用しコントロール基盤が故障し他オブジェクトの収容違反が発生したためSCP-XXXX-JPを実験中使用する際は大規模収容施設エリア-████で使用しなければいけません。
説明: SCP-XXXX-JPは物質不明の四枚の翼が付いている風車で、持ち手部分は4cmで、翼部分にペンで「安全に考慮し広い場所で使用しましょう」と日本語で書いています。SCP-XXXX-JPの翼を人為的に回転されると強い風を発生させ最高3~4つの竜巻のような非実体存在(以下SCP-XXXX-JP-1と呼称)を発生させます。そのは建物を5個生物を40人ほどを終了できるほどの威力を持ち20分~40分ほどで消滅します。
SCP-XXXX-JPは太平洋戦争時に不可解な竜巻が日本の██島で複数回発生し、日本軍の█氏がが司令塔に連絡し、応援軍が全滅したことから収容に至りました。
以下は█氏が無線機で連絡した記録です。
█氏: 助けてくれ!!
██氏: どうした!█中尉
█氏: クソッ!あのアメ公が…
██氏: 状況を説明するんだ█中尉
█氏: わからない竜巻..だ竜巻……
██氏: 竜巻?
█氏: そうだ、もしかしたら新兵器かもしれん
██氏: 仲間はどうした。仲間は……
█氏: 死んだ….死んだよ!全員死んだよ!
██氏: クソッ..応援軍を派遣する..軍が来るまで戦え戦うんだ!!
█氏: クソックソックソッ!
[強い風の音]
█氏: また来やがった…
██氏: 戦え..戦うんだ!!
█氏: もうだめだ….あれは兵器でも自然の脅威でもない….妖怪だ…妖怪…..
██氏: しっかりしろおい!
█氏: あぁ..███と█に言ってくれ、愛してる
[数分の砂嵐のような音]
通信終了
SCP-XXXX-JPは1███年に日本の█社で開発された子供用玩具です。SCP-XXXX-JPの異常性はもともと小さいSCP-XXXX-JP-1のような非実体存在を生み出すだけでした、ですがSCP-XXXX-JPは太平洋戦争に参加した、█少佐の空襲を受け死亡した息子██氏の所持していたものであり、それをアメリカ軍が回収し。その後何者かが現在の異常性を作成したと、発見された文章(研究記録『████\██\██』)で判明しています。
我々は日本軍の遺品から回収された日本の政先端技術を持つ風車を改造した。
我々の目的は戦争で勝つことだ。そのため戦いで使える兵器にした。
これは日本軍にはできず祖国アメリカにしかできないことだ。
この風車は息を吹きかけると強い竜巻を数分間数個発生させる。
これは建物を破壊し戦車を吹き飛ばす。そのためアメリカ軍への被害は計り知れないだろう
だが使い方を検討し強力な兵器となるだろう。
研究記録『████\██\██』 終了
この一連の事件を遺憾に感じたO5-██-█がコメントを残しています。
戦争は我々でどうこうできる話じゃないが『時間が解決する』なんてことはだめだ。平和を待つなんてことはしてはいけない。平和を作らねばならないのだ、そのために我々が動いているのだ。平和を作るために。
O5-██-█
アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPはサイト-████の収容室の5cm×5cmの完全に防音の収容箱の中に入れ天井に吊るしてください。収容箱は機械制御により移動が可能です。収容箱の清掃は事前に鼓膜を破ったDクラス職員を用いり清掃します。実験中の使用は監視カメラからの監視をします。SCP-XXXX-JPを吹いた対象は即時終了します。SCP-XXXX-JP-Aになった人物は収容コンテナに5体まで収容します。現在SCP-XXXX-JP-Aは50体収容されています。
説明: SCP-XXXX-JPは不明な生物の角でできた角笛です。SCP-XXXX-JP内部からは性質不明の灰のような物体(以下SCP-XXXX-JP-1と呼称)が2日に1回程度排出されています。SCP-XXXX-JPから定期的にささやき声のような音が聞こえ、人間がその音を直接的に聞くと「魅力的な音」と認識しSCP-XXXX-JPを吹こうとします。
SCP-XXXX-JPを吹くと5分後には全身に多形紅斑もしくは銀沈着症のような症状を発症し10分後には全身が赤色(以下はSCP-XXXX-JP-Aと呼称)もしくは青色になります。SCP-XXXX-JP-Aは興奮状態になり睡眠、排泄、食事はしません。SCP-XXXX-JP-Aとの意思疎通はとれず、SCP-XXXX-JP-Aだけが理解できる言語を使用します。
SCP-XXXX-JPは2010年に長野県の██町の山頂で福岡県にある██大学のハイキングハイキングクラブの男性2名女性3名がハイキング中に発見し、男性うち一人の██氏がSCP-XXXX-JPを吹きSCP-XXXX-JP-Aになりハイキングクラブのメンバー全員を殺害しその後遺体を発見し通報したことから財団エージェントの耳に入り収容に至りました。
アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPの収容室へはセキュリティクリアランスレベル4以上の職員を付き添いのもと入室します。SCP-XXXX-JP-2の飲料は非常事態または実験に限定されます。
説明: SCP-XXXX-JPは身長165cm体重59.9kgの高齢男性です。SCP-XXXX-JP
アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPは6m×6mの低危険性人型収容室に収容され、収容室にはベット、最低限の本・ゲーム・水が完備されます。食料は毎日朝7時、午後7時に支給されます。
説明: SCP-XXXX-JPは年齢12歳、身長152cm体重45.3kgの本名の███の日本人です。SCP-XXXX-JPにはスティーブン・ブルと認知させるミーム感染を引き起こし、ミーム感染は文章にも影響します。それはカメラを通すことで防ぐことが可能です。ですがSCP-XXXX-JPを直接視認すると過去の正しい認識をスティーブン・ブルと再認識させます。
SCP-XXXX-JPは過去にスティーブン・ブルという友人がおり、学校での虐めによりすでに自殺しています。その時にSCP-XXXX-JPにその異常性が発生したと考えられています。
以下は異常性が発見される前に記録した音声インタビューです
対象: SCP-XXXX-JP
インタビュアー: ██研究員
<録画開始>
██研究員: どうもスティーブン・ブルくん
SCP-XXXX-JP: え?それ僕のこと?
██研究員: そうだ、君のことだ
SCP-XXXX-JP: え僕はだよ….
██研究員: だからそういってるだろ
SCP-XXXX-JP しかもスティーブン・ブルは僕の親友だよ….
