アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Keter
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは全世界で発生する可能性があります。世界中の組織に侵入しているエージェントはSCP-XXX-JPの発生を確認したら、、親やその他大人たちにクラスB記憶処理をし、適切なカバーストーリーを流布することで隠蔽してください。
説明: SCP-XXX-JPは財団職員が死亡した時に発生する異常現象です。これは、クリアランスレベルに関わらずランダムに発生します。この現象が発生すると、死亡した職員の人格及び記憶が世界中のランダムな妊娠3か月以上の胎児に付与されます。この胎児は生後1年から1年5か月の間にその他の幼児とは比べ物にならないほどの言語能力を持っているので簡単に見分けることができます。この時、この胎児をSCP-XXX-JP-1とし、人格が乗り移る前の死亡した職員をSCP-XXX-JP-2とします。
SCP-XXX-JPが初めて発見されたのは、19̻██年̻█月█日。岡山県■■市■■町の保育園です。この時のSCP-XXX-JP-2は、別オブジェクトによって、1年■ヶ月前に死亡したエージェントです。また、SCP-XXX-JP-1は発見前から、周囲の幼児よりも極めて大人びていたという。
以下はこの時のSCP-XXX-JP-1 に対するインタビューの抜粋です。
対象: 上記SCP-XXX-JP-1
インタビュアー: ■■研究員
付記: この時SCP-XXX-JP-1はまだ声帯が未成熟のため、言葉が聞き取りずらくなったところがあったため、現代語に直して記録している。
<録音開始>:
■■研究員: やあ、■■■■君(SCP-XXX-JP-1の本名)
SCP-XXX-JP-1: こんにちは。というよりも久しぶりなんだけれどもね私としては。■■研究員: そうか。では単刀直入に聞くが、君は死んでから何を見た?
SCP-XXX-JP-1: 私は死んだ瞬間に目を開けた。というより開いたという方が正しいだろうか。そして目に入ったのは雲一つない空だった。今まで見て来たどのの空とも似ても似つかない美しい空だった。その後、私は神と呼ばれるような人物に会い、一つの質問をされた。それは、また現世に戻りたいか否かという質問だった。いわゆる転生ってやつだ。私は迷わずうなずいたよ。まだ現世には自分がいなければいけない。自分がいなければオブジェクトを収容できないと思ったからさ。そして気を失い、目だ覚めたら、知らない女の手の中だったってわけさ。こっちも元財団員だ。そっちが聞きたがっている情報はこのくらいだと思うけれども他に何かあるかい。
■■研究員: いや。とくには無いよ。
<録音終了>:
追記: インタビュー後、SCP-XXX-JP-1は財団に引き取られ、エージェントとして職務につきました。
以下の情報を閲覧するにはセキュリティクリアランス5以上が要求されます。
ステータス未定義の下書きリスト
- 正月こたつ scp (0)
- 渡されるバトン 筐体造りハブ (1)
- Attii2010-10--5f39 (0)
- 異常に対する講義 (0)
- Attii2010-5--2ce1 (0)
- Attii2010-4--902c (0)
批評中下書きリスト
批評中断状態の下書きリスト
- 財団虚構部門 (2)
- SCP-XXX-JP 書物は歴史を騙る (4)
- SCP-XXX-JP 儚い記憶 (2)
- SCP‐XXX‐JP 月見る向日葵 (1)
- 新聞コラム 大正150 (2)
- 異常物品に関する問題 (2)
- SCP-XXX-JP 異常 (1)
- Attii2010 1 (1)
批評が終了した下書きリスト
- 渡されるバトン 筐体造り (2)
- SCP-XXX-JP 春夏秋冬 (1)