SCP-JP下書き/ヴェネツィア聖地巡礼船団

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ヴェネツィア本島付近に停泊中のSCP-XXX-JP

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPの物理的収容は現時点では不可能です。対応は監視と隠蔽に注力されます。

毎年8月16日、機動部隊-II("レギオー・アトランティディス")はアドリア海全域を監視下に置き、SCP-XXX-JPの発見次第に財団船舶を随行させます。民間船が接近した場合はカバーストーリー「イタリア海軍の演習」によって航路を変更させます。SCP-XXX-JPの強制消失は隠蔽が困難になった場合のみ許可します。

SCP-XXX-JP乗船実験の被験者はDクラス職員のみ許可します。被験者の生還を前提とする場合は、停泊から72時間以内に下船させて下さい。

説明: SCP-XXX-JPは毎年8月16日、イタリアのアドリア海上に出現する帆船です。外見上は伝統的なガレオン船1であり、構造に異常な点はありません。出現したSCP-XXX-JPは約10~14ノットでアドリア海を北上してヴェネツィア湾に入り、ヴェネツィア本島付近で停泊します。航行を妨害すると即座に消失するため、物理的確保は成功していません。ただし停泊中であれば乗船は可能です。

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SCP-XXX-JP-1

SCP-XXX-JPには複数の自律実体(以下、SCP-XXX-JP-1)が乗船しています。常にイヌ科動物を模った仮面を被り、全身を覆う服装をしています。服の内部からモーターの駆動音や金属音が常に発生しているため、機械的実体あるいは機械を構成要素に含むと考えられています。SCP-XXX-JPの船員として振る舞い、操舵や帆の上げ下ろしなどの作業を行います。発話・筆記共に行いませんが、言語はある程度理解している様子です。人間に対する態度は概ね友好的で、船内の案内、食事の提供などを試みることから、乗客と認識している可能性があります。敵対行為を試みると即座に消失するため、物理的確保は成功していません。

停泊してから約72時間が経過すると、SCP-XXX-JPは行きの航路を引き返し始め、出現地点への帰還と同時に消失します。Dクラス職員による乗船実験では、消失と同時にほとんどの通信が途絶しましたが、GPSのみは消失後もしばらくは位置情報を伝え続け、アドリア海を南下しギリシャのペロポネソス半島付近を目指す航路を描きました。この結果を受けSCP-XXX-JPの"航路"上の調査が行われましたが、有為な結果は得られませんでした。乗船実験に用いられたDクラス職員の安否は現在も不明です。

SCP-XXX-JPは201█/8/16、イタリア海軍の「海上に帆船が突然出現した」という通信を諜報局イタリア支局が傍受したことにより発見されました。これ以前の出現例は確認されていませんが、念のため調査中です。201█/█/██、ヴェネツィア本島のサン・ロッコ大信徒会館の書庫から、SCP-XXX-JPに言及している可能性がある古文書が発見されました。日記の一部と考えられていますが、保存状態が悪く著者などの詳細は不明です。現在、サイト-プルトーネでコンタリーニ博士(研究主任)を中心としたチームが分析中です。以下はその抜粋です。

資料SCP-XXX-JP-α"信徒会館資料"


1629年8月8日

街では黒死病が猖獗を極めている2。男も女も、富める者も貧しき者も、信心深き者も不信心者さえも、死神の鎌は区別なく薙ぎ払っていく。

街からゴンドリエーレ3の歌声は消え失せた。響くは喪に服す人々のすすり泣きばかり。聖地に向かう巡礼者で賑わった港4を、今は死体齧りのネズミどもが跳梁している。

ああ、アドリア海の女王が今、運命の荒波に沈みゆく。

1629年8月9日

司祭様が黒死病に倒れられた。神よ、なぜあの方を救って下さらなかったのですか? 孤児になり、路頭に迷っていた私を救って下さった、あの方だけでも。

1629年8月10日

司祭様にもしものことがあれば、後任はおそらく私だろう。しかし、信徒たちをどう導けばいいのだろう。すでに信仰を見失いつつある、私のような人間が。

1629年8月11日

[乱雑な筆跡で判読不能、僅かに"なぜ"や"不信"などの語句が読み取れる]

1629年8月12日

間違いない、夢に現れたのは聖ロッコ5だ! その指が示す水平線の彼方に、聖地は燦然と輝いていた。かのお方は仰った。「行け、巡礼の旅へ。聖地に坐す神の加護を得て、黒死病の恐怖から人々を救え」と。

来る16日6、迎えの巡礼船を遣わすという。おお神よ、貴方は私を見捨ててはいなかった! 司祭様、病に苦しむ貴方を残していくのは心苦しい限りですが、必ず戻ります故、どうぞお許し下さい。

いいえ、私が詣でるのは、異教徒に蹂躙されたエルサレムなどではありません。人の足に未だ汚されたことのない、真の聖地です。

[以下、空白]

 

SCP-IT.jpg
 
Inserire credenziali di accesso di Livello 3/XXX-JP o superiore
 
ID
PASSWORD

 
予定タグ・scp-jp euclid 壊れた神の教会 サーキック 船舶 国外収容 時空間 都市 歴史 自動装置 伝染性
 

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  1. portal:2257305 ( 18 Jun 2018 09:42 )
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