██研究員:
アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル SCP-XXXX-JP群は大規模収容エリア-████の半径3kmのドーム内に収容され、収容ドームは常時施錠されます。ドーム内への侵入は許可されません。排出された二酸化炭素は財団が開発した二酸化炭素を完全に濾過する装置で濾過されドーム外に排出されます。
説明: SCP-XXXX-JPは一般的にタカバミミとして知られる雑草の植物群です。SCP-XXXX-JPからは運動した成人男性約60倍の二酸化炭素を排出します。SCP-XXXX-JPは50℃を超えると発芽し通常のオオアレチノギクより早い速度で成長し1~2日で完全に成長します。このプロセスは0℃以下の液体を与えることで速度を低下させます。そして-10℃以下の液体を与えることでオブジェクトの破壊が可能です、ですがSCP-XXXX-JPの複数の個体はすでに-10℃以下の液体に対しての耐性を持っています。
現在SCP-XXXX-JP群は推定500~700体いると考えられています。そのためSCP-XXXX-JPの個数がこのまま増えていくと5年後には深刻な地球温暖化の影響で人類に必要な食料が出回らなくなりることによって、世界的な経済危機に陥IK-クラスシナリオの発生の後に他オブジェクトの収容違反が発生すると予測されています。そのためオブジェクトの破壊が進められています。
以下は収容ドーム内の調査記録です。
目的: SCP-XXXX-JPを複数体破壊
調査員: D-2307(カメラ、マイク、液体を所持)
<記録開始>
[D-2307がドーム内に侵入]
███博士: 中の調子はどうだ?
D-2307: えー….っとなすっげえ熱い、これほんとに防護服着てるんだよな
███博士: 一様はな
D-2307: そ…..そうか、クソッ頭回らねー
███博士: SCP-XXXX-JP群に接触してください。
D-2307: オーケー…..あの雑草か….?
███博士: はい。
D-2307: あー….わかった…..
[D-2307がSCP-XXXX-JP群に接近中]
D-2307: あー…近くに付いたぞ…..
███博士: それでは液体を放出してください
D-2307: わかった…..それにしても暑すぎだろ…..
███博士: 急いでください
D-2307: わかった….
[D-2307が液体を放出]
███博士: どうですか
D-2307: あぁー…やってるぜ…てか近づけば近づくほど….あちいな…..
[D-2307が数分間液体を放出する]
███博士: 状況を説明してください
D-2307: あ….あぁ…順調だぜ..たぶん…….
███博士: わかりました。続けてください。
D-2307: あぁ…だめだ……これ…死ぬな……
███博士: もう少し頑張ってください
D-2307: 無理…無理だ…あぁ…..死んだ…
[D-2307が倒れる音]
███博士: 実験を中止します。
<記録終了>
追記: D-2307が液体を放出した時点で防護服が溶けていることが判明しました。
アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Keter
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPは現在収容エリア-████に収容されており侵入したものは即時終了します。SCP-XXXX-JPが新しく発生した半径70m範囲の全住民はカバーストーリー「大火事」を適用し10時間以内に避難させることでSCP-XXXX-JPの大規模な影響を防ぐことが可能です。
説明: SCP-XXXX-JPは日本各地の小さな町で確認される霧のような存在です。SCP-XXXX-JPに感染した人間(以下SCP-XXXX-JP-Aと呼称)は重度の鬱症状を発症させ昏睡状態に陥り、その数分後に完全に死亡します。15歳以下の人間が感染すると鬱症状は発症するものも死亡には至りませんが霧に関わることに恐怖感を感じその感情は記憶処理でも治癒することはできません。
以下はSCP-XXXX-JPが発生した町の住民を救出した際の記録です。
目的: 住民の救出。
調査員: 機動部隊そ-07("白沢")マイクを所持
補足: 機動部隊そ-07はSCP-XXXX-JPに感染しないよう財団が開発したガスマスクを装備しています。
<記録開始>
07-神社姫: 機動部隊が発生地に到着。
07-山童: あー、あー、マイクチェック、マイクチェック
07-海出人: マイクチェック、あー、あー
07-山童: よし、オーケー
07-神社姫: これより救出作戦-救霊を開始する。私はまっすぐ、山童は左、海出人は右に行け。
07-山童: オーケー。
07-海出人: わかりました。部隊長
[数分の沈黙]
07-山童: 住民を6人発見これより保護する。
07-海出人: こちらも4人保護。
07-神社姫: こっちも7人保護した。
07-山童: よしヘリに運ぼう。
07-神社姫: そうだな。
07-海出人: オーケー。
[数分の沈黙]
07-神社姫: 到着。これよりヘリに乗らせる。
07-山童: 皆さん落ち着いて~、一人ずつ乗ってくださいねー。
07-海出人: これで….全員だな….
██氏: まって…..
07-山童: ん?どうしました?
██氏: 息子が…息子が…….私がその..霧をずっと見ていたんです….怖くて….怖くて…..
07-神社姫: まずいな….
07-海出人: どうします….?
07-神社姫: 私が行く
07-山童: 絶対だめです。
07-神社姫: 絶対に私が行く。
07-海出人: やめて…やめて!
07-神社姫: うるさい黙って私の言うこと聞け!
07-山童: 絶対にやめてください…やめて!
[07-神社姫が部隊の無線を強制停止]
財団指令部: 07-神社姫移動をやめてください。
07-神社姫: いやです。
財団指令部: 移動をやめてください。
07-神社姫: いやです。
財団指令部: 移動をやめてください。最後の警告です。
07-神社姫: いやだ…
財団司令塔: わかりました。あなたの責務を全うしてください。
07-神社姫: [沈黙]
[数分の沈黙]
[すすり泣く声]
[裾で目をこする音]
[足音が止まる]
[30秒のの沈黙]
[ドアを開ける音]
07-神社姫: やぁ、ぼうず
[泣く声]
█氏 お姉ちゃん…だれ….
07-神社姫: もう泣かなくていいんだ
[ガスマスクを█氏に付ける]
07-神社姫: [むせる声]….じゃあこの道をまっすぐ行くんだ。いいな。
█氏: わかった…お姉ちゃんは大丈夫?
07-神社姫: 大丈夫だ…早くいけ…..
