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アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Keter
特別収容プロトコル: 担当者は警察・消防と協力し、SCP-XXX-JPの発生を感知してください。発生が確認された場合は、目撃者の記憶処理とSCP-XXX-JP-1が写った画像の回収が行われます。出現時間が長時間に渡ると予測される場合は、更に現場の封鎖またはSCP-XXX-JP-1の回収、状況に応じたカバーストーリーの流布を行ってください。
調査は最低限の人数で行うことが推奨されます。調査メンバー以外に情報共有を行う場合は、文書にSCP-XXX-JP-1の画像を添付しないようにしてください。SCP-XXX-JP-1の所持品は画像に残すかコピーを取ってください。ただし、早期収束の必要があると判断された場合は、出現したSCP-XXX-JP-1の画像を多数の職員に共有してください。
過去に発生した事例の詳細とその対応については別紙「SCP-XXX-JP事例国別一覧」を参照してください。
説明: SCP-XXX-JPは異常性のある人間の死体(SCP-XXX-JP-1に指定)が一時的に出現する現象です。1体から最大████体までの同時出現が確認されています。少数での発生例が多く、事例の81.7%は出現数が5人以下となっています。1今のところSCP-XXX-JP-1に該当する人物は確認できていませんが、人種と年齢は発生地域における比率と相関関係が見られます。
SCP-XXX-JP-1は一定時間経過すると所持品を含め同時に消失します。出現時間は、出現数が1体増えるごとに平均5分増大し、SCP-XXX-JP-1を視認した人間の数が1人増えるごとに平均5分減少します。2目撃者の人数が出現数と同数以上に達した場合、SCP-XXX-JP-1は2秒以内に消失します。目撃後に記憶処理を行っても出現時間が再び増加することはありません。
SCP-XXX-JP-1には目立った外傷はなく、解剖等の調査においても死因の特定には至っていません。また、出現直後のSCP-XXX-JP-1は30℃程度の温度を有していますが、最終的に外気温と同等にまで変化します。腐敗など、温度以外の変化は見られません。これらの特徴から、発見者から死体と認識されにくい傾向にあります。
SCP-XXX-JP-1は出現直前に使用または購入、発行した物品を所持している場合があります。例として、チケットやクレジットカード、レシートなどがあげられます。最終使用時刻は最短で出現時刻の1分前です。いずれの事例でも店舗側に購入記録は残されていませんでした。これらは前述の消失以外に特異な点は見られません。(補遺を参照)
日本国内における発生事例(抜粋)
発生日時: 19██/██/██ 22:30頃
発生場所: 長野県██市
出現したSCP-XXX-JP-1: 1体(成人男性と見られる)
説明: 路上に出現し車両と接触した。直後にSCP-XXX-JP-1は消失。接触した車両の運転手が「人を轢いたかもしれない」と通報したことにより発覚した。SCP-XXX-JPの典型例の1つ。
発生日時: 19██/██/██ 09:15頃
発生場所: 北海道██市
出現したSCP-XXX-JP-1: 3体(成人男性1体と男児2体と見られる)
説明: 帰宅した発見者が「自宅で知らない人が倒れている」と通報。救急隊が到着する前に消失した。SCP-XXX-JPの典型例の1つ。
発生日時: 19██/█/█ 16:00(推定)
発生場所: 長崎県█島3
出現したSCP-XXX-JP-1: ███体(推定0歳から80代の男女)
説明: 海面に浮かぶSCP-XXX-JP-1を漁師が発見。周辺海域を封鎖し、島内の調査を行った。平行して、海上の捜索を行い11体のSCP-XXX-JP-1を回収した。日本で発生した最大の事例である。
発生日時: 20██/█/██ 12:53
発生場所: 東京都██区
出現したSCP-XXX-JP-1: ██体(23歳から45歳の男女)
説明: SCP-XXX-JP-1は屋内で発見後病院に搬送された。内13体は財団フロント企業の社員証を所持していたことが調査により判明している。
補遺: 財団関係者と思われる特徴を持ったSCP-XXX-JP-1の発生が複数回確認されています。該当のSCP-XXX-JP-1の一部はアノマリー4や要注意団体構成員についての情報を含んだ物品を所持していました。これらの情報に一定の信頼性がみられたことから、SCP-XXX-JPに対して調査を優先した対応を行うことが決定しました。これを受けて特別収容プロトコルが改訂されました。
予定タグ:scp-jp keter BBC2018 死体 未収容 視覚
- 誤字脱字、不自然な文章はないか
- 特別収容プロトコルは適切か
- 不気味さが感じられるか
- タグは適切か
が特に気になっています。期間ギリギリですがよろしくお願いします。
- portal:3711350 ( 31 May 2018 18:01 )

と
が文として矛盾しているように思われます。後者を"出現範囲で手に入れられる、関連するものを所持している"みたいな程度の意味の文にした方がいいかと思います。
こういうことが起きているのでしょうか↓
人が死んだ瞬間に元の人と認知されず、突然湧いた死体と認識される世界?
間違ってたらすみません。
補遺があまり機能していないように思います。これが起きたことによる重大な事件などを記述した方が衝撃は強く、答えに導きやすくなるかと思います。
批評ありがとうございます!
所持品については、レシートがあるのに該当の店には購入記録が存在しなかった、というような意味でした。明らかに言葉が足りてませんでしたね……。修正します。
補遺が生かせていないという指摘に関しては、その通りだと思います。もう少し考えてみます。
拝読しました。
特別収容プロトコルに書いておくような文面ではないような気がします。
コロンが太文字構文から抜け出てませんか?
年間、結構な行方不明者がいます。それらの人物が、自らの生きていた証拠に気付いてほしいがために出現しているのなら納得いきそう、かな……と思いました。ただ、そういう思いがあるなら消失するのはあまりよくわからないなぁとも思ってしまうので、難しいところです。
批評ありがとうございます!
確かに不自然ですね。削除しました。
全く気付きませんでした。修正しました。
やはり今の状態ではSCP-XXX-JP-1の正体について伝わらないようですね。もう少し内容を詰めようと思います。
棍棒コン投稿は諦めて、時間をかけて改稿を行いたいと思います。それに伴いサンドボックス3での批評受付を終了します。
お二方とも批評ありがとうございました。改稿の参考にさせていただきますね。