かなり個人的な意見なのですが、記事に他の記事やサイトへのリンクが多いと読みながらあっちこっちリンク先に飛んだりするのが面倒に感じます。
SCP-023-JPや鉄道のサイトへのリンクがあるのですが、必要ないのではとも思いました。
というのは、SCP-023-JPの名前が登場していますが、「鉄道に関するSCP」以外に関連性がないからです。少なくとも私には感じられませんでした。この記事だけで完結していると前知識なしで読みやすいかもしれません。
収容プロトコル等の情報の問題点だと思う物です。
- 鉄道のアノマリーへの対策ビデオというだけで、「絶対乗らないように記憶する」だけでは異常な物らしくない。さほど異常存在に感じない。
- 乗らないようにするならアノマリー側をどうにかしたほうがいいのでは?
- いくら「鉄道アノマリーの被害に合わないため」とはいえ一般公開するのは危険では?(財団の博士も出るし、セリフに「これはSCP-2205-JPだ!」的なセリフがあるし、実在の鉄道=実在の会社が関わるため)
このあたりが気になったので、「鉄道に乗るブライト博士とクレフ博士」の話にしたいのなら初期の予定通りTale
にしたほうがいいと思います。何らかの都合で日本の電車に乗りにきた博士がサイト外で出会ったアノマリーと対峙する(博士らしい知識や技術で一般人を遠ざけたり一時的に無効化させたり収容を試みる)、みたいな感じです。
その他表現について
SCP-267-JP-Jは、財団職員の子供に見させることによって、SCP-023-JPなどに乗車させないようにすることが認められています。
ねじれがあるように見えます。「乗車させないように→視聴させることが→認められています。」というような順番だと理解しやすいのではないかと思います。
SCP-267-JP-Jは、SCP財団日本支部が作成した鉄道とSCPオブジェクトの車両を交えたビデオです。
鉄道を財団が作成したように読めなくもないです。「財団が作成したビデオです。」「鉄道車両のSCPオブジェクトについて解説しています。」みたいに分けてもいいのではないでしょうか。
また、「ビデオ」と表記すると「ビデオテープ」を想像するサイトメンバーもいると思います。映像ファイル自体がオブジェクトなのか、、記憶媒体がオブジェクトなら全○枚のDVD、みたいにしてはどうでしょうか。
SCP-267-JP-Jの異常性は、SCP-267-JP-Jに登場するSCPの車両を完全に覚え、乗らないようになることです。
「SCP-267-JP-Jの異常性は、ビデオに登場する車両型SCPオブジェクトに関する情報を視聴した人間に記憶させることです。(意訳)」「SCP-267-JP-J視聴した人間はビデオに登場したオブジェクトに関する記憶を忘れることはなく、そのため誤って乗車することはありません。(意訳)」みたいなかんじでしょうか。
また、「車両型オブジェクトへの被害を防ぐために財団が作成しました。」「この記憶は記憶処理でも消すことができません。」みたいな言及があると分かりやすいかもしれません。
SCP-267-JP-Jに主に登場する実在の鉄道会社は、名古屋市営地下鉄、京浜急行電鉄、東京メトロ、JR東日本です。
メタっぽく感じるので「ビデオには実在の鉄道会社が登場する。」的な事を書いてはどうでしょう。
SCP-267-JP-Jには4つのストーリーがあり、1ストーリーにつき一つの鉄道会社が登場します。
ストーリー1~2: 以下のストーリーはストーリーの1~2のみです。
4つのストーリーとは「ブライト博士が登場するもの、クレフ博士が登場するもの、他2つ」か、「SCP-2205-JPが登場するもの、京浜急行電鉄が登場するもの、他2つ」なのか、どうなのでしょうか。
また2つめの「ストーリーは1~2のみです」も分かりにくく感じました。
ブライト博士: あれれ!?国鉄205系が来たぞ!?あ!もしかして、これはSCP-2205-JPの影響を受けた電車だ!この電車にはなるべく乗らないようにしよう!
なるべくではなく「絶対」ではないでしょうか。
またコメディとはいえセリフがわざとらしく感じます。「子どもに見せる解説ビデオ」だとしてもちょっと違和感があります。教育テレビ風なら「○○な電車を見かけても皆乗っちゃだめだぞ!SCP-XXXXかもしれないからね!」みたいに視聴者に語りかける方が自然かもしれません。
また個人的なことですみませんが、私は鉄道に関して知識がなく、具体的な名前がでてきてもちんぷんかんぷんで、だからといって調べようとまでは思いませんでした。
鉄道マニアが読めば楽しいかも知れませんが、その他の読み手には関心を持たれずに終わってしまうかと思います。
としたら登場するオブジェクトと登場した電車(路線等も)に深い繋がりを持たせてそこを解説しつつ関心を引くみたいな手法ができるかもしれません。色や車両の歴史などとSCP-XXXXに意外な関係があるかも!?みたいな。
また、あくまで「鉄道オブジェクトへの対策ビデオのSCP」をメインにするのであれば、ならばこその強めのオチが欲しいです。さっと思いついたのは「結果として鉄道オタクが増えてしまいトラブルが起きる」「オブジェクト対策より乗り逃し対策として役に立った」「そもそも鉄道が危険だと思われて日本の鉄道が衰退する」くらいですが、なんかしら「最初の部分を読んだ時点では想定できなかったオチ」があったらよいかと思います。
Fw_Qelfさんの言う通りJokeでなくてもいいと思います。
乱文失礼しました。