[むせる声]
07-神社姫: じゃあな…..ぼうず元気に生きろ…
<記録終了>
追記: 後に██氏の家に07-神社姫の遺体が発見されました。遺体のポケットの中から文章が見つかりました。
追記1: その後07-神社姫の葬式が行われました。
███の葬式が行われた。
アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル:
アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPの周辺はカバーストーリー「所有地」を適用し、警備員4名に監視されています。周辺に侵入した人物は捕獲し記憶処理を施した後に開放します。
説明: SCP-XXXX-JPは千葉県の山の麓にある20m×30mの泉です。泉の深さは5m程であり生物は存在していません。SCP-XXXX-JPに物を投げ込むと正体不明の人型実体(以下SCP-XXXX-Aと呼称)が泉の中から現れ「あなたが落としたのはこの銀の〇〇3ですかそれともこの金の〇〇ですか?」と発言します。
その後「選択イベント」と呼称されるイベントが発生し、どちらかを選択することができます。どちらかを選択するとSCP-XXXX-Aが対象を激しく罵倒し泉へ戻っていきます。他の選択でも同じです。
以下は選択イベント時の調査記録です。
目的: SCP-XXXX-JP周辺の調査、及び選択イベントの調査
調査員: D-1051(脱走防止の遠隔手榴弾を所持)
<調査開始>
██博士: 聞こえますか?
D-1051: 聞こえるぞ
██博士: わかりました
D-1051: で、何すればいいんだ。
██博士: 森の中はどうですか。
D-1051: まぁ、普通の山だな特に変わった様子はない
██博士: わかりました、歩行を続けてください。
D-1051: オーケー
[数分の沈黙]
D-1051: 懐かしいな…山を歩くなんてガキの頃以来だな
[沈黙]
D-1051: 無視すんな
██博士: 発言を控えてください
D-1051: えぇ…..
[数分の沈黙]
D-1051: おーい
██博士: どうしましたか
D-1051: 泉を見つけたぞ。
██博士: それでは、用意してある棒を入れてください
D-1051: この木の棒か?
██博士: はい
D-1051: オーケー
[D-1051が棒をSCP-XXXX-JPに投げる]
SCP-XXXX-JP-A: あなたが落としたのはこの銀の棒ですか?それとも金の棒ですか。
██博士: 銀の棒にしてください。
D-1051: じゃあ銀の棒で…..
SCP-XXXX-JP-A は?
D-1051: え?
SCP-XXXX-JP-A お前さぁ….頭悪いの?
D-1051: へ?ん?
SCP-XXXX-JP-A: お前嘘とかついて平気でいるんだ、へぇー….
SCP-XXXX-JP-A: お前の人生どうせ嘘で滅茶苦茶なんだろ
SCP-XXXX-JP-A: バイト先で金盗んだりしてんだろ、ごみ
SCP-XXXX-JP-A はぁーめんどくさ、もういいは、帰る、じゃあな
[SCP-XXXX-JP-AがSCP-XXXX-JP内へと戻る]
D-1051: は?え…ん?どういうこと?
<記録終了>
アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JP-A、SCP-XXXX-JP-B、SCP-XXXX-JP-C、SCP-XXXX-JP-Dはサイト-8102の中型動物飼育室に個別に収容され、同時に出会うことは許されません。
説明: SCP-XXXX-JP-Aは年老いたロバ(Equus asinus)、SCP-XXXX-JP-Bは年老いた犬(Canidae)、SCP-XXXX-JP-Cは年老いた猫(Felis catus)、SCP-XXXX-JP-Dは年老いた鶏(Gallus gallus domesticus
)の姿をしています。SCP-XXXX-JP-ABCD自体に異常性は無く。個体それぞれが出会うことにより異常性が発動します。SCP-XXXX-JP-ABCDが出会うと、SCP-XXXX-JP-A一番下になりか各個体の番号順に乗り一つの実体(以下はSCP-XXXX-JPと呼称)へと変化します。
SCP-XXXX-JPは最も近くにいる人間の「恐怖」の形状を取ります。SCP-XXXX-JPの形状は定期的に変わり周囲に人間が居ない場合は元の形状へと戻ります。
変化記録: SCP-XXXX-1
発生日時: 20██/03/15
説明: 一般的に知られるピエロに変化。
補足: ██博士はピエロに強い恐怖を抱いていることが判明。
変化記録: SCP-XXXX-JP-2
発生記録: SCP-040-JP
アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPはサイト-████の中型動物飼育室に収容されています。育室収容内の清掃は女性のDクラス職員を使用し行います。食事は、餌を自動的に入れられる装置を用いります。
説明: SCP-XXXX-JPは体重17kgのシベリアン・ハスキー(Canis lupus familiaris)です。SCP-XXXX-JPは一般的に知られる姿をしていて頸部には「ローズ ███-████-████」と名前の後に電話番号が書かれた首輪が付いており、現在電話番号は使用されていません。
SCP-XXXX-JPは人間の男性に敵対心を持っており、男性が目の前に現れると興奮状態になります。興奮状態になると対象に噛みつき致命傷を与え、致命傷を与えた部分には炎症の症状が現れ、3~4分の間痒みが続きます。その後1傷からローズ・クォーツ(以下はSCP-XXXX-JP-1と呼称)を生成させ7分後には完全に体を覆います。
以下は監視カメラの時系列による記録です。
<20:04> D-████とD-████の不注意によりSCP-XXXX-JPの収容違反が発生
<20:07> SCP-XXXX-JPが滑りながら廊下を走り回り移動中だった██博士を視認し襲い掛かる。
<20:15> ██博士が完全にSCP-XXXX-JP-1に覆われ死亡する。
<20:25> 再収容部隊が収容区画へと到着。
<20:34> 部隊がSCP-XXXX-JPを発見する。SCP-XXXX-JPは逃亡。
<20:35> SCP-XXXX-JPが移動中の███博士と██助手に襲い掛かる。██助手は噛みつかれたが███博士は無視し際逃亡。
<21:05> 再度SCP-XXXX-JPを再収容部隊が発見。
<21:06> SCP-XXXX-JPが再収容部隊の██隊員と█隊員に噛みつく。
<21:14> ██隊員と█隊員がSCP-XXXX-JP-1に覆われた後に鎮静剤を撃ち込まれ鎮静化。
<21:31> 飼育室に再収容。
<21:32> 収容違反放送が止まる。
3人死亡、5人軽傷、3人重傷
以下はSCP-XXXX-JPの発見時の警察庁事件ファイルです。
発生時刻 20██/07/21
詳細 茨城県の█町で██氏(15)女性がシベリアン・ハスキーのローズの散歩中██氏(24)男性に殺害された後にローズが██氏(24)を殺害、その後ローズの殺処分が決定、だが保護団体により保護されました。また殺害された██氏(24)の遺体は水晶で覆われていることが確認されました。
アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPはサイト-████の中型生物飼育室に2匹ずつ収容してください。餌は毎日与え、週に一回飼育室を掃除してください。SCP-XXXX-JPの収容違反が発生した場合、その場にいた職員を使い再収容してください。一般人がSCP-XXXX-JPをカメラで映した写真がインターネット上で出回った場合カーバーストーリー「ジョーク写真・動画」を適用してください。
説明: SCP-XXXX-JPはユキウサギ(Lepus timidus)に酷似している実体です。SCP-XXXX-JPは現在17匹収容されており後2匹は、インシデントXXXX-JP-01で行方不明になっています。SCP-XXXX-JPの異常性はカメラで視認することにより発動します。SCP-XXXX-JPをカメラで視認すると、SCP-XXXX-JPがいる位置に矢印マークが出現し「雪うさぎ」と記入され、それはSCP-XXXX-JPをカメラ外に映すことで消滅します。
現在、収容されている以外の個体も存在すると考えられているため、SCP-XXXX-JP専門の収容部隊を派遣し収容してください。初めて発見されたSCP-XXXX-JP個体のゲージには、「日本生類総研」という貼り紙が貼られていたため、要注意団体の日本生類総研が作成した物と考えられています。
以下はSCP-XXXX-JPのインシデント時の記録です。
エージェント多田による記録です。
20██/12/██/
<記録開始>
エージェント多田: 収容区画に到着しました。
██博士: わかりました。できるだけSCP-XXXX-JPを多く確保してください。
エージェント多田: わかりました。
[数分の沈黙]
エージェント多田: SCP-XXXX-JP個体を見つけました。
██博士: できるだけ確保してください。
エージェント多田: わかりました。
[数秒の沈黙]
エージェント多田: うわっ!
