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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは高セキュリティ収容ロッカーに収容されます。SCP-XXX-JPの記事を読んだ場合、数時間以内に財団職員に報告し、クラスAの記憶処理を行ってください。

説明: SCP-XXX-JPはこの記事自体がSCP-XXX-JP本体です。SCP-XXX-JPの記事は他の記事に使われているコート紙で構成されています。SCP-XXX-JPは人によって書き起こされた形跡はなく、一体誰がSCP-XXX-JPの記事を書いたのかも特定されていません。SCP-XXX-JPの記事を読んだものは全てSCP-XXX-JPは存在すると強く信じ込みます。(記事を読んだ者をSCP-XXX-JP-2と呼称します。)SCP-XXX-JP-2は数日後にSCP-XXX-JPを視認します。しかし、SCP-XXX-JP-2が視認したSCP-XXX-JPは幻覚であることが判明しており、SCP-XXX-JP-2が確認したSCP-XXX-JPと姿、体型が異なっていることが判明しています。そして、幻覚を見たSCP-XXX-JP-2は数日後にこの世の全ての人間、動物が全てSCP-XXX-JPに見えます。そしてSCP-XXX-JP-2は人間、動物を殺害しようとします。そしてSCP-XXX-JP-2は行方不明になります。SCP-XXX-JP-2は過去に2000人以上も存在しており、全てのSCP-XXX-JP-2は行方不明になっています。

※この先SCP-XXX-JPの記事です。この記事を読んだ数時間以内にクラスAの記憶処理を行うようにしてください。

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: サイト-███の地下収容エリアに収容します。誰であってもSCP-XXX-JPに近づくことや、触れることはあってはなりません。

説明: SCP-XXX-JPは身長不明の人型実体です。SCP-XXX-JPには性別が存在しません。SCP-XXX-JPは何度も脱走を試みているため完全な収容は不可能とされています。SCP-XXX-JPは突然人間の目の前に出現します。SCP-XXX-JPが出現する人間の共通点は未だに不明とされており、財団職員は可及的速やかに対策を立てなければなりません。そして、SCP-XXX-JPを止めるように。

ここまでがSCP-XXX-JPの記事です。

SCP-XXX-JP-2の会話

████博士:なんだこの内容の薄い記事は。

█████: 私にもわからないんです…でも、SCP-XXX-JPは存在すると思うんですよ。

████博士: 私も…存在すると思うんだ…なぜかは知らないが、そんな気がする。

█████: サイト-███の地下収容エリアに本当にSCP-XXX-JPが収容されているか気になりますよね…

████博士: そうだな…今すぐサイト-███に連絡を取ろう。

SCP-XXX-JP-2のSCP-XXX-JPログ

████博士:ここがサイト-███なのか…

█████: 他のサイトとは違う何かが感じますね…

████博士: こっちが地下収容エリアへのエレベーターらしいぞ。

████博士: 着いた。ここが地下収容エリアか…ものすごく広いな…

█████: そうですね…サイト-19よりも大規模なサイトかもしれません。

████博士: あったぞ、SCP-XXX-JPの収容所だ。

█████: 早速入ってみましょう。財団職員にも連絡を取って許可は取ってあります。

████博士: あれがSCP-XXX-JPか…

█████: 本当に人型ですね…人間そっくりです。

████博士: 待て…あれは…私ではないか?

█████: 確かに似てますけど…偶然ではないでしょうか?

████博士: 何か様子がおかしい…おかしいぞ…

SCP-XXX-JP: やぁ。(████博士の本名)くん。

████博士: なぜ私の名前を知っている!?

SCP-XXX-JP: 君たちはここに来てしまったんだね。もう君たちは救えない。

████博士: 何を言っている。

SCP-XXX-JP: 君たちは幻覚を見ているんだよ。私は実際には存在していないんだ。

████博士: でも…いるじゃないか!

SCP-XXX-JP: 完全にSCP-XXX-JPのミーム汚染に引っかかったか…

████博士: お前は何者なんだ!

SCP-XXX-JP: 今までにSCP-XXX-JPの記事を見た者の人数は約2000人。そしてその2000人は全てこのサイト-███に訪れているんだよ。君たちと同じ僕を探しにね。

████博士: 私たちも行方不明になるといってるのか?

SCP-XXX-JP: そうだね。実際はサイト-███すら存在しないし、地下収容エリアなんて存在しない。地下収容エリアって地上から何mだと思う?深さは。

████博士: そんな知るかよ!

SCP-XXX-JP: 5600m、ほぼ深海だね。幻覚だからできることなんだよ。

████博士: ま、まさか…

SCP-XXX-JP: 流石に気づいただろうね。もう君たちは手遅れだ。さっきも言った通り、もう救えない。

████博士: ……

SCP-XXX-JP: これで結果オーライかな。僕たちは何もしてないんだよ。ミーム汚染なんて実は存在しないんだ。すべては君たちが勝手にやったこと。

このログが発見されて数日後、サイト-███があったとされる場所に深さ約6000mの穴を掘ったところ、二人の白骨化した遺体が発見されました。そして、その付近の複数人の白骨体が発見されました。そして、SCP-XXX-JPの情報を詳しく調べたところ、SCP-XXX-JP-2が視認したSCP-XXX-JPは、前に行方不明になった人の体型、顔が一致していることが判明しました。



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