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アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPは低危険度人間型異常存在収容施設に偽装した隔離エリア-YYに収容し、カバーストーリー「低危険度異常性保有人間型実体」を適用した上で一般的な低危険度人間型異常存在と同様に扱ってください。SCP-XXXX-JPに自身の持つ異常性を教えるまたは悟られることに繋がる行為は禁止されています。SCP-XXXX-JPの異常性によって各K-クラスシナリオを引き起こす危険性が発生した場合、担当責任者2名以上の同意のもとSCP-XXXX-JPまたはSCP-XXXX-JP-1、SCP-XXXX-JP-2の鎮静化および終了が許可されます。以上のケース以外でのSCP-XXXX-JPとSCP-XXXX-JP-1、SCP-XXXX-JP-2への攻撃や終了は禁止されています。
説明: SCP-XXXX-JPは現実改変能力を持った3█歳の日系アメリカ人女性です。20██年に一般的な大型医療施設に来院したことで異常性が発見され、財団のエージェントによって保護、収容されました。
SCP-XXXX-JPは蚊を誘引すると思われる体質の改善を求めて来院しましたが、検査の結果頭部を中心とする半径約1mの視界内に蚊を発生させる異常性があることが判明しパニックが起きたことで財団の目に止まり収容されました。この時点ではオブジェクトクラスはsafeと制定されていました。
その後の精密検査により、SCP-XXXX-JPの異常性は自身が確信した事柄を現実改変能力によって発生させるものだと判明し、オブジェクトクラスをEuclidに引き上げ、隔離エリア-YYへと再収容されました。SCP-XXXX-JPの異常性により発生した物体はSCP-XXXX-JP-1、概念や事象はSCP-XXXX-JP-2と呼称されます。
現在SCP-XXXX-JPは自身の正確な異常性を認知しておらず、カバーストーリーによって自身の周りに蚊を出現させる異常性を有するとして財団から説明を受け、財団に協力する形で隔離エリア-YYの人間型異常存在用居住区内で生活しています。このカバーストーリーを信じさせることによりSCP-XXXX-JPの異常性は一時的に蚊を発生させるのみに抑えられています。
SCP-XXXX-JPへの傾眠誘発剤や麻酔薬の投与によって思考能力自体を無力化する試みは、SCP-XXXX-JPが異常性を発揮する条件が不明瞭なことから現在まで却下されています。
財団による調査の結果、SCP-XXXX-JPが過去に現実改変能力を発揮したと思われる事案は██件に及ぶと考えられています。詳しくは補遺1を参照してください。
SCP-XXXX-JPの周囲の蚊はSCP-XXXX-JPの罹患する飛蚊症の影と同じ軌道で飛んでいることから、発生させた蚊に対して連続的な現実改変を行うことにより飛行する軌道を無意識下で制御しているものと考えられています。
SCP-XXXX-JPは同時に複数の現実改変を行えないことが実験により判明しています。そのため、SCP-XXXX-JPが自身の患う飛蚊症の影の動きに沿って蚊を実体化させている間は、その他の(ともすれば壊滅的な)現実改変を抑制できると見られています。
彼女が飛蚊症を患ってくれて本当によかった。-ZZ博士
権限を持たない職員が閲覧できるSCP-XXXX-JPに関する報告書は以上です。
以下はSCP-XXXX-JP収容プロジェクト代表担当責任者のみ閲覧可能です。パスワードを入力してください。
付与予定タグ: SCP jp Euclid 人間型 現実改変 昆虫
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- portal:8104216 (26 Jun 2022 22:37)
基盤になっているアイデアは面白いと思いますが、前提としている現象がそれなりに被害を出しているので想定されていた流れから外れている印象を覚えます。人間が消えている状態を指して読者視点で「よかった」と言うにはやや手遅れな感じがあります。そこからさらに展開して甚大な規模での破壊を匂わせるのはやや過剰だと思います。
全体的な構成として、序盤辺りで「認識を現実化する能力である」というネタバラシはしない方がいいと思います。「頭の周囲に蚊を出現させる」として話を進めた方が「なにそれ?」となって読者を引き付けるポイントとなるでしょう。
もし自分が手を加えるのであれば、まず財団の視点で「飛蚊症で良かった」という流れを固めます。オブジェクトは蚊を出現させるだけの女性であり、それは彼女が最近患った飛蚊症に関係している→オブジェクトの収容のために飛蚊症を治療しない、として身勝手な財団という描写を作ります。そこから何らかの原因で幻覚を見た結果、幻覚が現実化するという異常性が明らかになり読者視点で「飛蚊症で良かった」と言わせるような流れにします。博士のコメントは付記せず、読者にそう思わせる形でタイトルを回収できるといいですね。
またこれは細かな点ですが、飛蚊症といえど実際に蚊が飛んでいるとは考えないはずなので「確信」ではないと思います。この辺りは異常性の調整が必要でしょう。
斜体ですが、生物の学名を描いたり、今回の博士の名前を記すときなどに使います。ただ斜体を含めて文を装飾する構文は基本使わない方が記事の雰囲気を崩しません。今回使われている「偽りのログイン画面」についてもそうですが、こうして仰々しく隠すとそれなりの展開を求められるのでコンセプトが壮大でないとき以外は使わない方が無難です。
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