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アイテム番号: SCP-001-JP

オブジェクトクラス: None

特別収容プロトコル: 本オブジェクトに対する収容処置はO5評議会決議第12号において断念されたため、収容プロトコルは存在しません。現在の財団の対応については文書001-02-55919-プロジェクト・██を参照してください。

プロジェクト・██に関するO5-11の覚書

"本オブジェクトの存在を示唆しているものは全て状況証拠に過ぎない。直接的な物証や観測データが存在しない以上、このような仮定的存在をオブジェクトとして認定することは許されないだろう。" SCP-001-JPをオブジェクトとして認定するか否かの決議において、当時のO5-4がそう述べ続けていたことを、今でも覚えている。彼の意見、というよりも信条は全く正しく、財団の長として我々も納得できる話であった。だが、だからといって我々の内観を完全に否定することは我々にはできなかった。全くおかしな話だ。これから科学的客観的知見に基づいて超常存在の収容を試みようとする団体の一番最初の収容対象が、存在するかどうかもわからない我々の妄想の産物と言うべきモノだというのだからな。

結局はそのモノはSCP-001-JPとして登録された。もちろん最初に我々がSCiPとして認定したモノという意味を持たせるためのナンバリングでもあったのだが、これが存在するのであれば、我々の生殺与奪権は我々のものではないということになる。その権利を取り返さなければ我々の活動は完全に無意味で、空虚で、愚かな操り人形の見世物でしかないということになる。だからこそ我々は"最も重要である"という意味を込めて001というナンバーを割り振ったのである。

プロジェクト・██に関するO5-2の覚書

SCP-001-JPについては、最初は本当にただの憶測に過ぎなかった。財団が財団として機能する前、各々が独立して種々の異常にぼんやりと対処していた頃の資料が残っていて、我々O5は"知見の共有"を目的として可能な範囲で各々資料を拠出し回覧していた。そこで最初にある点に気づいたのがO5-1であった。彼の一言を皮切りに、我々は可能な限りの思考実験を繰り返した。しかし、我々13人はある一つの仮定を完全に否定できる反例を、最後まで見つけることができなかった。彼が言ったのは本当に何気ない一言だった。『君達はよくコレが収容できたな、我々の手元に来ていたら世界は数秒で滅んだだろうに。』
つまり、こういうことだ。『あるオブジェクトが収容可能な人物・集団の届く範囲に"偶然"発生し、そのまま収容を迎えた。』『あるオブジェクトが収容可能な技術が生まれた時代に"偶然"発生し、問題なく収容できた。』『あるオブジェクトが大衆に露見しない程度にその異常性を"偶然"見せ、知見を得た我々がそのまま収容した。』『もちろん収容に失敗したオブジェクトもあるが、それらは"偶然"世界を滅ぼさない程度のものであった。』
おかしいとは思わないか?何をしても死に至らしめられない奇怪な生物は、顔を見られただけで暴れだす奇人は、そして姿を見る者がいなければたちどころに殺戮を始める奇怪な彫刻は、我々に収容される前に何をしていた?野放しにされていてた時はその性質を見せず、我々の収容を世界の片隅でじっと待っていたのか?何故我々は世界を滅ぼしうるオブジェクトを何百回も"偶然"未然に収容できているんだ?
何故我々は、滅びていないんだ?

SCP-001-JPは、可能性の一つだ。必ずしも完全に合致するものがあるかはわからないが、少なくともこれに近しいものは存在するとO5では見立てている。ならば、我々が最後に打つべき手立ては一つしかない。
このクソみたいなゲームから、降りさせてもらう。それだけだ。

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利用ガイド

  1. portal:2626952 ( 01 Jun 2018 11:52 )
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