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アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル:SCP-XXX-JPは長野県にあるサイト████のエリア██からエリア██までの区画を段階的に閉鎖しています。現在男性職員の立ち入りはいかなる理由があろうとも堅く禁止されております。男性職員が各エリア内に立ち入る際は各エリア内にある地下シェルターでバクテリア検査を受けた上で血液検査を受け遺伝子上問題がないことを確認した上で、細菌防護服を装備の上勤務にあたってください。また3時間ごとに勤務交代とし、地上から帰ってきた際も同様に寄生虫検査と血液検査を行います。
SCP-XXX-JP-2との接触は電話もしくは手紙でのみ行い対面でのコミュニケーションは厳禁となっております。詳しい内部調査のためにSCP-XXX-JP-1と直接接触する場合は、レベル2の生物学又は解剖学職員の承認を得た後にレベル3以上の職員の承認を得た上で避妊手術を行った女性のDクラス職員を動員してください。また、エリア内における飲食行為は厳禁となっております。万が一、一般人が当該エリアに近づいた場合はAクラス記憶処理とカバーストーリー「毒ガスによる廃村」の流布を行ってください。意図せず一般人の侵入を許してしまった場合は採血及び1週間の経過観察を行い問題がないことを確認した上でBクラス記憶処理とカバーストーリーの流布を行ってください。症状の発症が確認された場合は各エリアの地下シェルターにある人間型オブジェクト標準収容施設において適切に管理をしてください。感染防止の観点から食事の提供および生活維持の点検や提供はすべてロボットによって行ってください。
説明: SCP-XXX-JPは長野県の山間部██村を中心地とした半径2███mのエリアに生息するボルバキア(Wolbachia pipientis)です。生物学的観点からみると普通のボルバキアとは異なり水中や消化液に適応するために芽胞のようなものを有しています。SCP-XXX-JPは本来の寄生先である節足動物のみならず節足動物を食した鳥類や魚類、またそれらを食した捕食者の体内においても活性状態になります。感染が疑われる生物をSCP-XXX-JP-1とし当該エリアに生息する人型実体を始めとする生物群をSCP-XXX-JP-2として扱います。
20██年に行われた村長選挙にて立候補者の██氏が最終弁論当日に現れず代わりに一人の女性が現れ自分を██氏で有ることを名乗り出たことで波紋を呼びました。その後財団が調査を行ったところ、以前から男性が女性に変化し免許の更新ができない、男性がある日変死体として見つかるなど事件があったために当該エリアを封鎖を行いました。しかしながら山間部であることや村に河川が流れていることから20██年にこの村を段階的に隔離する隔離壁が建設されました。
SCP-XXX-JPをに感染した生物は生殖活動に深刻なダメージを負います。成熟したオスのSCP-XXX-JP-1およびSCP-XXX-JP-2の場合は感染から3日で男性機能が消失し、7日でオスからメスに転換するか死亡します。成熟したメスのSCP-XXX-JP-1およびSCP-XXX-JP-2の場合は生殖行為を行っていなくとも7日で妊娠の兆候が見られます。その後14日から21日でSCP-XXX-JPを大量に含む子孫を出産し、生まれた子供は早産であっても成熟することが確認されています。現在までに████人の男性が死亡███人の男性が女性に転換してます。また女性が妊娠しSCP-XXX-JPを出産した例はコレまでに████例報告されています。18██年頃から子孫繁栄の行事として旧███地区にて通過儀礼としてSCP-XXX-JP-2を使った食事の儀式が行われていたことが住人のインタビューにて発覚しました。
- portal:6381240 ( 28 Apr 2020 15:27 )

段落分け以外の改行はあまり好まれません。詰めておきましょう。
半角スペースが抜けています。
黒塗りは██のものを使ってください。
~ておりますは口語的です。単に~です。してください。でよいでしょう。
活性状態が重複しています。
句読点がなく読みづらいです。前半と後半は別の文に分けるべきでしょう。
文章がせんれんされていなく、読みづらいです。まずはこの記事で伝えたい内容を纏め、書き直してみましょう。
大まかに読み取れたのは「バクテリアが性転換を促進する」というものでした。異常性としては弱く、また、とってつけたような危険性の要素があるため面白みは感じませんでした。O5の手記も新たな事実がわかるわけでもないので現状は不要な要素になっています。
まずはこの下書きで、読者にどこを面白いと思ってもらいたいかを纏めましょう。それから、その部分を軸にして記事を再構成してみてください。それだけでまとまった下書きになるはずです。
拝読しました。
表現
黒塗りは■ではなく、█を使いましょう。また、特別収容プロトコルに改行がなく、説明では改行に1行空けましょう。
内容
性転換で有名な作品だとSCP-113が挙げられますが、これとあまり差別化できていない印象です。
詳細
SCP-113との相違点はオブジェクト自体とその発見経緯が挙げられますが、この部分はあくまで設定です。ここで目を引く異常性や興味深い発見経緯があるとフックになりますが、この記事の内容だとよくある地域病系でありあまり奇抜ではないためフックとしては弱いです。
また、補遺ではオブジェクトの使用制限について書かれていますが、財団なら代替手段はあるでしょうし、このオブジェクトをわざわざ他のものに使用する意味がないため、記載する必要がないように思います。さらに、補遺までに財団による使用に関する記述が存在しなかったため、この部分が唐突に出てきたように見えます。
総評としては、とにかく展開が弱いように感じます。説明に存在する地方病の要素から展開を広げるとSCP-113とうまく差別化できるかなと思います。
読みました。
上でお二方も指摘されていますが、やはり展開が弱いように思います。
起承転結でいうと、起承で終わっているような印象です。
起:性転換させる寄生虫がいるよ!
承:村で見つかったよ、死亡する可能性もあるよ
承:危険だから性転換には使わないように。(終)
転
結
この場合、O5の発言は「死亡する可能性もある」という部分から容易に導ける為、転(予想外の出来事、事件)にはなりません。物語を膨らませるためには、ここからもうひと騒動欲しいところです。
相性が良いのは村の伝承、隔絶した社会での寄生虫を用いた儀式、等でしょうか。
この寄生虫を核に据えた展開を追加し、それに合わせて書き換えた方が良いでしょう。
皆様、批評いただきありがとうございます。黒塗りのところはすでに修正を行いました。改行ポイントや中身の薄さについては随時更新予定です。実験記録やインタビューなどで話をふくらませることができればとこねくりましているので随時お待ち下さい。