[ぶつかる音]
戸沢博士: すいません!
エージェント多田: 大丈夫です、他の個体を探してください。あちらは私が捕獲します。
戸沢博士: わかりました。
██博士: 大丈夫ですか。
エージェント多田: は、はい。
[数分の沈黙]
エージェント多田: み、見つけた。
██博士: 捕獲を最優先にお願いします。
エージェント多田: よ~し。
[大きな音]
エージェント多田: よし捕まえた!
██博士: 仮収容箱に収容してください。
エージェント多田: うわっ。
[箱が落ちる音]
エージェント多田: クソッ、しょんべんしやがった!クソ~
エージェント多田: [激しい暴言]
██博士: 落ち着いてください。
エージェント多田: あ….あぁ。
[数分の沈黙]
エージェント多田: よしっ。捕まえた!
██博士: 慎重にお願いします。
エージェント多田: あぁ。
[1分の沈黙]
エージェント多田: よっしゃ。捕まえた!
██博士: ありがとうございます。他の職員も個体を捕獲しましたので任務は終了です。
エージェント多田: ふぅ~。疲れた。
<記録終了>
アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPが発生した区画の職員・博士・エージェントは影響範囲外へと非難させ、SCP-XXXX-JPが消滅するまで非難は続きます。
説明: SCP-XXXX-JPはSCP財団の施設で起こる異常です。SCP-XXXX-JPが発生する約1~5分前にはアナウンスで「F1階大広場でラップバトルが始まります」
アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPは完全に防音の収容室内に常時収容され、実験はDクラス職員を使用してください。収容室内には監視カメラを設置しSCP-XXXX-JPの着信を監視してください。
説明: SCP-XXXX-JPは20██年に█社で作成された黒電話です。SCP-XXXX-JPは週に一回程度に着信が届きそれは1時間程度で停止します。SCP-XXXX-JPの着信に出た人物(以下SCP-XXXX-JP-1)は着信相手(以下はSCP-XXXX-JP-2と呼称)に予言を言われその予言は確実に実現し、予言の回避は不可能です。
アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: 現在SCP-XXXX-JP-Aは6m×6mの収容室に収容されています。
アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPが発生したインターネット上の書き込みは即時削除されます。現在SCP-XXXX-JP-Aはサイト-8123の低危険性収納ロッカーに15個ずつ収容されています。
説明: SCP-XXXX-JPはインターネット上に週に3回「髪の毛のお悩み、ありますか?」という内容が書き込まれ、それに付属しているURLを押すと商品紹介ページに飛ばされます。動画配信サイト███████では漫画広告としてアップロードされます。
アップロードをした広告・書き込みのアップロード元は「██社」と言う名前の会社であり現在は不明です。商品紹介ページには育毛剤(以下はSCP-XXXX-JP-Aと呼称)が紹介されており、500円程度で購入が可能です。SCP-XXXX-JP-Aを使用すると髪の毛が5分で30m程まで伸びます。
アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPの周囲は警備員2名に監視され、SCP-XXXX-JP内に侵入した人物はカバーストーリー「飲みすぎ」を適用してください。
説明: SCP-XXXX-JPは東京都██区にある一軒家の居酒屋です。SCP-XXXX-JPは60代の男性(以下はSCP-XXXX-JP-Aと呼称)と50代の女性(以下はSCP-XXXX-JP-Bと呼称)が経営しています。SCP-XXXX-JP内には10個の机が設置しており、すべての机にメニュー表が置いてあります。
食べもん
・枝豆 120円
・キャベツ 120円
・焼肉 240円
・ポテト 200円
・串カツ 200円
・サーモンカツ 240円
・手羽先 220円
ドリンク
・コーラ 100円
・カルピス 100円
・らむね 120円
・ウーロン茶 110円
・生ビール 240円 __
・日本酒 420円 __
スペシャル
・〆 100円
SCP-XXXX-JP内のメニュー表の商品は「〆」以外は通常の物が運ばれます。「〆」を注文すると、SCP-XXXX-JP-Bが「〆入りました~」と発言し、SCP-XXXX-JP-Aは厨房から消滅します。そして数分後にSCP-XXXX-JPが10人の人物群(以下はSCP-XXXX-JP-Cと呼称)と勢い良く玄関から現れ、液体を5分間対象に発射し続け、その後SCP-XXXX-JP-Aがお会計ボードを投げつけ、液体は消滅します。その後SCP-XXXX-JP-A、SCP-XXXX-JP-C共に消滅し、SCP-XXXX-JP-Aは厨房に際出現し、その後対象はアルコールで酔い2日睡眠を取ります。
以下はSCP-XXXX-JPの調査記録です。
目的: SCP-XXXX-JPで〆を頼む調査。
調査員: エージェント中村(5000円を所持)
<記録開始>
エージェント中村: SCP-XXXX-JPに着いたぞ。
中田博士: わかりました。それではSCP-XXXX-JP内の調査を開始してください。
エージェント中村 わかった。
[扉を開ける音]
SCP-XXXX-JP-B: いらっしゃいませー!お一人様ですか?
エージェント中村: あぁ、そうだ。
SCP-XXXX-JP-B: わかりました、一番奥の席です。
[数秒の沈黙]
エージェント中村: ふぅ…歩きすぎた…..
