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SCP-XXX-JP

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid keter

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは現在、生物サイト-8102に10個体が収容されています。室内の湿度は50%-70%または90%-100%の状態を維持してください。室内には女性警備員一人以上を常時配置してください。SCP-XXX-JPに対して実験を行う際は、周囲に機動部隊を五人以上配置してください。女性職員のみで行い、機動部隊を配置する場合は、起動部隊を女性隊員のみで構成してください。男性職員が接触する際は、いかなる場合でもSCP-XXX-JPを仮死状態にしておかなければなりません。仮死状態での収容は原則禁止されています。SCP-XXX-JPには給餌をする必要はありませんが、一日に一度だけ水温が5°C以下の水分を3L与える必要があります。

説明: SCP-XXX-JPは一般的なアルパカ(Vicugna pacos)に似た外見をしています。成体のSCP-XXX-JPは平均で体長は1.5m、体重は60kgあります。幼体は現在まで発見されていません。SCP-XXX-JPにはオスとメスの個体がいることが確認されています。鳴き声はオスとメスの個体共通してイヌ(Canis lupus familiaris)の鳴き声に近い声をしています。SCP-XXX-JPは世界中(多湿地域、南極大陸、北極、沿岸部を除く)広く生息し、数はどの地域も極めて少ないため、現在まで完全な収容には至っていません。

現在SCP-XXX-JPは世界中に約3500-15000頭生息していると考えられています。19██年、岐阜県██市でSCP-XXX-JPのものと見られる化石が中生代の地層から発見されたため、SCP-XXX-JPは少なくとも2億5000万年前には地球上に生息していたと考えられています。SCP-XXX-JPは外見から哺乳類に近い種と考えられていますが、一定の条件下で産卵することがあります。

現在SCP-XXX-JPはオスの個体が六頭、メスの個体が四頭が保管されています。SCP-XXX-JPは全ての個体に共通して人間の男性に対して非常に攻撃的になることが確認されています。現在までに確認されている攻撃方法として以下の方法が挙げられます。

 • 前足で対象が絶命するまで蹴り続ける。
 • 有毒物質1が含まれている唾を飛ばす。
 • 時速300キロメートルで突進する。

この時 SCP-XXX-JP自身が怪我を負うことはありません。SCP-XXX-JP は周囲の湿度が80%-89%になると1-10秒程で鎮静状態になります。鎮静状態になった後10-20秒で仮死状態になるため、この状態でのみ男性職員のSCP-XXX-JPへの接触が認められています。また仮死状態が168時間以上続くとSCP-XXX-JPは死亡します。そのため仮死状態での収容、長期間の実験は禁止されています。湿度が40%を下回るとSCP-XXX-JPは5-20秒程で活性状態になり身体能力の向上が確認されています。

SCP-XXX-JPが活性状態で半径200m圏内に生物がいた場合、メスの個体のみが産卵します(以下SCP-XXX-JP-2)。産卵後1時間は再度SCP-XXX-JP-2を産卵することはありません。SCP-XXX-JP-2は一般的なニワトリの卵に酷似しており、全長及び質量は状況応じ変化します。SCP-XXX-JPは産卵後最も近くにいる全長20cm以上の生物にSCP-XXX-JP-2を托卵2します。その後SCP-XXX-JPは少なくとも60mはSCP-XXX-JP-2から離れる事が確認されています。

SCP-XXX-JPに托卵された生物はSCP-XXX-JP-2を自分の子供だと思うようになり、保温のためSCP-XXX-JP-2を抱きしめる、またはそれに準ずる行為をするようになります。また、対象がSCP-XXX-JP-2触れると対象となった生物と同等の大きさに変化します。その後、SCP-XXX-JP-2内部に存在する胚(以下SCP-XXX-JP-3)が成長を始め、約48時間かけて対象と同等の大きさにまで成長します。その間対象となった生物は食事や水分を摂取する必要がなくなり外部からの攻撃や影響により死亡することはありません。その後、SCP-XXX-JP-2の殻が破られ、SCP-XXX-JP-3が出現します。SCP-XXX-JP-3は対象となった生物と同じ見た目をしており、対象なった生物の本能や体内の構造、性質が共通し、対象となった生物と同様の食事を取る必要があります。(追加情報は実験記録を参照) ※以下の記録は秘匿性が高いため人物名、団体名、細かい地名には伏せが入っています。

補遺:発見から収容までの経緯。
1996年アフリカ█████で発生していた、未知の異常現象の調査中に設置していた、定点カメラに偶然SCP-XXX-JPが写り込んだことにより、財団に発見されました。財団が調査中だった地域にはアルパカのような生物は生息していなかったため、財団は急遽未知の異常現象の調査と並行して未知の生物の調査を開始しました。

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定点カメラに映り込んだSCP-XXX-JP

その後、財団の調査隊により三頭のSCP-XXX-JPが発見されました。その際調査隊のメンバーは女性隊員のみで構成されていたため、安全に収容することに成功しました。別の調査隊もSCP-XXX-JPに接触しました。SCP-XXX-JPを確保しようとした█名の男性隊員がSCP-XXX-JPにより殺害されました。別の調査隊もSCP-XXX-JPに接触しましたがその都度男性隊員が殺害され、合計で██名の男性隊員が殺害されました。これらの情報を元に財団は、SCP-XXX-JPは男性のみ攻撃する特性があると推測。財団は女性隊員のみで構成された調査隊を当該地域に派遣しました。結果として七頭のSCP-XXX-JPの収容に成功。犠牲者は0人でした。

