悪コン下書き2 SCP-XXXX-JP 「スタッカート·リストカット」

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アイテム番号: SCP-XXXX-JP

スタッカット.jpg

SCP-XXXX-JP。ミーム汚染曝露防止の為、一部加工を施した。

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPが記述されている楽譜は現在、サイト-8104のSCP-XXXX-JP専用大型耐火金庫にて収容されており、管理は全て無人システムで行われています。実験の際はセキュリティクリアランスレベル3の研究員の許可をとってから、Dクラス職員を用いて自身はSCP-XXXX-JPを視認しないように行ってください。現在SCP-XXXX-JPの実験は凍結されています。

説明: SCP-XXXX-JPはスタッカート1に酷似している音楽記号です。一般的なスタッカートとの違いは記号の上部に「C」という文字が記述されていることです。
このオブジェクトを視認し、刃物を所持している人物は精神状態に関わらず、自身の手首もしくは近くに存在する手首を切断したくなる衝動に駆られます。この効果はSCP-XXXX-JPにミーム汚染効果が含まれている事を示しています。
また、切断している様子を視聴していた人物はその様子と発生した音に対して高い中毒性を持つようになります。
SCP-XXXX-JPは██県·██中学校の「音楽室で教師を含む生徒全員が手首を切られて、倒れている」という救急の通報に財団の興味を引き、発見及び収容に至り、学校側には、Aクラス記憶処理を施した上で、カバーストーリー「不審者」を流布しました。
尚、この事件で生徒全員が死亡、教師は重症を負いました。

インタビューXXXX-JP-01(20██/██/██)

対象: 音楽教師

インタビュアー: 坂之上博士

補足: インタビューは対象の病室にて行われている。

<録音開始>

坂之上博士: 今のご気分はどうですか?

対象: 最悪の気分です。生徒達はどうなりましたか?

坂之上博士: 私は医者では無いので、詳しい事は2

対象: そうですか。

坂之上博士: あなたがあの授業の時に何が起こったのか教えて欲しいのですが、宜しいでしょうか?

対象: 実名報道とか個人情報とかを晒さなければ。

坂之上博士: ありがとうございます。

対象: まずは、授業の初めから話せば良いですかね?

坂之上博士: はい。そこからで構いません。

対象: あの授業で本来は音楽史を学ぶはずだったんです。

坂之上博士: 音楽史?

対象: はい。年代は10世紀フランスだったかな?当時の貴族が聴いていた音楽を教えるはずだったんです。

対象: 私は当時の楽譜が運良く手に入ったので、授業で使用しようと思いました。

坂之上博士: 運良く手に入ったとは?

対象: 友人が譲ってくれたんです。要らないからと。

坂之上博士: その友人は?

対象: 数ヶ月前に亡くなりました。自殺だったそうです。

坂之上博士: それは御愁傷様です。辛いことを思い出させてしまって申し訳ありません。

対象: いえいえ。大丈夫です。

坂之上博士: それで授業の方は?

対象: 私はその楽譜を生徒達に配布しました。その時に、女生徒が友人だと言っていた生徒の手首をカッターナイフで切り始めて、クラスが騒然となりました。

坂之上博士: そこからは事件の通りですか?

対象: はい。騒然となった後に今度は別の生徒が同じような事を初めて、それからはバケツリレーみたいに皆がリストカットを始めてしまい、しまいには私の手首にもカッターナイフを当てられて……今はこの通りです。

坂之上博士: ……これでインタビューを終了します。ご協力ありがとうございました。

<録音終了>

終了報告書: 対象にはAクラス記憶処理を施しました。現在も療養中です。

補遺1: 事案記録XXXX-JP

20██/██/██、SCP-XXXX-JPの研究員だった黒田研究員がオブジェクトのみが記述された楽譜と10個のカッターナイフとDクラス職員10名を連れて秘密裏に実験を強行し、Dクラス職員5名が死亡しました。この事案後、黒田研究員はDクラス降格処分をされました。

インタビューXXXX-JP-02(20██/12/██)

対象: D-956323

インタビュアー: 坂之上博士

<録音開始>

坂之上博士: 何故こんなことをした。黒田研究員。いや今はD-95632か。

D-95632: あんたはあの楽譜の奏でる魅力が分かっていない。

坂之上博士: あんな手首を切るだけの音になんの魅力があるんだ!!あんな事をしたら、君がDクラスに降格になる事ぐらい分かってるはずだろう!!

D-95632: えぇ。そんな事分かってますよ。だが、そこまでしてまでもあの音楽には魅力がある。想像でもしてみてくださいよ。この日常生活には数多の音に溢れている。人間誰しも聞き飽きる音もあれば、聴いてみたい音もある。1その中でも生きている生物の肉の切る音や、人間の悲鳴はとてつもない味わいがある。これは独自で調べた事だが、10世紀フランスの貴族達はその音を聞く為に自身の奴隷とナイフを使ったらしいがな。

坂之上博士: 何故君はそんな音に固執する?

D-95632: そんな音だと!?あの肉の切る音や悲鳴はそう簡単に聴くことは簡単じゃない。ましてや殆どの人間はこの音を聴けずに死ぬのだぞ。今やこの日常生活の音なぞ誰もが聞き飽きた音だ。その中で肉の切る音や悲鳴は格別の至高がある。底知れない背徳感がある!脳を刺す刺激がある!!手首を切られる人間の絶望が味わえる快感がある!!!これはそれらを合わせ持ったオブジェクトなんだよ博士!!!!

坂之上博士: 私にはとても味わいたくない音だな。こんなことを考えつく思考にとてつもない邪悪な気配を感じるよ。吐き気がする。

D-95632: あんたはこんな最上の娯楽を一生味わえないだろうさ。

坂之上博士: インタビューを終了する。

<録音終了>

終了報告書: SCP-XXXX-JPにそんな魅力があるのだろうか?私には到底理解ができない。-坂之上博士

補遺2: SCP-XXXX-JPのみが記載されていた楽譜に書かれていた殴り書き

この楽譜を10世紀フランスの貴族達に捧ぐ。

この音を楽しめたなら、お前は貴族の仲間入りだ。

Are We Cool Yet?

以上の文書から要注意団体「Are We Cool Yet?」の関与及び、自殺した音楽教師の友人が「Are We Cool Yet?」のメンバーであった可能性が疑われています。

使用画像
https://commons.m.wikimedia.org/wiki/File:Music-staccato.svg に加工を施したもの。


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