SCP-XXXX-JP-B: ご注文がお決まりでしたらお呼びください。
エージェント中村: わかりました。
村上博士: まず。〆以外の物を頼んでください。
エージェント中村: わかった。
[数分の沈黙]
エージェント中村: よーし、じゃあ…すいませーん!
SCP-XXXX-JP-B: はい。どうしましたか?
エージェント中村: えっと、枝豆と…生ビール一つ。
SCP-XXXX-JP-B: わかりました。少々お待ちください。
エージェント中村: はい。
[5分の沈黙]
SCP-XXXX-JP-B: すいませーん、お待ちしましたー。
エージェント中村: おっ!来た来た、ありがとうございます。
SCP-XXXX-JP-B: 失礼しましたー。
エージェント中村: よーし、いただきまーす。
[枝豆を食べる声]
エージェント中村: まぁ…普通の枝豆だな…..
[ビールを飲む音]
エージェント中村: はぁ~、ビールはビールだな。
[数分の沈黙]
エージェント中村: ふぅー、美味かった~。
村上博士: 楽しめましたか。
エージェント中村: え、あぁ?まあな。
村上博士: じゃあ、〆を頼んでください。
エージェント中村: はーい。
エージェント中村: すいませーん!
SCP-XXXX-JP-B: はい、どうしましたか。
エージェント中村: えっと…〆をお願いしますー。
SCP-XXXX-JP-B: わかりましたー!〆入りました~。
SCP-XXXX-JP-A: わかりましたー。
[数分の沈黙]
[ドアを勢いよく開ける音]
エージェント中村: うわっ、なんだ。
SCP-XXXX-JP-A: 〆にしましょー!
SCP-XXXX-JP-C: おっす!
エージェント中村: え?何々?
SCP-XXXX-JP-A: 酒放射用意~。
SCP-XXXX-JP-C: はっ!
エージェント中村: え?は、何?
SCP-XXXX-JP-A: 発射開始!
[液体が放出される音]
エージェント中村: ぶっ….な….に……
[エージェント中村が黙り込む]
[液体が放出される音]
[数分の沈黙]
SCP-XXXX-JP-A: 打ち方やめい!
SCP-XXXX-JP-C: はっ。
[SCP-XXXX-JP-Cが退室]
SCP-XXXX-JP-A: お客さまー、お会計です。
SCP-XXXX-JP-A: おらっ。
[SCP-XXXX-JP-Aが退室]
村上博士:大丈夫ですか…..
[数秒の沈黙]
[いびき声]
村上博士: はぁ…
<記録終了>
追記: 1時間後にエージェント中村が回収されました。
追記1: その後エージェント中村は「何も覚えていない」と発言しています。
アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル:
SCP-XXXX-JPは7cm×7cmのショーケースに収容され、ショーケースの開閉はセキュリティクリアランスレベル2が必要となります。
SCP-XXXX-JPは7cm×7cmのショーケースに収容され、常時ライトアップされなければいけません。ショーケースの開閉はセキュリティクリアランスレベル3が必要となります。
現収容プロトコル:
SCP-XXXX-JPは7cm×7cmのショーケースの中に収容され、常時ライトアップされなければ行けません。SCP-XXXX-JPの収容ショーケースの開閉はセキュリティクリアランスレベル4が必要となり、その規則を破ったものは即時捕獲しDクラス職員に降格されます。
説明: SCP-XXXX-JPは19██年に██社で作成された、男性用パンツです。SCP-XXXX-JPは視認した人物に素敵と感じさせる認識ミームを引き起こし、それは文章を媒体に感染します。そしてSCP-XXXX-JPを崇める人物が財団から離脱し宗教団体が作成されました。 SCP-XXXX-JPは19██年に██社で作成された男性用パンツです、SCP-XXXX-JPは、過去に履いたことがあると感じさせる異常性がありそれは記憶処理で治癒させる事が可能です。
SCP-XXXX-JPには、希れにミーム感染する異常性と思わせる事もあり、その場合SCP-XXXX-JPを破壊しようとするため即時捕獲しそして適切な処置を行います。
アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPはサイト-████の収容室内にある10cm×15cmのガラスケースの中に収容され、ケースの開閉はレベル2以上が必要になります。収容室内は監視カメラの設置は許されません。そして収容室内へ女性が侵入することは禁止されています。
説明: SCP-XXXX-JPは2~4歳用のガラス製の片方しかない靴です。SCP-XXXX-JPを15~20歳の女性が視認すると、自身に丁度いい大きさと思わせ、そして無理やり履こうとします。ですがSCP-XXXX-JPを履くことはできず、その後鬱症状に陥ります。
その対象(以下はSCP-XXXX-JP-Aと呼称)は鬱症状に陥ると興奮状態になり、その後自身の足の肉を削ぎ落しそして再びSCP-XXXX-JPを履こうとします。その際SCP-XXXX-JPを履くことができますが、その後出血多量により死亡します。興奮状態に入っているSCP-XXXX-JP-Aは周囲の人物にSCP-XXXX-JPの事を伝えようとします。
SCP-XXXX-JPの事を理解すると、その対象もSCP-XXXX-JP-Aとなります。SCP-XXXX-JPによるインシデントが多数報告されたためオブジェクトクラスの格上げが考えられています。
以下はSCP-XXXX-JPによるインシデントの記録です。
監視カメラによる時系列順の記録になります。
20██/07/21
<12:10> SCP-XXXX-JPの噂を聞いた、██博士が収容室へ向かい歩く。
<12:17> ██博士がSCP-XXXX-JP収容室内へ侵入。
<12:19> ドアの開閉後、██博士が泣きながら収容室を飛び出す。この時点でSCP-XXXX-JP-Aになっています。
<12:20> SCP-XXXX-JP-AがF1階の廊下を走り、職員食堂へと向かう。
<12:25> SCP-XXXX-JP-Aが職員食堂へ着き、職員を押し倒しながら調理室へと向かう。
<12:27> 調理室に侵入しナイフを使い足の肉を削ぎ落し、ナイフを捨ててまたSCP-XXXX-JPの収容室へ向かい走り出す。
<12:34> SCP-XXXX-JPの収容室内へと入りその後死亡が確認。
美は人間を癒す物だが、時に牙を剝く。シンデレラは何でもしたのかもしれないな、ガラスの靴を履くために。
アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPはサイト-8181の低危険性収容ロッカーに収容され、実験の際はSCP-XXXX-JP専用の部屋で行われます。部屋にはビデオテープが再生できるブラウン管テレビを使用してください。
説明: SCP-XXXX-JPは何も記録されていないビデオテープです。SCP-XXXX-JPを再生すると砂嵐(以下はSCP-XXXX-JP-Aと呼称)が流れます。SCP-XXXX-JP-Aを直視すると映画(以下はSCP-XXXX-JP-Bと呼称)の様な映像が流れ出します。SCP-XXXX-JP-BはSCP-XXXX-JP-Aを直視している人物にしか視認出来ません。
