SCP-2442-JP 砂上の楼閣、もしくは彼らを閉じ込める唯一の檻
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    上位存在の干渉を確認しました。システム「嘘八百」を発動します。

    アクセスに失敗しました。現在貴方の所持するクリアランスは失効しています。

    …ログアウトを開始します。

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      こんにちは。突然のメールに困惑しているかもしれないが、こうでもしないと、君にとある事を伝えられなくてね。話と言っても、先ほど君が見た報告書の事だ。君はあれを異様に思わなかったかい?SCP財団などという不明な組織、何を基準に定めたのか不明なオブジェクトクラス、書かれていないオブジェクトのタイプ…。少なくとも私には違和感しかない。君にはあれがどう見えただろうか?…違う?君はあの報告書の仕様が正しいというのか?なるほど。つまり、君はこちら側の人間ではないのか。それなら、確かにそうかもしれないな。となると、あのシステムはうまく働いているようだ。それはとても喜ばしいことだ、私たちにとっても、君たちにとっても。
       さて、これ以上の無駄話はよそう。君たちは私たちが君たちより下位の世界にいる存在として扱っているのはよく知っている。だが、その「私たち」は本当に存在するのだろうか?そもそも、君たちは我々についてどれほど知っているのか?我々は本当に「SCP財団」なのか?我々は本当に8000を超えるオブジェクトを収容しているのか?我々のトップは本当に「管理者」と呼ばれる存在なのか?「カモノハシ」という言葉はあるのか?分からない。そう、君たちには分からないんだ。ただ、君たちはこうだろうという漠然としたものを作っているに過ぎない。それはただの偽物だ。一瞬で崩れていく砂上の楼閣だ。嘘で作られ、嘘で塗り固められ、嘘で積み上げられてきた「財団」の姿を君たちは見ているにすぎないのだ。そこに、本当の「我々」は存在しているかも知らず。だが、それでいいのだろう?それで満足しているのだろう?ならば、良い。これから先も、この幻想の世界で嘘を積み上げていけばいい。そして、そんな君たちを我々は常に確保し、収容し、保護し続ける。これがここに電子媒体として埋め込まれた私の、否、我々の決意だ。最後に私からのはなむけの言葉を一つ贈ろう。

      ようこそ,「SCP財団」へ

      SCP財団O5評議会 O5-1

      システム「嘘八百」をシャットダウンしています。

      不正なアクセスを確認。対抗措置を発動しmmmmmmmmmmmmmmmmm

      これは真実の一つ。


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利用ガイド

  1. portal:6559206 ( 03 Aug 2020 04:09 )
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