SCP-xxx-JP「だから真実なんて薄っぺらい」

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アイテム番号:SCP-xxx-JP

オブジェクトクラス:Neutralized

特別収容プロトコル:こんなSCPはありません。ただのジョークですよ。

+ セキュリティクリアランスレベル認証中

やぁ、これを聞いている君は多分はれてセキュリティクリアランスレベルが4になった職員だね。このオブジェクトはなんなんだって思うよね。まっそりゃそうだよね。ただシンプルに「こんなSCPはありません。ただのジョークですよ。」と書いてあるだけのSCPがこんなにデータベースに残ってるのはおかしいからなぁ。それでじゃぁこのSCPについて教えようじゃないか。このオブジェクトを一言で言うのは難しいが、単純に言えばコイツは「世界」だ。このSCPは████年の█月██日に発見され今まで研究されてきたオブジェクトだったものだ。発見当初は異常性はAnomalousアイテムに分類してもいいんじゃないかぐらいの異常性しかなかった。でも研究するたびどんどん異常性が発見されてった。みろよこの当時のSCP-xxx-JPの報告書。追記、追記、追記、追記。鼠算式に増えるもんだから当時の博士や研究員は新しい異常性を新しく見つけ、このオブジェクトを完全に収容するのに躍起になってたらしい。…..それが自分たちの墓穴を掘ることになるなんて知らずにさ。それまでSCPつってもSafeばっかでEuclidはそこそこ。Keterなんてそうそうあり得なかった。しかしどうだ。いまやKeterクラスもかなり増えただろ？よく考えればKeterクラスがそんな何体もいたらとっくに人類は滅びているはずなんだ。でも人類は今だ繁栄し続ける。何故だ？それは簡単だ。俺ら「財団」が真実を求めすぎたからだ。このSCPの異常性はこのSCPを知ろうとすればするほど増えていく。真実に近づけば近づくほど真実は増えていく。そんな大量の異常性の項目の一つに「異常性を付与」がある。異常性の範囲は分からない。というか分かってはいけない。たぶんこれの他にも異常性があるのだろうが、その真実を我々は見つけてはいけない。SCPを作り出してくる迷惑な組織も、もしかしたらこのSCPのせいかもしれない。それでもその真実は知ってはいけない。この異常性のおかげでまたどこかでSCPは生まれる。Keterクラスだって今も増え続けているかもしれない。だからこそ私たちは永遠に自分たちの尻ぬぐいをしなくちゃいけない。そしてこのSCPはいわばSCPの新しい事実を知るための入口にすぎない。だってこのSCPは直接的に人類に害を及ぼさない。及ぼすのはここから始まる真実の深淵、すなわち多くのオブジェクトの本当の姿。それを知る覚悟は君にはあるかい？

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  批評コメント批評コメント

  
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  unusi 13 Apr 2020 08:22

  初めて考えたSCPなので日本語がおかしかったり、つじつまが合わなかったりするかもしれません。誤字などあれば教えてくださるとありがたいです。

  Halsion 13 Apr 2020 14:26

  <批評>
  評価モジュールがありませんね。
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  [[module Rate]]
  [[/>]]消
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  また、アイテム番号、オブジェクトクラス、特別収容プロトコル、(この記事には無いけど)説明は大文字にしてください。
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