SCPXXXX-jp - SCP-JPサンドボックスⅢ

SCPXXXX-jp

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クレジット

タイトル: SCP-XXXX-JP - 音怪
著者: tyo-ki
作成年: 2022

アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Neutralized

特別収容プロトコル: 当オブジェクトの記録に特別収容プロトコルはありません。平均的safe及びAnomalousオブジェクトの記録の管理と同じように紛失しない限りの管理下に当オブジェクトの記録をおいてください。

説明: 音怪とはひらがなというかな文字と単発の発音の結びつきだけの言語の登場により現れた非常に数多くの異常性の総称です。記録に記載されるSCP-XXXX-jpの発現した事案の例等の詳細な記載は無く、”あらゆるオブジェクト等の発現”とだけ記載されています。記載されるSCP-XXXX-jpの記録の書類には49文字のかな文字の全オブジェクト、ミーム汚染等のSCiPに該当するであろう事案、及び未解決の事例が残るひらがな2文字以外の解決例各計███つを鎮静化または消失させたと記載され、現時点ひらがなへの異常性は_おと_彁ラのみに問題があると記載してあります。また、それらの記述のみの当オブジェクトを確認できる音怪録とは蒐集院時代より記載されたSCP-XXXX-jpの記録で異常性の記載と異常性の消失までの道のり、異常性があったとされる読み方不明の文字複数が書かれた複製書類の束です。現時点では”音怪録其ノ49 彁ラ”の1点しか見つかっておらず、記録には49以外の記録は焚書されていると記載されています。

補遺1: 当オブジェクトの個体のひとつとして彁ラはSCP-XXXX-jp-49として記録を参照します。SCP-XXXX-jp-49の_彁ラとは彁等の複数文字という意味です。それらの文字複数の読みがなは発音することができないように世界中に[削除済み]を用いた記憶処理を施し、同音の旧かな文字含めて全ての記載を含む本を焚書する処置をしたと記載されています。現在までに読解に成功した人間は類似の字の読みが当てられる場合を除いて居ません。並びに同様の記載がされるSCP-XXXX-jp-5にあるとされる異常性、正確にはSCP-XXXX-jp-5、_お と_おの同音かな文字である_をにあるとされる問題は同音の別文字をどちらも近代かな文字として運用しなければならなかった事だと記述され、それらについての説明も記述されています。_をは聖刻という物であり複数文字の██個の異常性を消すことができる性質の有るかな文字であり近代かな文字としての運用からの除外は不可能だと記述されており、一方逆に_おは近代かな文字からの除外がトリガーの異常性があると記載されます。なのでどちらも入れざるをえなかった為_おを通常の記述に運用し、_をを接続詞としての運用にしたと説明されています。また、近代かな文字からの除外をトリガーとする異常性や他の異常性に対する鎮静化に用いられた旧式反ミーム手段通称”聖刻”としての運用が理由で、かな文字を選ばなくてはならない事は数多くあったと記載されています。

補遺2: ████/██/██に幽霊文字として1部の文字の漏洩が発覚するというインシデントが確認されましたが現在までに新規の異常性は発現していません。念の為カバーストーリー”類似の文字の判字ミス”を頒布しました。

補遺3: 財団内部よりインシデントSCP-XXXX-jpを記録したと思われる加工済み音声ファイルが旧コンスタンティノス王朝跡地より発見されました。未知の構造を持つ再生機器で異常性の提議に有用である可能性があるためサイト716の低危険度SCiP管理棟に収容されます。以下は再生された音声の内容。

+ 以下は再生された音声の内容を訳した物。

補遺4:

+ ※クリアランスレベル4以上の権限を要します。

+ ライセンス