練習用 SCP-1218-JP Fantastic Traffic

アイテム:SCP-1218-JP

オブジェクトクラス:safe

特殊収容プロトコル:このオブジェクトは25m×25m×18mの耐衝撃収容場内に収容されています。生物ではないので餌を必要としません。収容場の入口には可動式の車止めと、常に2名以上の警備員及びを配置し、許可のない車両の侵入を阻止してください。また場内には監視カメラと機関銃をそれぞれ2台以上設置し、常に監視してください。また場内に入る際は機関銃付きの装甲車あるいは戦車に乗車し、車両ごと入場して下さい。決して生身の体で入場しないでください。場内に戦車あるいは装甲車が出現した場合は、直ちに破壊してください。

説明:SCP-1218-JPは、20XX年に山口県内のとある交差点に出現した、信号機のオブジェクトです。出現時期は定かではありませんが、2000年以降に出現したと思われます。車用の信号機がSCP-1218-JP-1、歩行者用の信号機がSCP-1218-JP-2となっています。この2つのオブジェクトは常に一体となっており、どんな手段を用いたとしても分離することはできません。

このオブジェクト自体は無害であり、触れる、移動させるなどをしても人的被害が及ぶことはありません。

このオブジェクトは自己再生能力を有しており、仮に自動車事故などでオブジェクトに傷がついたとしても、即座に再生します。

このオブジェクトは電線による電力供給を必要としないため、自家発電能力を有していると思われます。

外見は本物の信号とほぼ瓜二つであり、5時〜23時までの間は信号としての挙動も本物の信号と全く変わりません。しかし23時を境目に謎の挙動をしはじめ、「青、黄、赤がランダムに点滅」、「無点灯状態での7分間に渡る沈黙」、「青と黄または青と赤の同時点灯」、「全灯白色点灯」がこれまでに確認されています。そして5時になると謎の挙動が終わり、普通の信号機のような挙動に戻ります。また、この謎の挙動をするのはSCP-1218-JP-1のみで、SCP-1218-JP-2は常に普通の信号と変わらない挙動をしています。

このオブジェクトのもっとも恐れるべき特性は、存在しないはずのありとあらゆる種類の車を出現させるというものです。出現する台数は決まってないようで、1台から多くて4台同時に出現します。ただ出現させるわけではなく、出現ポイントは決まってオブジェクトのある交差点の少し手前であり、出現した車は交差点内の状況に関わらず80km/hで交差点に進入します。どのようにして車を出現させているかは不明です。

1台出現の場合は、民間車両が交差点内にいない限り何も起きませんが、2台以上の出現の場合、出現した車同士の衝突事故が発生します。その度に凄まじい衝撃音が発生し、事故車となった出現車が交差点に残りますが、事故後3分が経過すると出現した車は跡形もなく消え、何事も無かったかのような静けさに戻ります。どのようにして車を消しているのかも不明です。

出現する車の種類は実に様々であり、普通車やトラック、バス、パトカーなどの緊急車両、建設車両、そして戦車や装甲車といったものまで出現します。しかしバイクなどの二輪車は出現しないようです。

出現した車は事故が起きなくても出現後5分ほどで消えてしまいますが、実体があるため車以外の他のものと衝突することがあります。また財団による速度測定の結果、出現車は衝突しない限り、出現時の80km/hを維持したまま走り続けることが確認されています。

出現車の走行する向きは決まっていないようで、不定期に方向が変わりますが、万が一出現時と同時に交差点内に動くものがあれば、それが何であろうと出現車はそれに向かって突っ込んでいく性質があります。またそれが生物であった場合、出現車に衝突されると全身を強く打って死亡します。
上記の理由により、収容場内への生身での入場が禁止されています。
またこのことについては、対象が出現車の進路上から外れることで回避可能であることが実験によって確認されています。

出現車のうち、戦車や装甲車などの「火器が搭載されている車」については、オブジェクトに向かって射撃しオブジェクトを破壊しようとするため、これらの車が出現した際は、即刻破壊しなければなりません。なお、これらの車がなぜオブジェクトを破壊しようとするのかは不明です。

出現の後に事故を起こした出現車を調査したところ、出現車は95%の確率で無人であり、5%の確率で人間ではない何かが乗っていることがわかりました。他のオブジェクトが乗っていたことはありませんが、乗っているのは少なくとも地球上には存在しない未知の生物であることが確認されています。
また乗っている「何か」は、車から降りようとはせず車とともに消えてしまうため、今のところ正体は不明のままです。

観察の結果、出現車は全て実在しない架空の車であることがわかっています。実在しない会社のエンブレムが入っている(日山自動車、Drastan Motorsなど)、実在しない企業名や組織名が書かれている(米島ガス、三津県警察など)、実在しない車のデザインであるなど様々なものが確認されています。

実験記録Ⅰ
SCP-1218-JPを収容した収容場内にD-XXXXを生身で目隠しをして入場させ、簡単な体操をしながら数分間同じ場所にいてもらう
結果:出現したトレーラーに轢かれて死亡

実験記録Ⅱ
車通りの非常に少ない道路のカーブが近い交差点にSCP-1218-JPを設置し、出現車の挙動を観察
結果:出現車はカーブを車線に沿って曲がっていき、6.7km先で消失した

実験記録Ⅲ
同収容場内にD-XXXXを生身で、目隠しをせずに入場させ、「危険を感じたら回避するように」と伝えて数十分間いてもらう
結果Ⅰ:D-XXXXが出現車の進路上から外れたため衝突を回避
結果Ⅱ:出現車は車線に沿わない右左折やカーブが効かない



ステータス未定義の下書きリスト



批評中下書きリスト



批評中断状態の下書きリスト



批評が終了した下書きリスト

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