SCP-XXXX-JP-Bは一般的に「ホラー映画」として知られる洋画の内容ですが、物語自体はは酷い物であり、演出も安価な着ぐるみ等などを使用しています。そして出演している人物は存在していません。
アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JP群はサイト-8181の、換気扇などが一切ない収容室に収容され常時板ガラスで監視されています。
説明: SCP-XXXX-JPは一般的にウィッグとして知られる姿に酷似している現在15体収容されている、多様な色・形を持つ生命体であり、体を構成する物質は不明です。SCP-XXXX-JPには骨や内臓などの生物が生きるために必要な物が欠如しており、そのため狭い隙間などを通ることができます。SCP-XXXX-JPが生物と遭遇するとその対象の頭部へ乗り、その対象(以下はSCP-XXXX-JP-1と呼称)に寄生し、そのSCP-XXXX-JP-1の栄養分を未知の方法で吸い取ります。その後栄養失調によりSCP-XXXX-JP-1は倒れこみます、倒れこむとSCP-XXXX-JPは再び宿主を探し出します。栄養失調は2ヵ月程で完全に治癒します。
栄養失調を起こしているSCP-XXXX-JP-1はSCP-XXXX-JPに操られます。操られているSCP-XXXX-JP-1は友好的であり会話をすることができます。SCP-XXXX-JPがSCP-XXXX-JP-1を離れると大半のSCP-XXXX-JP-1は「心地用着け心地だった」と発言します。
アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPはサイト-████の人型収容室に常時収容され、収容室外への外出は許されず、この規則に違反した場合は適切な処置が行われます。SCP-XXXX-JPの収容違反が発生した場合その場に居た職員は全員避難させ、施設内全体にSCP-XXXX-JPが好みの音楽を流し落ち着きを取り戻した後に再収容してください。
説明: SCP-XXXX-JPは種類不明のウサギの着ぐるみが肌と同化している人型実体です。SCP-XXXX-JPには握力が260kg程あり、普段は温厚な性格ですが興奮状態に一度入るとSCP-XXXX-JPが好きな音楽を聞かせるまで落ち着きを取り戻しません。SCP-XXXX-JPが「ボーカロイド」作曲した音楽(以下はSCP-XXXX-JP-Aと呼称)には、一種の洗脳状態になる効果があり、一定時間SCP-XXXX-JP-Aを聞いていないと精神不安定状態になりそれは記憶処理を用いても削除することはありません。ですがSCP-XXXX-JP-Aを聞いた半数はその音楽を不快と感じ興奮状態になりまたそれは記憶処理を用いても削除は不可能です。
SCP-XXXX-JPとの会話は可能ですが、興奮状態になると好みの音楽を聴くまで真面目な会話は見込めません。
補遺XXXX.1
事案番号: XXXX-1
日付: 2019/12/23.19時34分
概要: SCP-XXXX-JPが収容室のドアを殴り収容違反を起こす。その後F1階の廊下を歩き、その廊下に居た██博士に「音楽機材が無いと音楽が作れない」と要求し、それを拒否した██博士を平手打ちし走り出し収容室に戻る。
事案番号:XXXX-1が発生した後行われたインタビュー記録です。
対象: SCP-XXXX-JP
インタビュアー: 岡田博士
<記録開始>
SCP-XXXX-JP: おい、くそドク。
岡田博士: はい?
SCP-XXXX-JP: お前らのせいで機嫌が悪いんだよ。
岡田博士: 要求を述べてください。
SCP-XXXX-JP: 音楽機材が無いから音楽が作れないんだよボケ。
岡田博士: それで脱走したのです…..
[数分の暴言]
岡田博士: はぁ….それでその機材で何したいんですか。
SCP-XXXX-JP: まじで….[編集済]するぞ。
[インタビュー上の板ガラスを叩き割る]
岡田博士: インタビューを終了します…..
<記録終了>
アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPは3m×3mの水槽に常時収容され、一日一回餌が与えられます。餌を与える際はDクラス職員を一名を使い与えられます。
説明: SCP-XXXX-JPは金色のニシキゴイ(Japanese carp)です。SCP-XXXX-JPの外見的特徴は一般的に知られるニシキゴイと変わりはありませんが、
アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPはサイト-8181の低危険性収納ロッカーに乾電池を抜かれた状態で収容されます。
説明: SCP-XXXX-JPは20██年に███社で作成された目覚まし時計です。SCP-XXXX-JPを設定し対象が睡眠を取ると対象は夢の中で不明な領域(以下はSCP-XXXX-JP-Aと呼称)に移動しますSCP-XXXX-JP-Aの移動はタイマー音が鳴るまで継続します。SCP-XXXX-JP内には多数の異常存在がおり、それは様々な能力を持っています。
以下はSCP-XXXX-JP-A内の異常存在の記録です。
アイテム番号番号 外見 異常性 SCP-XXXX-JP-1 空を飛ぶイカ 好戦的であり傷を与えることは不能。 SCP-XXXX-JP-2 スケートボード 時速時速600kmで突進してくる。 SCP-XXXX-JP-3 泣く女性 傷を与えることが不能です。 SCP-XXXX-JP-4 黒い空 不安感に襲われ最終的に死亡する。 SCP-XXXX-JP-5 機械 鋸を装備しており破壊は不能。
SCP-XXXX-JP-A内では睡眠、食事、排出は不必要です。SCP-XXXX-JP-A内で対象が死亡すると現実の対象も死亡します。SCP-XXXX-JP-A内は身に着けていたものを持っていくことができますが、無線機やカメラは強制的に通信は切断されます。SCP-XXXX-JP-A内に入った後の生存者は2名だけでありそれは、SCP-XXXX-JPの初めての使用者██氏(以下は生存者XXXX-JP-01と呼称)とエージェント空野(以下は生存者XXXX-JP-02)だけです。
インタビュー記録: XXXX-JP-01
インタビュー対象 生存者XXXX-JP-01
インタビュアー: 高良博士
<インタビュー開始>
高良博士: 体調は大丈夫ですか。
生存者XXXX-JP-01: はぁ、まぁ大丈夫です。
高良博士: それでは夢の中での状況はわかりますか。
生存者XXXX-JP-01: いやだ…………いやだ…..はああああ………
高良博士: 落ち着いたらまた話してください。
[数分の沈黙]
生存者XXXX-JP-01: あの….夢で……
高良博士: はい。
生存者XXXX-JP-01: あの….歩いていたんです…不気味な夢だなって…..そしたら急に上に大きい何5かがでできて…..体を叩かれて…..怖くて…必死に逃げたら女の子6のなく声が聞こえてきて….怖くて…..それでうずくまったら………急に頭の中ででピピピって…..それで起きれたんですよ…..そのあとお腹見たらでっかい痣があって…..これまでの事を夫7に相談したら…..職場の人たちが明日来るからって….
