SCP-XXX-JP ”微粒子レベルで存在するDクラス職員”

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: すべてのSCP-XXX-JPは、それぞれ個別に、それぞれの体長に合わせたスケールのミニチュア版人型実体収容スペースに収容してください。隙間から脱走し収容違反を起こさないよう、換気扇・ダクト・給排水系等は全て封鎖をし、スペースを密閉してください。また、このオブジェクトの終了を試みる実験以外の行為はいかなる状況でも禁止されています。痛覚や感覚を全個体で共有していることに留意してください。

説明: SCP-XXX-JPは、過去に外科医として活動していた女性の元Dクラス職員(D-XXX)の死体です。以前はAnomalousオブジェクトとして保管されていましたが、後述の記録XXX-JP-1 にある事案の際、このオブジェクトが意識を持っており、脱走の可能性があることが判明したためEuclidクラスとして再分類されました。
再分類前の内容は以下のとおりです。

このオブジェクトは、死亡した際に異常性を発揮します。その死体は約1分後に分裂し、半分のサイズになったところでそれぞれが意識を持ち自律的に行動を再開します。死体が残らない状態でも不明な方法により死体があった場所に出現します。分裂の際、死亡時の傷、疾患等はすべて消滅します。また、体長にあったサイズのDクラス職員の制服を着た状態で発生します。実験により、このオブジェクトには食事・呼吸・排泄等一般的な生理現象は必要ないことがわかっているため、人型収容スペースにあるような食事を与える装置、トイレは必要ありません。

このオブジェクトは20██-06-██に、SCP-███-JPの実験により発見されました。実験で死亡した実験に用いられたオブジェクトにそのような異常性はなかったことより、この個体に特有の異常性であると考えられます。
D-XXXは、過去に脳神経を繋ぎ変えて改造人間を制作する実験を行っており、その過程で殺人を何件も起こしたため死刑宣告を受けていました。要注意団体に所属していた経緯はなく、アノマリーの影響を受けたのも記録-XXX-JP-1が初めてです。

以下はSCP-XXX-JPに関する事案・実験記録の抜粋です。

記録-XXX-JP-1

対象: 体長90.0cmのSCP-XXX-JP

実験方法: 霊安室の棺内に放置

結果: 最初は死んだふりをしていたが、その後脱走し、脱走Dクラス職員として終了された後に異常性が発現し、死体から体長45.0cmのSCP-XXX-JPが2体発生しているところを職員が発見し確保した。
分裂後、片方が死んだふりをしていたことを謝るものの残りの三体がその隙に脱走を試みたため、収容違反を防ぐために現在のクラスとプロトコルが設定されました。

分析: このオブジェクトの異常性は、死亡時に分裂・再生をすることであるため、Anomalousからのレベル引き上げが必要である。また、自我を持ちそれぞれが個別に行動できるため、できるだけ脱走が不可能な方法を取ることが望ましい。

メモ: 分裂するオブジェクトであるため実験は必要最小限に留めること。現象の記録のためこの事案は実験記録として保存する。 - ██上席研究員

記録-XXX-JP-4

対象: 体長45.0cmのSCP-XXX-JP 2体

実験方法: 箱の中にオブジェクトを入れ水を流し込み、その後箱ごと液体ヘリウムで急速冷凍した。

結果: 箱を水で満たしてもオブジェクトは分裂をしなかった。しかし、冷凍時に凍死し、体長22.5cmの個体が4体発生したところで解凍し、実験を終了した。

分析: このオブジェクトは呼吸が必要ないため溺死はさせることはできないのではないか。

メモ: 気化させた麻酔剤や冷凍保存は不適当であることが判明した。そのため、現行プロトコル通り密室に幽閉しておき、危険な場合のみ麻酔を投与する形を取ることが望ましい。 - ████研究員

