torosalmonのSCP-343-JP

[((bibcite ))][[>]]
評価: 0+x

[[/>]]
アイテム番号: SCP-343-JP

オブジェクトクラス: safe

特別収容プロトコル: SCP-343-JPはサイト-8104のセキュリティクラス3のロックが掛かった(監視カメラ付き)の厚さ50cmの鉄で構成された200cm×200cm×200cmの簡易的なロボットアームがついた室内に収容されています。また、いかなる場合でも収容場所外部へのSCP-343-JPの持ち出しは禁止されています。これらの違反が確認された場合、5,6人を目安とした機動部隊の編成及び派遣を行い、迅速なSCP-343-JPの回収を最優先とし実行させるようにしてください。
SCP-343-JPを用いた実験を行う際には必ず収容室内で行い、被験者を除いた職員は別室からカメラとマイクを用いて観察、指示を出す事を原則とし、不必要なSCP-343-JPへの接近は控えるようにしてください。
実験時のSCP-343-JP-A及びSCP-343-JP-Bのサンプル採取の際にはロボットアームを用いて行うようにしてください。
また、SCP-343-JP-2の実験中の脱走を防ぐため、SCP-343-JPの収容室の外側には2名の警備員を配置するようにしてください。
説明:
<SCP-343-JP>
SCP-343-JPは一般的に認知された皿の形状を有しており、強度、重量なども特化したものは見つかっていません。
SCP-343-JPの半径60cm以内に生きた人間(以下、SCP-343-JP-1と表記)が侵入した場合に発現します。以上の事を行った場合、約0.███秒後にSCP-343-JPの上部にSCP-343-JP-Aが生成されます。さらに被験者がSCP-343-JP-1の状態に陥った場合、胃の内容物の量に関係なく、対象は強い空腹感を覚えるようになります。この症状がSCP-343-JP、SCP-343-JP-Aのどちらによって引き起こされるものなのかは執筆時点では明らかになっていません。

<SCP-343-JP-A>
SCP-343-JP-Aは、SCP-343-JPによって解明不可能な原理により生成されます。SCP-343-JP-Aは、鋭利な刃物で切断されたかのような断面を持つ、未調理の魚類の肉片です。また、SCP-343-JP-Aの数え方は共通できれとしています。
SCP-343-JP-Aを構成する魚類は、侵入したSCP-343-JP-1の個体ずつによって異なります。その判断基準は執筆時点では明らかになっていません。また、SCP-343-JP-Aの生成数はSCP-343-JPの効果発現範囲内に侵入したSCP-343-JP-1の人数と比例しますが、摂食段階まで達してないSCP-343-JP-Aがある場合は9切までが限界という事が実験により確認されています。

SCP-343-JP-AをSCP-343-JP-1が摂食した場合、調理の痕跡が見られないにも関わらず被験者は全員「非常に美味だ」との感想が大多数を占めていその他もSCP-343-JP-Aを美味と評するような感想を述べます。これらに関係無く、SCP-343-JP-1は執筆時点で100%SCP-343-JP-Aを完食します。この時点でSCP-343-JP-1が有していた空腹感は消失し、SCP-343-JP-1からSCP-343-JP-2に指定されます。
摂食後からまもなく、SCP-343-JP-2は不安感を訴えると共に、対象が摂食したSCP-343-JP-Aに使用されていた魚類と同種のものを要求するようになり、被験者が本来知り得ない情報を認識しているカのように振舞います。
これを認め与えた場合、SCP-343-JP-2はすぐにそれを摂食し、100%の確率で完食します。それからまもなくSCP-343-JP-2の状態は終了し、パニック症状、空腹感などの症状は次第に回復していきます。
また、要求を断った場合、SCP-343-JP-2は極度のパニック症状を発症し、扉への体当たりなどを主とした実験室からの脱走を試みます。
摂食できない状態が30分以上続いた場合、SCP-343-JP-2の体の一部が瞬時にSCP-343-JP-Bに置き換わります。SCP-343-JP-Bが発現した場合、SCP-343-JP-1がSCP-343-JP-2に移行する際に伴った不安感、パニック症状などの症状は失われ、SCP-343-JP-2の状態は終了します。

<SCP-343-JP-B>
SCP-343-JP-Bは、SCP-343-JP-Aの異常性により被験者の体の一部に発現される露出した魚類の体の一部です。SCP-343-JPのモデルとなる魚類は、SCP-343-JP-Aと同種とされています。SCP-343-JP-Bは筋組織としてのみ機能し、それはSCP-343-JP-Bが本来筋組織が生成する事の無い部位に発現した際も同等です。
SCP-343-JP-Bの変化度合は、必ず組織以上の規模で引き起こされるとされています。また、SCP-343-JP-Bの密度、重量、体積などは全て個体差が生じます。

SCP-343-JP-Bには、SCP-343-JP-Aのような異常性は発見できませんその他一切の異常性は無いとされていますが、被験者からのSCP-343-JP-Bの切除を行おうとした際、SCP-343-JP-Bは瞬時に元の形状に復元した事によりSCP-343-JP-Bが強力な再生能力を有している事が判明しました。この異常性のため、SCP-343-JP-Bが腐敗などの組織破壊を被る事は無いとされています。またこの再生時に使われるエネルギーや物質などの発生源は明らかになっていませんが、死体からのSCP-343-JP-Bの除去が可能な事から被験者になんらかの影響が出ているとされています。
また、前述の通りSCP-343-JP-Bは筋組織として機能しているにも関わらずSCP-343-JP-Bに対して破壊、接触を行った際に被験者は痛みなどの全ての神経的な感触を感じないと主張しており、その原理は不明のままです。

実験記録実験XXXX-JP-A-█
日付: 19██/██/██
被験者: **D-████
魚種: キハダマグロ(Yellowfin tuna)
結果: 摂食後まもなくSCP-343-JP-1は「こんな美味い生魚は初めてだ」と発言し、SCP-343-JP-Aを完食。約10秒後、キハダマグロを要求。これを承認し未調理のキハダマグロを100g与える。被験者は
注:**
[[/collapsible]]



ステータス未定義の下書きリスト



批評中下書きリスト



批評中断状態の下書きリスト



批評が終了した下書きリスト

特に明記しない限り、このページのコンテンツは次のライセンスの下にあります: Creative Commons Attribution-ShareAlike 3.0 License