これら結果を踏まえ、財団はSCP-XXX-JPに男性のみを攻撃する特性があると結論づけられました。上記の危険性と性別を判別できる程の知性があるとしてオブジェクトクラスはEuclidに指定されました。

補遺:実験記録
実験記録XXX.1- 2001/2/16

対象:
標準的なサイズのニワトリ(Gallus gallus domesticus)三羽(オスの個体二羽、メスの個体一羽)
実験内容:
5mx5mの強化プラスチックに囲まれた実験場にてSCP-XXX-JP-2、三体を三羽のニワトリ一羽ずつに托卵させる。
調査内容:
SCP-XXX-JP-3が生まれるまでの時間とニワトリとのDNAの違いを調査する。またSCP-XXX-JPが人間以外のオスに対して攻撃的になるか調査する。
結果:
SCP-XXX-JP-3はそれぞれ42時間、49時間、38時間後に出現。DNAは99%一致。SCP-XXX-JPはニワトリのオスに対しは一切攻撃的にならなかった。
分析.報告:
SCP-XXX-JP-3の出現は個体差があると見られる。99%はニワトリのDNAと一致したが残りの1%は不明。SCP-XXX-JPはニワトリのオスに対しては攻撃的にならなかったため、人間の男性のみに攻撃的なると見られる。またSCP-XXX-JP-3三体とも上記のニワトリより少し知性が高くなったように見られる。

実験記録XXX.2 - 2001/3/02

対象:
前回の実験により生まれた、SCP-XXX-JP-3二羽(オスとメスの個体)
実験内容:
5mx5mの強化プラスチックに囲まれた実験場にて、SCP-XXX-JP-3同士を繁殖させる。
調査内容:
SCP-XXX-JP-3は繁殖するのか。また繁殖した場合の親とのDNAの違いを調査する。
結果:
繁殖は成功し、オスとメスの個体(以下SCP-XXX-JP-4)が生まれる。DNAは100%一致。SCP-XXX-JP-3の外見が前回の実験のニワトリと大きく変わっていた。
分析.報告:
前回不明だった99%一致したDNAはSCP-XXX-JP-3同士の繁殖により100%になったため、残りの1%はSCP-XXX-JP-3のものと見られる。またSCP-XXX-JP-4同士を繁殖させた場合もDNAが100%一致したためこれ以降の個体にDNAの違いはないと思われる。

実験記録XXX.3 - 2001/3/28

対象:
前回の実験により生まれたオスの個体のSCP-XXX-JP-3と標準的なニワトリのメスの個体。
実験内容:
5mx5mの強化プラスチックに囲まれた実験場にて、オスの個体のSCP-XXX-JP-3と標準的なニワトリのメスの個体を繁殖させる。
調査内容:
通常のニワトリと同じ種が元になったSCP-XXX-JP-3は繁殖するのか。また繁殖した場合はDNAの違いを調査する。
結果:
繁殖は成功し、オスの個体のSCP-XXX-JP-4が二羽生まれる。DNAは100%一致。
分析.報告:
同じ種であれば繁殖する。親が通常の種でもDNAは100%一致することが確認された。また今後はSCP-XXX-JP-4を繁殖させ、生まれたものはSCP-XXX-JP-5とし、その後繁殖し生まれたもSCP-XXX-JP-5とする。

実験記録XXX.4 - 2001/4/09

対象:
標準的なヤギ(Capra)のオスとメスの個体各二匹とSCP-XXX-JP-3.4.5、男性Dクラス職員。
実験内容:
5mx5mの強化プラスチックに囲まれた実験場にて、SCP-XXX-JP-2を上記のヤギに托卵させる。並行してSCP-XXX-JP-3.4.5を男性Dクラス職員とヤギのオスに接触させる。
調査内容:
その後SCP-XXX-JP-3が生まれるまでの時間と、ヤギとのDNAの違いを調査する。またSCP-XXX-JP-3.4.5はオスに対して攻撃的になるか調査。
結果:
SCP-XXX-JP-はそれぞれ42時間、46時間、38時間、48時間後に出現。DNAは99%一致。SCP-XXX-JP-3.4.5はオスに対して攻撃的にならなかった。
分析.報告:
実験内容が実験記録XXX.1と同様だったため、結果は概ね予想通りだった。SCP-XXX-JP-3の出現にはどの生物でも個体差はある模様。SCP-XXX-JP-3.4.5は男性に対して攻撃的にならなかったため、今後SCP-XXX-JP-3.4.5に対して実験に男性職員の同行を許可する。

実験記録XXX.5 - 2001/5/06

対象:
SCP-████、SCP-███-██、SCP-████
実験内容:
5mx5mの強化プラスチックに囲まれた実験場にて、SCP-████、SCP-███-██、SCP-████それぞれに、SCP-XXX-JP-2を托卵させる。
調査内容:
SCP-XXX-JP-3が生まれるまでの時間とDNAの違いを調査する。
結果:
SCP-XXX-JP-3はそれぞれ41時間、51時間、47時間後に出現。DNAは99%一致。
分析.報告:
結果は前回同様予想通りだったが上記SCPの特性を受け継ぐ事が確認されたため、SCP-XXX-JPのオブジェクトクラスをEuclidからketerへの格上げとする。

警告: 以下のファイルはレベル#/XXXX機密情報です


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批評中下書きリスト



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