悪コン下書き「地獄のハイウェイ」

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはカバーストーリー「保守点検」を流布した上で閉鎖されています。遠隔カメラによってSCP-XXX-JPを常に監視してください。

イベント-XXX-JP-2開始時刻である午後7時36分にはSCP-XXX-JP内に人間、及び外部から持ち込まれた物品が存在しない状態を保ってください。

説明: SCP-XXX-JPは██県██市██町に位置する道路上の、長さ約50mの区域です。中央付近の道路脇にはオスのイエネコの外見的特徴を有した、物理的接触が不可能な実体(SCP-XXX-JP-A)が存在します。SCP-XXX-JP-Aは常に寝転がった姿勢のまま静止しており、時折尾を揺らしたり、あくびをしたりする以外は自発的な活動を行いません。SCP-XXX-JP-Aは老化の兆候を見せておらず、食事・排泄を行っている様子も確認されていません。なお、周辺住民からはSCP-XXX-JP-Aが「数年前までSCP-XXX-JP周辺で時々見かけた野良猫によく似ている」、「いつもSCP-XXX-JPの中央付近で日向ぼっこをしており、そこが気に入っているようだった」との証言が得られました。

SCP-XXX-JPは毎日、日本時間の午後7時36分になると活性化し、イベント-XXX-JPに指定されている事象を発生させます。イベント-XXX-JP発生中はSCP-XXX-JPの周囲に不可視の障壁が発生するため、SCP-XXX-JPへの侵入は不可能となります。イベント-XXX-JP発生時にSCP-XXX-JP内に存在した生物、及び外部から持ち込まれた物品は即座に消失し、イベント-XXX-JPの終了と共に同様の位置に再出現します。イベント-XXX-JPの内容は以下の通りです。

7:36 イベント-XXX-JPが開始。SCP-XXX-JPの南端に10代前半の女性の姿をした人型実体(SCP-XXX-JP-B)が出現。北に向かい、走って移動を開始する。SCP-XXX-JP-Bの顔面は大きく"歪曲"しているように見え、表情は確認できない。

7:37 南端に銀色の乗用車型の実体(SCP-XXX-JP-C)が出現。時速約66kmの、法定速度を超過した速度で北に向かって移動を開始する。

7:38 SCP-XXX-JP-BにSCP-XXX-JP-Cが衝突する。SCP-XXX-JP-Bは13m程度吹き飛ばされ、地面に激突して動かなくなる。SCP-XXX-JP-Bの流した血液により、路上には血溜まりができる。SCP-XXX-JP-Cはバンパーに損傷を受け、停止する。

7:40 SCP-XXX-JP-Cの扉が開き、20代後半の男性の姿をした人型実体(SCP-XXX-JP-D)が降車する。SCP-XXX-JP-Dの顔面はSCP-XXX-JP-Bと同様に歪曲している。SCP-XXX-JP-Dは横たわっているSCP-XXX-JP-Bに駆け寄り、揺さぶりながら「おい」「起きろ」等と呼びかける。

7:41 SCP-XXX-JP-DはSCP-XXX-JP-Bを抱えてSCP-XXX-JP-C付近まで運搬し、トランクの中に詰め込む。同時にSCP-XXX-JP-C内から1枚の白いタオルを取り出し、SCP-XXX-JP-Cの正面部に付着した血痕と、路上にできた血溜まりの清掃を試みる。SCP-XXX-JP-Cの血痕は除去に成功するが、路上の血液はその量の多さのため、完全に除去する事ができない。

7:46 SCP-XXX-JP-DはSCP-XXX-JP-Aに接近し、抱きかかえる。SCP-XXX-JP-Aは抵抗の意思を見せていない。

7:47 SCP-XXX-JP-DはSCP-XXX-JP-Aの頭部を掴み、血溜まりの上に強く叩きつける。SCP-XXX-JP-Aは頭部から流血し、動かなくなる。SCP-XXX-JP-Dは息遣いを荒くし、その場に佇んでいる。

7:50 SCP-XXX-JP-DはSCP-XXX-JP-Cに乗り込み、再び北に向かって移動を開始する。その際、SCP-XXX-JP-Aの胴体部はタイヤの下敷きになり、圧断される。

7:51 SCP-XXX-JP-CがSCP-XXX-JPの北端に到達すると共に全ての実体、及び路上の血溜まりが消失。SCP-XXX-JP-Aが無傷の状態で本来の位置に再出現し、イベント-XXX-JPは終了する。

イベント-XXX-JP発生中に出現する実体が取る行動は固定されており、SCP-XXX-JP-B、-Dが外部からの刺激に反応した例はありません。事案記録-XXX-JP-1を参照してください。

補遺1: SCP-XXX-JP-Cのナンバープレートを調査した結果、SCP-XXX-JP-Cと同様の車両は実在し、それがDクラス職員として財団に雇用される以前のD-4895の所有物であった事が判明しました。加えてD-4895が200█/█/█に起こした歩行者との接触事故の状況がイベント-XXX-JPと類似していると指摘された事、D-4895の体格等の身体的特徴がSCP-XXX-JP-Dとほぼ完全に一致した事により、D-4895がSCP-XXX-JPと何らかの形で関わっている可能性が浮上しました。

以上のインタビュー結果から、イベント-XXX-JPは200█/█/█にD-4895が起こした事故の状況を再現したものであると結論付けられました。

事案記録-XXX-JP-1: 20██/█/██、D-4895をSCP-XXX-JPに接近させる実験が実施された際、SCP-XXX-JPが本来の活性化時刻を無視して活性化し、イベント-XXX-JPの内容の一部にも変化が見られました。詳細は以下の通りです。

<記録開始>

[D-4895がSCP-XXX-JPに接近。同時にSCP-XXX-JPが活性化、イベント-XXX-JPが開始する]

D-4895: おい。何だよこれ。わざわざこんな所にまで連れ出してさ、何の意味があるんだ?