高良博士: はい、ありがとうございます。向こうの部屋に移動してください。
<インタビュー終了>
インタビュー記録: XXXX-JP-02
インタビュー対象: 生存者XXXX-JP-02
インタビュアー: 高良博士
<インタビュー開始>
高良博士: SCP-XXXX-JP-A内での状況をお話しください。
生存者XXXX-JP-02: あぁ、俺は拳銃と財団タブレットを持って行ったんだ。
高良博士: なぜ、持っていけると思ったのですか。
生存者XXXX-JP-02: あぁ、妻8がその時ポケットに子供からもらったアメを入れていたんだ。だから分かった。
高良博士: なるほど。
生存者XXXX-JP-02: 今考えると馬鹿だよ。あんな危険な事するなんて。
高良博士: SCP-XXXX-JP-A内の状況を教えてください。
生存者XXXX-JP-02: あぁ、黒い空9が広がってて、それで建物はほぼ崩壊してたよ。
高良博士: ほかの情報はありますか。
生存者XXXX-JP-02: それで、その空を眺めていたらおかしくなりそうになったからとっさに目をそらしたんだ。そしたら目の前に機械みたいなロボット10みたいなのがあって。銃を撃ったら襲ってきたんだ、だから必死に逃げた。
高良博士: はい。
生存者XXXX-JP-02: だからなんだって話なんだけど。怖かった。
高良博士: それで。
生存者XXXX-JP-02: デカい建物の中に…死体だ…..いろんな奴の死体があった…見ていたら分かった…財団の白衣だった…..
高良博士: わかりました…..インタビューを終了します。
<インタビュー終了>
アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPはサイト-████の収容室の、木製の箱の中に収容されます。「復活イベント」時のSCP-XXXX-JPは職員用個室に住まわせ、自由行動が許されます。
説明: SCP-XXXX-JPは不明な時期に作られたと思われる、包帯で巻かれた中身の無いミイラです。SCP-XXXX-JPが入っている棺(以下はSCP-XXXX-JP-Aと呼称)に触れた人物の血液は全て蒸発し死亡します。SCP-XXXX-JP-Aに触れた人物の人数が合計13人になると、「復活イベント」と呼称するイベントが発生そのイベントは1ヵ月ほどで終了します。SCP-XXXX-JPの喋り方は意味の分からない物ばかりです。
SCP-XXXX-JPを破壊することはできませんが、SCP-XXXX-JP-Aの異常性は有していません。SCP-XXXX-JPは自身の事を、「破壊神アルゾウス」と呼称しておりますが、その様な神は存在しません。SCP-XXXX-JPは人間の平均より下回る運動神経を有しており、1分ほど走ると息が切れるほどです。SCP-XXXX-JPは赤いウールのマントを身に着けておりこれはSCP-XXXX-JPの一番大切な物です。SCP-XXXX-JPは食事、排出、娯楽を必要としますが、野菜を与えると酷く落ち込み、数日会話ができなくなります。またSCP-XXXX-JPを罵倒すると酷く落ち込み、SCP-XXXX-JP-Aへと戻ります。
インタビュー記録: XXXX-JP
インタビュー対象: SCP-XXXX-JP
インタビュアー: 曽我博士
<インタビュー開始>
曽我博士: どうも、SCP-XXXX-JP。
SCP-XXXX-JP: その呼び方はやめろ、俺様は"破壊神アルゾウス"だ。
曽我博士: そうか、アルゾウ…
SCP-XXXX-JP: 破壊神もつけてっ!
曽我博士: はぁ、どうも破壊神アルゾウス。
SCP-XXXX-JP: ふっ、俺様が10年ぶりに復活したぞ。
曽我博士: わお、これはこれはどうも。
SCP-XXXX-JP: というか、このマント見て見てっ。
曽我博士: ただの赤いウールのマントだな。
SCP-XXXX-JP: これはサン…サタンさんにもらったんだぞ。
曽我博士: サタン?誰だそれは。
SCP-XXXX-JP: サタンさんは年に一回プレゼントをくれるんだ。
曽我博士: ほう、それで。
SCP-XXXX-JP: これはただ赤いだけじゃなくて…実は…俺様が消した奴らの血なんだぞ。
曽我博士: わー、それは怖い。
SCP-XXXX-JP: でしょでしょ。
曽我博士: それで本題なんだが、家族はいるのか。
SCP-XXXX-JP: いるよ、父ちゃん、母ちゃん、お姉ちゃん、弟。
曽我博士: 友達はいるのか。
SCP-XXXX-JP: えーっと、アリスとマイクと犬のラック。
曽我博士: どこに住んでいるのかな。
SCP-XXXX-JP: 俺様は、この世界には住んでないぞ、神の世界に住んでるんだ。
曽我博士: へー。SCP-XXXX-JP: ほんとだぞ、俺様の父ちゃんはあれだ…えーっと…..大洪水を起こしたんだ!
