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SCP-XXXX-JP

アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPは、一辺が約30㎝の立方体のプラスチック製ケースに入れられ、サイト[編集済]内の低危険度用鍵付きロッカーに収容されています。24時間に1回、ケースに溜まった塩化ナトリウムを主成分とする粉末(以下SCP-XXXX-JP-1)をケースから取り除き、処分してください。鎮静状態にすることに成功した現在、SCP-XXXX-JPはサイト[編集済]内の低危険度用鍵付きロッカーに収容されています。

説明: SCP-XXXX-JPは、直径約20㎝、高さ約25㎝の石臼です。SCP-XXXX-JPには、鎮静状態と活性状態の2つの状態があり、SCP-XXXX-JPが時計回りに回されたとき、活性状態となります。鎮静状態では、他の石臼と特に違いはありません。しかし、活性状態になると、反時計回りに回されるまで永遠に回り続け、直前に回した人の望んだものを出し続けます。

SCP-XXXX-JPは、太平洋の[編集済]付近で、海水の塩分濃度が高まっていることを財団職員が怪しく思い、海底を詳しく調査したところ発見されました。発見当時、SCP-XXXX-JPは活性状態であり、毎秒30~50㎎のSCP-XXXX-JP-1を出し続けていました。まだ鎮静状態にする方法が見つかっておらず、SCP-XXXX-JP-1の排出が続いていたことから、NK-クラス世界終焉シナリオを引き起こす可能性があるとされていましたが、一定時間あたりに排出するSCP-XXXX-JP-1の量が少ないことから、Euclidに分類されました。

補遺1: SCP-XXXX-JPの耐久性を調べる様々な実験が行われましたが、どの実験でも傷1つつかず、かなり耐久性が高いことが分かりました。それらの実験のひとつとして、1人のDクラス職員に、ダイアモンド塗装された研磨機でSCP-XXXX-JPの研磨を行わせました。結果は失敗、しかし実験を行ったDクラス職員によると、SCP-XXXX-JPについての昔話が存在し、その話の中にSCP-XXXX-JPを鎮静状態にする方法が書かれているとのことでした。そこで財団は、Dクラス職員の話をもとに、江戸時代中後期に伝えられたと思われる以下の昔話を発見しました。

昔話の通り、石臼を反時計回りに回しましたが、SCP-XXXX-JP-1の排出は止まらず、SCP-XXXX-JPを鎮静状態にすることに失敗しました。

補遺2: SCP-XXXX-JPを鎮静状態にすることに成功しました。その後、SCP-XXXX-JPのオブジェクトクラスはEuclidからSafeに引き下げられました。



ステータス未定義の下書きリスト



批評中下書きリスト



批評中断状態の下書きリスト



批評が終了した下書きリスト

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