ルーキーコンテスト応募作！

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ゲスト サイト-81XX管理官殿

差出人: 研究部門異常疑惑物品検査室ろ班 硝伜しょうそつ主任研究員

処分予定報告書

回収物品XXXの件につき、下記の通りご報告いたします。

オブジェクトクラス: Non-anomalous

結果: Scip判別テストの結果異常性は確認出来ませんでした。

方針: 非異常性物品であるため処分されます。

当該オブジェクトはサイト-81XXの[(認定/暫定)非アノマラス保管庫]へ直ちに移送され、

に[非アノマラス処分用(処理/焼却)所]にて処分手続きに沿って処分されます。

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  + 閲覧にはサイト-81XX管理官の承認が必要です。- 承認を確認しました

  アイテム番号: URA-XXX-JP

  オブジェクトクラス: Pending

  特別収容プロトコル:
  1.URA-XXX-JPは通常、サイト-81XXの[(認定/暫定)非アノマラス保管庫]へと保管されます。
  2.[(認定/暫定)非アノマラス保管庫]での収容は他の非異常性物品の管理をわずかに阻害しますが、当該オブジェクトの異常性再現実験のために定鑑さだしげ前サイト管理官によって特別に許可されています。
  3.担当職員は1日に1度、URA-XXX-JPの保管状態が正しく維持されていて、またその異常性が発露したかどうかを確認する必要があります。担当職員は自身が心身共に健康でありURA-XXX-JP以外のオブジェクトに暴露していないことを示す検査証明書を添えて、サイト-81XX管理官へと偽装書類「処分予定報告書」を添付した申請書を送ってください。送信された申請書はサイト-81XX管理官から偽装書類と合わせて認可され、再送付されます。

  申請が受諾されると、担当の職員は記録用の媒体を少なくとも二つ携行し、決められた時間にURA-XXX-JPの状態を観察し、記録してください。

  記録を終えた担当職員は、偽造書類と合わせて記録したデータを一括して処理し、［情報処理室］へと保管してください。
  4.URA-XXX-JPへの実験はその異常性の発露条件の検証のため、サイト-81XX管理官【閲覧者のHN】によって推奨されています。職員はサイト-81XX管理官【閲覧者のHN】の許可を得た後でかつ担当職員の定期観察時間外であればいつであっても実験を行うことが認められています。実験の内容は複数の媒体で記録したのちに担当職員へ提出してください。
  5.この報告書をカバーしている「処分予定報告書」は一日に一度サイト管理官へ送付され、他の報告書と同様の手続きを行った上で担当の職員の観察記録に添付され保管されます。

  説明:
  1.URA-XXX-JPは、浮岩のように見えるものです。URA-XXX-JPは一般的な浮岩としての性質を示しています。
  2.浮岩の(規格・重量・作成年代)
  3.URA-XXX-JPは原因不明の条件によりその性質を変化させると考えられています。［赤字: 事案XXX-1を参照する］

  + 事案XXX-1を参照する

  事案XXX-1: URA-XXX-JPの保管されていたサイト内で発生した別ナンバリングのSCP-JPの収容違反。偶然その場を訪れていたエージェント・███を含みサイト-81XXの人員が全員死亡する事態を引き起こした。当該SCP-JPは機動部隊い-4("小砂利")によって鎮圧、再収容されている。(要改稿)
  

  
  URA-XXX-JPの異常性の発露条件を確認するための試みは現在のところすべて失敗しています。［赤字: 実験記録XXX-Xを参照する; 実験記録は今から書きます］

  + 実験記録XXX-Xを参照する

  今から書きますorz←最難関
  ・カント計数機およびスクラントン現実錨を用いた現実改変能力の検証(JPとする)
  ・カーデック計数機およびメトカーフ非実体反射力場発生装置を利用して非実体存在の有無を検証(JP)
  ・Binahパターン認識システム、連邦捜査局異常事件課のPatternSweepソフトウェアを用いた検証(本部)

