伝え続ける瓦

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アイテム番号: SCP-1586-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-1586-JPは低脅威度物品保管ロッカーに保管されます。SCP-1586-JPを移動する際にはロボットアーム等の機械を用い、人間が直接触れることのないようにしてください。実験は担当職員の許可を得たうえで耐熱性に優れた実験室で行ってください。毎年8/6の午前8時に転移イベントが発生するため、回収部隊はSCP-1586-JPにつけたGPSの位置情報に基づき速やかに回収してください。転移イベントの際に発生した被害に対してはカバーストーリー「過激化した反戦デモ」の流布や記憶処理を行ってください。全世界で原爆投下について認知している人が15%を切らないよう職員はプロトコル「No more Hirosima」を続けてください。

説明: SCP-1586-JPは1945年8月6日に広島に投下された原子爆弾によって生じた1枚の原爆瓦1です。SCP-1586-JPはヒトが触れた際に異常性が発生します(以下接触者)。この異常性は接触者の国籍によって3つのタイプに分かれます。接触者が日本国籍の場合、見かけに変化は起きませんが心理検査から戦争に対する強い嫌悪感を持つことが確認できます。この精神影響はSCP-1586-JPに触れている時間が長くなるほど強くなり、5分以上触れるとあらゆる方法で戦争を阻止しようとします。この精神異常は記憶処理を用いても完全に解消することができません。接触者がアメリカ国籍の場合、SCP-1586-JPの温度は1000度まで達し、接触者に重度のやけどを負わせます。また、5シーベルトほどの放射線を発生させます。これらの影響により接触者のほとんどは3週間以内に死亡します。接触者がその他の国籍の場合、幻覚が見え、日本国籍の人と同様に戦争に対する強い嫌悪感を抱きます。この幻覚について対象にインタビューを行ったところ景色は様々であるものの、すべて原爆投下直後の広島の風景であることが分かりました。

SCP-1586-JPは毎年8/6の午前8時に日本全国の比較的人が多いランダムな地点に転移する転移イベントを発生させます。この転移、転移先の指定のプロセスは現在も不明です。転移イベントの詳細は、
第1段階: ランダムな地点に転移し、約20秒ほどその場に留まる
第2段階: 半径1.5km内での閃光、約100℃の熱線、風速50mの爆風の発生
の2段階に分かれます。第2段階に入っておよそ10秒経過するとSCP-1586-JPは収容時と同様の状態になります。また、第2段階終了後、放射線量が変化していないにもかかわらず、転移イベントの影響を受けた人に軽度の放射線被爆者のような症状が見られます。被害を受けた一般人は治療を施し、記憶処理を行ったうえで解放してください。実際に放射線量が増加しているわけではないので回収の際に防護服を着用する必要はありません。

プロトコル「No more Hirosima」はSCP-1586-JPによる被害を抑えるために行われ続けます。全世界で原爆投下について認知している人が多ければ多いほど転移イベントの発生範囲の減少やイベント時の被害が減少するため、財団は様々なメディアを通して全世界に原爆投下の事実について広めます。原爆投下について認知している人間が15%を切った時点で大規模な収容違反が発生することが予想されています。この場合オブジェクトクラスはKeterに引き上げられます。また、原爆投下について認知している人間が80%を超えた場合、オブジェクトクラスはSafeに引き下げられます。

SCP-1586-JPは19██/8/6に東京都██区で発生した火事の際に現場に残っていたものを不審に思ったエージェントが回収しようとした際に突如エージェントが発火したことで発見されました。このエージェントはアメリカ国籍で、検死の際に放射線に被爆している症状が見られたため当オブジェクトをSCP-1586-JPとして回収しました。

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  1. portal:yukinobu23 ( 03 Jun 2018 08:15 )
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