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アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: 以下の手順により、SCP-XXXX-JPの一般社会への露見を防いでください。SCP-XXXX-JPの発生を防止する措置は必要ありません。
原因不明の心停止による死亡事故が発生した際、それがSCP-XXXX-JPによるものである可能性が疑われる場合は、財団が介入し死体を回収します。
死体は非異常性のクローンと入れ替えられ、適切なカバーストーリーが施されます。1
回収した死体を検死し、心臓のヒューム値を測定、記録してください。
説明: SCP-XXXX-JPは特定の手順を行った際に発生する、異常性の心停止です。
SCP-XXXX-JPが通常の心停止と異なる点は、死亡者の心臓にヒューム値の僅かな減少が見られる点です。
現在のところ、ヒューム値の測定以外にSCP-XXXX-JPを通常の心停止と見分ける方法はありません。このため、SCP-XXXX-JPはほとんどの場合原因不明の心停止として扱われます。
原因不明の心停止とされる死因のうち、約0.2%がSCP-XXXX-JPであると推定されています。
SCP-XXXX-JPの全手順は4つの手順により構成されています。
SCP-XXXX-JPの手順を知らない場合、偶然にSCP-XXXX-JPを行う可能性はごく僅かです。特に、手順-3、手順-4は日常生活で行われない動作であり、自発的に行う可能性は無視できるほどに小さいものです。
このことから、SCP-XXXX-JPの発生について特段の防止措置を行わないことが決定されました。
これは、偶然発生したSCP-XXXX-JPにより異常存在が露見するリスクに比して、財団が一般社会に介入することのリスクが大きすぎると判断されたためです。
以下にSCP-XXXX-JPの具体的な手順を示します。
手順-1 | 自身の心臓の鼓動を意識する |
手順-2 | 心臓が無意識に鼓動することについて、僅かでも疑問を抱く |
手順-3 | [編集済] |
手順-4 | 手順-3の状態を維持したまま、手を使用せずに[編集済] |
実験/音声記録XXXX-█ - 日付████/██/██
対象: D-XXXX1
実施方法: DXXXX1にSCP-XXXX-JPの手順が書かれた資料を読ませ、順に実行させる。
<録音開始>███博士: 実験を開始します。D-XXXX1、その資料の指示に従ってください。
D-XXXX1: はいよ。[5秒間沈黙]やったけど、これでいいのか?
███博士: 結構です、次の手順に進んでください。
D-XXXX1: じゃあ手順2、何だこりゃ? まあ、言われてみれば動かそうとしてないのに動いてるってのは不思議っちゃ不思議だけどよ……。
███博士: 十分です。手順3をどうぞ。
D-XXXX1: えーと? これをやるのか?
███博士: はい。
D-XXXX1: なんか恥ずかしいな。自分の部屋で一人っきりだとこういうのやることもあるけどさ。
███博士: では、手順4を。
D-XXXX1: おいこれ、結構キツいぞ……。あ。
[D-XXXX1が意識を失い、倒れる]
███博士: SCP-XXXX-JPが発生したようです。実験を終了します。
<録音終了>
結果: D-XXXX1は心停止した。心肺蘇生を試みたが、D-XXXX1は死亡した。解剖により、心臓のヒューム値の低下が確認された。
分析: 手順を実行することでSCP-XXXX-JPが発生することが確認できた。
インシデントXXXX-JP-1: 20██/██/██、SCP-XXXX-JP担当研究員の██博士がオフィスで死亡しているのが見つかりました。死因はSCP-XXXX-JPであると見られています。博士はSCP-XXXX-JPの全手順の知識を有していました。博士の死亡時の状況から、SCP-XXXX-JPの構成要素のうち手順-4が必須ではない可能性が指摘されています。
追記: インシデントXXXX-JP-1により、部分的にでもSCP-XXXX-JPについての知識を有している人物にはSCP-XXXX-JPによる十分な死亡リスクがあると判断されました。当報告書の閲覧歴のある職員全てに、低強度記憶処理が義務付けられます。別途送信されている通知に従って、速やかに記憶処理を受けてください。
付与予定タグ: scp jp euclid 非実体
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- portal:8301504 (18 Oct 2022 18:51)
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