記録-XXX-JP-5

対象: 体長22.5cmのSCP-XXX-JP 2体

実験方法: 毒物の注射。片方のみ毒で心肺停止した30秒後に解毒剤注射と心除細動で蘇生をした。

結果: 毒物によりどちらも死亡し、11.3cmのSCP-XXX-JPが4体発生した。全ての発生した個体から毒物は検出されなかった。解毒剤を投与した方は心肺停止から45秒後に心肺機能が復活したものの、60秒後に分裂をした。加えて、この際に実験対象でない個体も痛覚や苦しみを訴えたことから、感覚を共有していることが分かった。

分析: 蘇生の如何に関わらず、死亡した時点で1分後に分裂し、健康な個体が2体発生するということが分かった。

記録-XXX-JP-7

対象: 体長22.5cmのSCP-XXX-JP 2体

実験方法: 高電圧による感電(質量を測定できる専用の実験用格納容器に入れて行った。)

結果: 体長2.81cmのSCP-XXX-JPが16体になったところで実験終了。死体が残らない程の高電圧でも1分後には死亡した場所に2体のオブジェクトが出現した。衣服も同様に複製された状態で分裂した。また、実験に際して総質量は変化しないことが分かった。

分析: 死体が残らなくても複製は起こるため、記録XXX-JP-5も合わせて参照すると、死亡したときにすでに1分後に蘇生・複製が起こることが確定しているようである。また、死亡から1分後に元は死体だった分の質量を用いて体を構成しているのではないかと考えられる。

メモ: 分裂により質量・体積が増えるようなこともないため、オブジェクトの増加によるNK-クラスシナリオの可能性は極めて低いと考えられる。- ████研究員

記録-XXX-JP-9

対象: 体長2.81cmのSCP-XXX-JP 1体と11.3cmのSCP-XXX-JP 2体

実験: 11.3cmの個体1体に電気ショックを与え、同じ大きさのもう片方の個体の脳波を測定する。ついで、2.81cmの個体にも電気ショックを与え、続けて脳波測定を行う。

結果: 痛覚は離れた個体・大きさの違う個体でも全て共有されていることが分かった。二体分行った際は痛覚の指数も2倍になっていた。

分析: 全ての個体に痛みやショックを与えると、個体数分その痛みが増幅して全体に波及するのではないかと考えられる。

メモ: 痛みを伴う実験は個体数の増加により更に危険性が増していくことがわかるため、一時的にこれ以上の実験を禁じる。 - ██上席研究員

記録-XXX-JP-10

対象: 全てのSCP-XXX-JP

事案: 記録-XXX-JP-9の直後、各個体が苦しみを訴え始め、自ら分裂し始めた。

結果: 現在SCP-XXX-JPはおよそ█.██×10██体、体長は平均して█.██nmで停止した。分子の大きさと同程度まで小さくなっており、収容スペースの外壁を構成する分子間の隙間を利用して脱出できる可能性が高くなったため、収容スペースを1Kまで冷やし凍結する措置を開始する。

分析: これまでの実験による過度のストレス・痛みでこのオブジェクトは限界を迎えたのではないかと考えられる。痛みが完全に収まるまでは高アドレナリン症状で死亡・分裂を繰り返す可能性が高いため、凍死の可能性はあるものの凍結による活動停止のための措置をとった。

メモ: [削除済み] - ████研究員

補遺: 20██-07-██、████研究員による、██上席研究員の名義を使ったクリアランスレベル4以上の情報へのアクセスが確認されました。██上席研究員はSCP-XXX-JPの収容スペースの監視室の椅子に座っていることが確認され、████研究員は所属不明の女性と共に歩いているところをレベル4階層領域で発見されました。両者に他の職員が接触したところ、女性は目視できなくなり、████研究員及び██上席研究員は活動を停止し、死亡していることが確認されました。両研究員の脊髄から脳にかけての神経は何者かに繋ぎ変えられており、外部の別個体と接続していた形跡があります。また、████研究員のクリアランスレベルは3であり、この領域に居た理由は不明です。



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  1. portal:tomkate ( 09 Jun 2018 09:07 )
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