SCP案 「尾ひれのない魚」

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JP-1は電力供給を絶ち、収容サイト-81██に収容してください。SCP-XXX-JP-2は各個体の生命維持が可能な設備の整った水槽に入れ、収容サイト-81██内の生物収容室に収容してください。同室にSCP-XXX-JP-2を複数体収容すること、収容室内にSCP-XXX-JP-2と収容用水槽以外を置くことは許可がない限り禁止されています。SCP-XXX-JP-3はグループごとにサイト-81██内大型水槽に収容してください。SCP-XXX-JPの収容に使用する物品及び収容室は必ず電波を遮断する性質を持った物質で作成されたものを使用してください。

説明: SCP-XXX-JPは、電波送信機能を有する魚類型実体群です。共通点として[編集済]を損傷していることが挙げられます。SCP-XXX-JPは、一台のタワー型サーバー(SCP-XXX-JP-1)と電波送信機能を有する魚類型実体群(SCP-XXX-JP-2、-3)です。SCP-XXX-JP-2、-3の共通点として、[編集済]を損傷していることが挙げられます。

SCP-XXX-JP-1:SCP-XXX-JP-1は現在財団の収容下にありません。SCP-XXX-JP-1は収容されました。詳細は補遺3を参照してください。SCP-XXX-JP-1はSCP-XXX-JP-2各個体を統括・統制する個体であり、すべてのSCP-XXX-JP-2はSCP-XXX-JP-1に対し電波を送信していました。財団による電波の逆探知からSCP-XXX-JP-1の座標を特定する試みは失敗に終わっています。

SCP-XXX-JP-2:SCP-XXX-JP-2は9個体が存在し、現在その全てが収容されています。SCP-XXX-JP-2は体の大部分が機械で構成されており、見た目は成体の魚です。SCP-XXX-JP-2全個体は人間に対するコミュニケーション能力を有し、インタビューが可能です。SCP-XXX-JP-2はSCP-XXX-JP全体における端末の役割を行っていると推測されており、周囲の映像と音声をSCP-XXX-JP-1に送信しています。また、収集した情報を元にSCP-XXX-JP-aを作成します。

SCP-XXX-JP-a:SCP-XXX-JP-aはSCP-XXX-JP-2によって作成されるWebサイトです。SCP-XXX-JP-aは一般的に「ブログ」、「ニュースサイト」と呼ばれる形式で記述されています。その内容は正確性に優れていますが、誤字脱字、内容の重複が多く見られ、打ち消し線が多用されるという特徴があります。

SCP-XXX-JP-3:SCP-XXX-JP-3はSCP-XXX-JP-2各個体の稚魚の見た目をしており、全てで10グループに分けられます。その個体数はグループによって差があります。SCP-XXX-JP-3は第10グループに分類される個体群を除きSCP-XXX-JP-2の端末個体であり、 SCP-XXX-JP-2に情報を送信しています。

SCP-XXX-JP-2、SCP-XXX-JP-3はインターネット上への文章投稿という形でのみ各個体の意思を表現することが可能であるということがこれまでの調査により判明しています。その内容はSCP-XXX-JP-aの作成、拡散、及びその記事への言及です。この事象をインシデントSCP-XXX-JPと呼称します。インシデントSCP-XXX-JPが発生した場合、まずSCP-XXX-JP-2によってSCP-XXX-JP-aが作成されます。。そしてその後SCP-XXX-JP-3によるSCP-XXX-JP-aへの言及、及び拡散が行われます。この言及の多くには虚偽が含まれていますが、それを見た人のうち3割から4割6割から7割程度が「これは正しいことだ」という認識を持つに至ることがわかっています。

補遺1: SCP-XXX-JPの発見経緯
20██/██/██、エージェント・一が「██県で[編集済]のない魚が大量発生した。」という内容のニュース記事に興味を持ち調査を行ったところ、SCP-XXX-JP-2、-3が収容されました。SCP-XXX-JP-2、3は当初電波送信機能を有する魚類型実体群だと考えられていましたが、SCP-XXX-JP-2の人語を有するという異常性が発覚し、その後の調査やインタビューを経て、オブジェクトクラスが格上げされました。その後の調査で、前述のニュース記事はSCP-XXX-JP-aであることが判明しました。

補遺2: 音声記録XXX-JP-01 - 日付 20██/██/██

対象:SCP-XXX-JP-2-B

インタビュアー: エージェント・一

付記: 当時はSCP-XXX-JP-2はSCP-XXX-JP-1としてナンバリングされていたが便宜上SCP-XXX-JP-2と記述する

<録音開始»

インタビュアー: 今日聞きたいのはあなた方の電波の発信先についてです、SCP-XXX-JP-2-B。

SCP-XXX-JP-2-B: 長くて不便じゃないのかその名前、もう少し呼んでくれたっていいんだぜ?

