嘘吐きの殺人者よ忘れられる事なかれ

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPの存在する倉庫は財団フロント企業の私有地およびフロント企業の施設として外見を偽装し、財団職員以外の人間の侵入と注意を引くことを防止してください。また財団標準ウェブクローラによりSCP-XXX-JP-2による投稿や編集は削除及び差し戻しされます。

説明: SCP-XXX-JPは、███県███市の倉庫に存在する2実体の総称です。SCP-XXX-JPが出現した日時は不明ですが、当該倉庫が最後に利用されていたのが確認されている20██年██月以降であると考えられています。

SCP-XXX-JP-1は、倉庫内部に存在する人型実体です。SCP-XXX-JP-1はSCP-XXX-JPの中心部に設置されたコンクリート製の磔台に縛り付けられています。またSCP-XXX-JP-1の外見は40代後半のアジア人男性ですが、広範囲に重度の火傷が見られます。熱傷面積及び熱傷深度は致命的なレベルですが、SCP-XXX-JP-1は死亡していません。20██年██月██日の収容当初から磔台から逃れようともがいたりうめき声を上げるなどの行動をしていますが、効果があるようには見られません。なお、外部からの呼びかけなどには反応せず、SCP-XXX-JP-1に意志が存在するかは不明です。

SCP-XXX-JP-1の皮膚片等を採取・検査した結果、SCP-XXX-JP-1のDNAは詐欺及び放火殺人の疑いで指名手配中の██ ██(以下PoI-XXX-JP-1)と一致しました。

参考:PoI-XXX-JP-1及びPoI-XXX-JP-1の起こした事件についての情報

  • 国連職員や官僚、国会議員秘書等を自称していたが、実際は無職。[編集済]社において非正規社員として1年間雇用されていた以外の職歴なし。
  • 19██年より██ ███氏(以下愛人)と交際、事実婚の間柄だった。愛人に対しては厚生労働省の高級官僚と偽っていた。
  • 愛人との間に19██年に長男、20██年に長女が誕生。法的には愛人の私生児として扱われた。
  • 愛人及び子供との生活費を賄うため、様々な詐欺に関与。20██年に検挙された振り込め詐欺グループにも関与していたことが判明している。
  • 愛人以外にも複数名浮気相手がおり、浮気相手に対する投資詐欺も判明している。
  • 20██年██月█日、愛人及び子供2名を殺害、自宅に放火1。PoI-XXX-JPは発見されておらず、逃走したと見られていた。
  • 上記の事件の同時期にPoI-XXX-JPの知人である███ ██氏2(以下PoI-XXX-JP-2)が消息を絶っており、その重要参考人と見られていた。

SCP-XXX-JP-2は、倉庫内部に存在する[編集済]社製のノートパソコンです。SCP-XXX-JP-2は意志を持っており、内蔵されているスピーカー及び接続されたマイクにより意思疎通する事が可能です。SCP-XXX-JP-2は自分自身をPoI-XXX-JP-2であると主張しており、実際にPoI-XXX-JP-2でなければ知り得ない個人情報を認知していた他、残されていたPoI-XXX-JP-2の音声データと比較・分析したところ、95.7%一致という結果が出ています。

SCP-XXX-JP-2は不明な手段3でインターネットに接続する事が可能です。その能力をSCP-XXX-JP-2は専らインターネットにPoI-XXX-JP-1及びPoI-XXX-JP-1が起こした事件について投稿・編集する事にのみ利用しています。これまでの具体的な事例としては以下が挙げられます。

  • Wikipedia、████Wikiなどのインターネット上の百科事典サイトにPoI-XXX-JP-1及びPoI-XXX-JP-1が起こした事件についての記事を投稿・編集する。
  • インターネット掲示板にPoI-XXX-JP-1及びPoI-XXX-JP-1が起こした事件について投稿する。
  • PoI-XXX-JP-1及びPoI-XXX-JP-1が起こした事件について記述したブログを開設する。これまで███件確認されています。
  • Twitter、微博等のSNSにおいてPoI-XXX-JP-1及びPoI-XXX-JP-1が起こした事件について投稿する。他ユーザー(一般人)への返答含む。

これらの投稿・編集はいずれも非異常性のものであるため、標準的な方法での削除・差し戻しが可能です。しかしながら、SCP-XXX-JP-2はSCP-XXX-JPから移動させる事や破壊する事が不可能なため、現時点では抜本的にインターネット接続を不能にする方法は見つかっていません。

以下はSCP-XXX-JP-2へのインタビュー記録です。

インタビュー記録XXX-1

対象: SCP-XXX-JP-2

インタビュアー: エージェント・朝潮

<重要度が低いため割愛>

Agt.朝潮: それでは、SCP-XXX-JP-2、あなたはあくまでもご自分は███ ██氏である、と?

SCP-XXX-JP-2: 前も言ったが、その通り。俺は紛れもなく███ ██だ。この前伝えた個人情報やら何やら、ついでに俺にしかわからないような事も全部正解だったろう?

Agt.朝潮: ええ、いずれも正しいものでした。それでは、なぜこのような場所でこのような状態になっているか、心当たりはありますか?

SCP-XXX-JP-2: 正直に言うとだな、俺もぜひ知りたい。つまりなんでこんなとこにこんな有様でいるのかまるでわからん。奴4に麻痺毒盛られて動けなくなって、そのまま冬の冷たい███川5に投げ込まれたのまでは覚えてるけどな。6

Agt.朝潮: わかりました。次に、この場所で最初に見た光景を教えて下さい。

SCP-XXX-JP-2: それなら答えられる。俺はこの姿になってた。んで、しばらく…たぶん3日くらいかな、この体は時計も入ってるんだが、最初は気づかなかったから曖昧なんだ…ともかくいくらか経ってから、焼死体みたくなったあいつ…まあおたくらに合わせてSCP-XXX-JP-1って言おうか?が現れたんだな。ご丁寧に、あの台座に磔にされた状態で。それと、これまたなぜかわからんがインターネットを見る…見る?まあともかく、接続できててな。それでニュースサイト見て、あいつの悪行…家燃やして奥さんと子供殺した事も知ったんだな。

Agt.朝潮: そして、このような状況に?

SCP-XXX-JP-2: そう。それからは特に変わったことはないね。まあおたくらがやってきたってのを除けばだけどさ。

Agt.朝潮: では話題を変えさせていただくとして、なぜインターネットに書き込みを?

SCP-XXX-JP-2: まあ知ってるかもだけど、俺はあれ…SCP-XXX-JP-1の親父さんの友人でね、あいつが死んでからも一応目はかけてたつもりだったんだ。それにしても、なんであんな誠実な奴からこんな嘘吐きの悪党が生まれたんだか…まあつまり、可愛さ余って憎さ百倍って事さ。事件ってのはどんなに衝撃的でもいずれ風化して忘れられていく。つまり、いずれあれの悪行も忘れ去られる。誰彼構わず嘘吐いて騙した上、俺、奥さん、子供2人、合わせて4人も殺した大悪党がだぞ?まあとても許せないよね。

Agt.朝潮: 心中お察しします。それで、インターネットに書き込みを?

SCP-XXX-JP-2: そのとおり。奴の嘘と罪を忘れさせてなどやるまいと大人気なくネットに情報ばらまいてるわけさ。我ながら嫌な発想だと思うけどな。

<以後は重要度が低いため割愛>


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