曽我博士: すごいな。
SCP-XXXX-JP: そうだろ、そうだろ。
曽我博士: よし、もう部屋に戻っていいぞ。
SCP-XXXX-JP: はーい。
事案: XXXX-JP-01
日付: 2019/04/23/20時18分
概要: SCP-XXXX-JPがSCP-XXXX-JP-Aから死者無しに出てき、その場に居た職員に「メモ帳」が欲しいと発言しました。メモ帳を使った異常性が見られなかったため、欲求は承認されました。また死者無しにSCP-XXXX-JP-Aから出てきたため死者の数は関係が無く、SCP-XXXX-JPの意思により出ることができると考察されています。
以下はSCP-XXXX-JPのベットの下から見つかった、メモ帳「俺様の超キケン日記、見たら呪うぞ!」の概要です。
一日目
僕今年で10億歳だけど、ここ11の人たちより年上だよね?でもみんな僕に敬語も使わないし、破壊神アルゾウスとも言わないよ。
二日目
今日飲んだリンゴジュースでお腹壊しちゃった、でも僕が一番好きなジュースはリンゴジュースなんだよね。ところでここの日本人は納豆て言う不思議な食べ物を食べてるんだよ、ぬめぬめしててねばねばしてる。日本語は生まれた時から喋れたよ。
三日目
今日変な人にインタビューされた、ここでは僕が有名人らしいよ!すごいよね。あとここはあんま光が当たらないから体調崩しそう…
四日目
今日ごはん食べてるときに聞いたんだけど、ここでは色んな人が住んでるらしいよ!いつか会いたいな~。友達あんまいないから作りたいな。以下抜粋
七日目
ここでの暮らしにだいぶ馴れたよ!今はご飯食べて部屋でゲームしてる、最近はここの人とUNOとかババ抜きしてるよ、ここの暮らしって楽しー。
アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JP内部の一般人の侵入は、カバーストーリー「改装予定」を適用し防がれます。SCP-XXXX-JP-3内部での実験は視覚障害を患ったDクラス職員を使用し行ってください。またDクラス職員には事前の知らせが必要です。
説明: SCP-XXXX-JPは1991年まで「██コーポ」として使用されていた一般的なマンションです。SCP-XXXX-JPの管理人部屋には奥の無い扉(以下はSCP-XXXX-JP-1と呼称)が設置されています。SCP-XXXX-JP-1は、視覚障害を患う人物しか視認できない、心地よいと感じる草原の様な空間(以下はSCP-XXXX-JP-2)が広がっており内部では食事、排泄、睡眠を必要としません。そしてSCP-XXXX-JP-2から再度、外に出ることは不可能です。SCP-XXXX-JP-2内部はカメラで撮影することはできませんが、音声のみの録音は可能です。
SCP-XXXX-JPは元、佐藤豊氏と言う人物が経営していました。佐藤豊氏は視覚障害を患っていたことからSCP-XXXX-JP-1との関連性が疑われています。
以下は視覚障害を患うDクラス職員を使用した調査記録です。
調査記録SCP-XXXX-JP-2-001 日付20██/██/██
目的: SCP-XXXX-JP-2内部への調査。
調査員: D-2214(マイク所持)
<記録開始>
湯野博士: 内部の様子はどうですか。
D-2214: あぁ、最高だ。目が見えるってすげえな。
湯野博士: そうですか。なにか見えるものはありますか。
D-2214: えっとな、えーと。びっくりして頭回らん。えーと…木と花とそれと蝶が何匹か。
湯野博士: それでは内部を歩き回ってください。
D-2214: わかった。
[数分のD-2214の鼻歌]
湯野博士: 内部はどうですか。
D-2214: えっとな、素晴らしいよ、もう最高だ。
湯野博士: よかったで…
D-2214: まて、まて、遠くに人12がいる。
湯野博士: 話しかけてください。
D-2214: わかった。
[数分の沈黙]
D-2214: よお、何でここにいるんだ。
SCP-XXXX-JP-3: ああ、お客さんか。こっちに来てからは初めてでね。
D-2214: いや、それよりなんでおっちゃんがここにいるんだ。
SCP-XXXX-JP-3: それは、私が作って欲しいと依頼したんだよ。
D-2214: 何をだ?
SCP-XXXX-JP-3: この扉と世界をね。
D-2214: そんなことできるやついるのか?
SCP-XXXX-JP-3: 今でもよく覚えてるよ、私からしたら英雄だからね。「如月工務店」て言う不思議な人たちでね。私は盲目だけど見える素晴らしい部屋を作ってくれると言ったんだ。
D-2214: 出れないのは気づいたか?
SCP-XXXX-JP-3: ああ、一番最初に説明されたよ。
D-2214: なのになんで入ったんだ、俺だってさすがに怖かった…
SCP-XXXX-JP-3: それはだね少年、人は死を最大の喜びと感じることもあるんだよ。
D-2214: そうか、ありがとな、おっちゃん。
[数分の沈黙]
湯野博士: どうでしたか。
D-2214: 素晴らしいよ、人生って。
湯野博士: それでは、記録を終了します。
<記録開始>
追記: SCP-XXXX-JP-3は、視覚障害を患っていたことなどからマンション管理人の佐藤豊氏と同一人物の可能性が疑われています。
追記1: SCP-XXXX-JP-1は要注意団体「如月工務店」が作成したことがわかりました。
アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Safe Neutralized
特別収容プロトコル:
SCP-XXXX-JPは子供部屋を模した収容室に収容され、収容室には子供用玩具を常時使用できる状態で置かれます。SCP-XXXX-JPとの接触はD-3172に限られます。
現収容プロトコル
SCP-XXXX-JPは現在D-3172の収容室内に置かれ、それは今後一生変わることはありません。これに反した物は5ヵ月の謹慎処分が下されます。そしてD-3172は週に1度精神カウンセリングが行われます。
説明: SCP-XXXX-JPはキリン(Giraffa camelopardalis)の模様を模した木彫りの玩具です。SCP-XXXX-JPには5歳児程の知性があり会話をすることができます。ですが不明な原因でほぼ全員の人間との会話はすることができず、人間が現れると動かなくなります。
インタビュー記録: SCP-XXXX-JP-01
インタビュー対象: SCP-XXXX-JP
インタビュアー: D-3172
備考: SCP-XXXX-JPが
アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Keter
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPが発見された場合、発信された動画を削除した後、発信者を拘束し記憶処理を行い開放します。またその視聴者も同義です。
説明: SCP-XXXX-JPは大手動画サイト「█████」の動画内で、発生する異常です。SCP-XXXX-JPは子供向けに発信された動画ですが、その内容は財団がこれまで収容したSCiPや、その実験記録に酷似した内容です。なぜ発信者に情報が漏れたかは不明です。SCP-XXXX-JPを視聴した視聴者は、財団に強いあこがれを持ち、以前よりも知ろうとします。
ステータス未定義の下書きリスト
批評中下書きリスト
批評中断状態の下書きリスト
- SCP下書き 「かくほ、しゅーよー、ほご」 (7)
- SCP下書き 「おねぼうさん」 (4)
- SCP下書き 「大好きなカツラ」 (4)
- SCP下書き 「目立ちたがりの雪うさぎ」 (3)
- SCP下書き 「ガラスの靴を履くために」 (5)
- SCP下書き 「〆にしましょう!」 (3)
- SCP下書き 「やぁローズ!」 (2)
批評が終了した下書きリスト
- SCP下書き 「ブリトー生成バッド」 (5)
- SCP下書き 「君にはわからない」 (6)
- SCP下書き 「あなたにはこれを...」 (8)
- SCP下書き 「無法地帯」 (4)
- SCP下書き 「竜巻かざぐるま」 (2)