箇条書き ver.3

つらい アサオス食え

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タイトル: SCP-XXXX-JP
著者: ©︎tenyatenya
作成年: 2018
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アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPが出現したことのある全てのメディア媒体に対抗ミームエージェントを適切に挿入してください。

PoI-8456の行方は機動部隊ら-9 "目あり耳あり"によって捜索されています。PoI-8456はできるだけ非殺傷の方法によって捕獲することを研究チームから要請されています。

機動部隊え-8 "'反位相"はSCP-XXXX-JP影響下の行動収束に干渉し、収束を別のベクトルに移す、もしくは影響を消し去ることに従事します。研究チームの因果律予測モデルとその試算結果は配布されている端末、およびSCiP-NETの該当ページから閲覧できます。

説明: SCP-XXXX-JPは集団認知1に影響を及ぼすミームを含んだ、異常なCMです。SCP-XXXX-JPは個々人の認識からは意識的に非異常性のCMと変わりありません。しかしミームの効果は無意識下に残留し、集団認知にのみ影響を引き起こしています。

オブジェクトはテレビ放映、映像ストリーミングサービス、動画配信サイトのコマーシャルに出現します。CMのナレーションは日本語で語られていて、決まって30秒分の広告枠で出現します。SCP-XXXX-JPの内容は認知科学、因果論についての説明に始まり、啓発的なメッセージで締めくくられます。CMのナレーターはPoI-8456と指定され、現在行方を追っています。

影響された集団認知により発生した因果婉曲は何らかの要因によって露見しづらい犯罪、法律では規定されていないが集団認知にとって悪行とみなされる行為に対して強い効果を及ぼします。予測される行動モデルは当事者の無力化を行うことでこれを予防、もしくは解決すると示しています。これらの効果はSCP-XXXX-JPに曝露した人数が増加すればするほどより強大なものになります。これによって、すでに数百件以上の犯罪の検挙、もしくは関与した人物の社会的無力化がなされています。

また、影響された集団認知は多数派の集団に対して優位に、少数派の集団に対して常に不利に働きます。因果論的な推測は、SCP-XXXX-JPによって少数は多数によって常に迫害されるような状況が作り出され、多数の行為はほとんど正当化されるような状態になる、もしくはすでになっていると示しています。

付記: 20██/█/██、PoI-8456が██████大学の寮にて確保されましたが、その後のインタビュー中に脱走する事案が発生しました。この後PoI-8456は██████大学にも戻っておらず、行方がわからなくなりました。



ステータス未定義の下書きリスト



批評中下書きリスト



批評中断状態の下書きリスト



批評が終了した下書きリスト

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