インタビュアー: それには及びませんよ、それよりも本題に入ってください。

SCP-XXX-JP-2-B: そうかい、じゃあ話そうか。俺たちの発信先にいるのは調停役みたいなもんだな。そしてデータベースも兼ねてる。やつによって情報が共有できてるわけだな。

インタビュアー: それはSCP-XXX-JP各個体が記録している情報のことですか?

SCP-XXX-JP-2-B: そうだな。ただ喋れるのは俺たち自身の機能だ、そこは勘違いするなよ?

インタビュアー: そうですか。つまりあなた方SCP-XXX-JP-2は単なる端末に過ぎないということですか?

SCP-XXX-JP-2-B: そうなるな。あれがあっての俺達だ。まぁ、あいつがどこで泳いでいるのかは俺たちにもわからんがな。

インタビュアー: その個体もあなた達と同じような姿なのですか?

SCP-XXX-JP-2-B: それがな、俺達にもわからねぇ、見たことがないからな。ただ海に放たれたときに人間どもがサバとか言ってたような・・・サバって、魚だよな?

インタビュアー: なるほど。人間とは?

SCP-XXX-JP-2-B: それについてもわからんよ。目覚めてちょっとしたら海だからな。

インタビュアー: なるほど、ありがとうございました。

SCP-XXX-JP-2-B: 最後に一つ、俺たちはそれぞれ性格が独立してるだろ?俺は楽しくするためにあの記事を書いていたが他の奴らはどうなんだろうな。

<録音終了>

補遺3: SCP-XXX-JP-1収容記録
20██/██/██に財団によって発見された日本生類創研の研究所跡地にてSCP-XXX-JP-1が発見、収容されました。SCP-XXX-JP-1は██社が提供する幅19.5 cm×奥行き48.0 cm×高さ44.0 cmのタワー型サーバーでした。その他にSCP-XXX-JPに関連すると思われる書類が見つかりました。

19██/04/██ やっとこいつらに関する研究許可がおりた。流石に他の奴らみたいな何の役にも立たないものは作らないがこんなに数があるのだ。色々試してみることにする。

19██/11/██ もう数が半分になった。どれだけ貧弱なのだろうかこれらは。しかし力加減はわかってきた。なんとか次の報告会には一匹サンプルが作れるだろう。

19██/03/██ アカマンボウを解き放つことに成功した。このまま他のも解き放てればいずれはあそこにたどり着く。

19██/12/██ やつらの情報を得て[編集済]する。それが私のここでの役割だ。そこから先は彼らがやってくれるはずだ。

20██/05/██ 2年ほどかかったがやっとサメの調整が終わった。ここからはあいつらに任せよう。

20██/12/██ ようやくたどり着いたようだ。あそこまで多くが発見されるとは誤算だったが。これで研究が進められる。だが、あいつらは[データ削除済]をどこにおいてきた?

20██/██/██ どうやら上に嗅ぎつけられたようだ。幸い彼らはすでに解放された後だ。じき到着する同胞に向けてこれを残すこととする。

発見後の調査によりSCP-XXX-JP-1への電力供給を操作することによってSCP-XXX-JP-2,SCP-XXX-JP-3,の異常性を抑えることが可能になりました。その結果、SCP-XXX-JPのオブジェクトクラスは格下げされました。


やっと書き上がったな -[データ削除済]

報告書への私語の使用は推奨されていません。また、関係のない内容を記述することもです。 -八間博士

不正なアドレスのアクセスがあります。 -エージェント・一

不正アクセスの発信元の特定を進めています。 -八間博士


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  1. portal:srill ( 11 Jun 2018 06:46 )
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