[この時点でD-4895は全く動かなくなり、出現したSCP-XXX-JP-Bを凝視し続けていた]

[イベント-XXX-JP開始から約7分が経過。SCP-XXX-JP-DがSCP-XXX-JP-Bをトランクに詰め込み、SCP-XXX-JP-Cに付着した血痕をタオルで拭き取り始める場面。ここまでのイベント-XXX-JPの内容に異常は見られない]

D-4895: あれは、クソ、あれ、忘れてたのに、なんで、[うわ言のように繰り返す]

[D-4895がSCP-XXX-JPに向かって、不安定な足取りで移動し始める。D-4895は障壁の影響を受けずにSCP-XXX-JP内に侵入し、SCP-XXX-JP-Cへ接近する]

[数秒後、SCP-XXX-JP-Cのトランクが勢いよく開く。トランク内部のSCP-XXX-JP-Bの顔面は歪曲しておらず、無表情でD-4895を凝視している様子が確認できる]

D-4895: え?

[トランクの中から測定不能な数の人間の腕が出現し、腕に隠れてSCP-XXX-JP-Bは確認できなくなる。それらの腕は全てが女児のものであるように見えるが、異様に長く伸びている]

D-4895: [悲鳴]

[D-4895は素早くSCP-XXX-JP-Cから離れ、SCP-XXX-JPからの脱出を試みるが、障壁に阻まれて脱出する事ができない。侵入時は障壁の影響を受けなかったのにも関わらず、逃走時にのみ影響を受けた理由は不明]

D-4895: [障壁を殴る、蹴る等して破壊を試みながら]クソ、なんでだよ!おい、出してくれ!出せ!

[トランクから伸びた腕がD-4895の全身を掴み、SCP-XXX-JP-Cに向かって引きずっていく。]

D-4895: [断続的な絶叫]お前は、お前、あ、俺が、悪かった、許し、許してくれ!

[D-4895の全身がトランクの中に詰め込まれる。D-4895は無数の腕によって拘束されているが、辛うじて拘束を免れた右腕をトランクの外に向かって伸ばしている]

D-4895: 助け[トランクが勢いよく閉じ、D-4895の右腕が切断される]

[SCP-XXX-JP-Cが移動を開始、進行方向上にいたSCP-XXX-JP-DはSCP-XXX-JP-Cに押されて転倒、そのままタイヤに頭部を押し潰される。SCP-XXX-JP-Cが北端に到達すると共に全実体が消失、イベント-XXX-JPは終了した]

<記録終了>

事案-XXX-JP以降、イベント-XXX-JPの内容に大きな変化が見られました。変化後のイベント-XXX-JPはイベント-XXX-JP-2と呼称されます。イベント-XXX-JP-2の内容は以下の通りです。

7:36 イベント-XXX-JP-2が開始。SCP-XXX-JPの南端に、右腕を切断された状態のSCP-XXX-JP-Dが出現する。SCP-XXX-JP-Dは時折呻き声を上げながら、走って北へ移動を開始する。SCP-XXX-JP-Dの息遣いは荒く、疲弊している様子で、移動速度はやや遅い。

7:37 南端にSCP-XXX-JP-Cが出現。時速約66kmでSCP-XXX-JP-Dの追跡を開始する。SCP-XXX-JP-Dは移動速度を上げる、横に逸れる等の方法でSCP-XXX-JP-Cの回避を試みるが、その全ては失敗に終わる。

7:38 SCP-XXX-JP-DにSCP-XXX-JP-Cが衝突する。SCP-XXX-JP-Dは13m程度吹き飛ばされ、地面に激突して動かなくなる。SCP-XXX-JP-Dの流した血液により、路上には血溜まりができる。SCP-XXX-JP-Cに損傷は見られず、血液は付着していない。

7:47 SCP-XXX-JP-Dがゆっくりと起き上がる。SCP-XXX-JP-Dは振り返って上空を見上げ、後ずさりしながら「やめろ」「もう許してくれ」等と呟く2。SCP-XXX-JP-Dの身体が数十cm浮き上がり、直後に血だまりの上に後頭部を強く叩きつけられる。SCP-XXX-JP-Dは転倒して仰向けになり、動かなくなる。

7:50 SCP-XXX-JP-Cが北に向かって移動を開始する。その際、SCP-XXX-JP-Dの胴体部はタイヤの下敷きになり、容易に圧断される3。SCP-XXX-JP-Dに反応は見られない。

7:51 SCP-XXX-JP-CがSCP-XXX-JPの北端に到達すると共にSCP-XXX-JP-D、及び路上の血液が消失。イベント-XXX-JP-2は終了する。


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利用ガイド

  1. portal:3744611 ( 05 Jun 2018 10:40 )
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