  実験記録XXX - 日付YYYY/MM/DD
  > 実験内容-1: Scip判別テスト
  >
  > 実験方法: Scip判別テストを実施し、回収物品XXXについて異常性の有無を判別、その種類を推定する。
  >
  > 結果-1: 異常性は確認されなかった。
  >
  > 分析-1: 当該オブジェクトを異常性なしと断定。処分予定報告書を作成し、提出する。
  >
  > 一言: 回収物品XXXはただのペンキで落書きされた石です。――硝伜主任研究員
  >
  > 備考-1: 【追記】事案XXX-1を受けて当時使用されたScip判別テストは"-A"のナンバリングを施し手順を保存、以降は内容を一部改訂した"Scip判別テスト-B"を用いるように指示する。【再追記】当時テストを実施した異常物品検査室ろ班の職員は検査体制に監査が入った結果、人員の再編成が行われた。

  実験記録XXX - 日付YYYY/MM/DD
  > 実験内容-2: URA-XXX-JPの非破壊性の調査。
  >
  > 実験方法: 一般的な金槌と鏨を用いたURA-XXX-JPの試料の回収。
  >
  > 結果-2: 問題なく成功。試料はURA-XXX-JP-Bとして標本保管室へ保管される。
  >
  > 分析-2: 当該オブジェクトは非破壊性を持たないことがわかった。
  >
  > 一言:
  >
  > 備考-2: 事案XXX-1以前にテストを行って採取したサンプルはURA-XXX-JP-A-1、URA-XXX-JP-A-2として保管してありましたが、閃緑岩の欠片と塗料の一部だったそれらは共にURA-XXX-JP-Bに変化していました。

  実験記録XXX - 日付YYYY/MM/DD
  > 実験内容-16: カント計数機およびスクラントン現実錨を用いた現実改変能力の検証
  >
  > 実験方法: URA-XXX-JPを収容ロッカーから実験室へ移し、上記装置二台を搬入し動作させることで当該オブジェクトの現実改変能力有無の判別、またその能力を無効化可能かの検証。
  >
  > 結果-16: Scip判別テストは低コストで実施可能かつその正確性を保証されており、また当該オブジェクトの異常性の検証は上記二台の機器を導入するコストに見合わないため、実験は許可されない。
  >
  > 分析-16: Scip判別テストの内容を見直し改訂を行い、URA-XXX-JPの異常性の特定に努める。
  >
  > 一言: メンツがそんなに大事か。――硝伜主任研究員
  >
  > 備考-16: 硝伜主任研究員の処分を検討する。――定鑑サイト-81XX管理官

  実験記録XXX - 日付YYYY/MM/DD
  > 実験内容-41: Scip判別テスト-B
  >
  > 実験方法: Scip判別テスト-Bを実施しURA-XXX-JPの異常性を特定する。
  >
  > 結果-41: 異常性は確認されなかった。
  >
  > 分析-41: 異常物品検査室でテストを実施したことに問題があったのではないか。座標や大気中の成分や温度が関係しているのかもしれない。
  >
  > 一言: [(認定/暫定)非アノマラス保管庫]でのテストの実施許可を申請します。―硝伜主任研究員
  >
  > 備考-41: 申請を受理し場所を変えてテストを実施したが結果は変わらなかった。硝伜主任研究員を研究員に降格し、ろ班の人員を再編成する。―定鑑サイト-81XX管理官

  実験記録XXX - 日付YYYY/MM/DD
  > 実験内容-52: カント計数機およびスクラントン現実錨を用いた現実改変能力の検証
  >
  > 実験方法: URA-XXX-JPを収容ロッカーから実験室へ移し、上記装置二台を搬入し動作させることで当該オブジェクトの現実改変能力有無の判別、またその能力を無効化可能かの検証。
  >
  > 結果-52: 当該オブジェクトやその周囲のヒューム値に異状は見られず、スクラントン現実錨二基の稼働状態であってもURA-XXX-JPが事案XXX-1以前の姿に戻ることは確認されなかった。
  >
  > 分析-52: こいつの異常性は現実改変ではない。
  >
  > 一言: やっと気づいてくれましたか。　――硝伜研究員
  >
  > 備考-52: 硝伜研究員の降格処分を撤回する。――定鑑サイト-81XX管理官

  実験記録XXX - 日付YYYY/MM/DD
  > 実験内容-326: Binahパターン認識システム、連邦捜査局異常事件課のPatternSweepソフトウェアを用いた検証。
  >
  > 実験方法: URA-XXX-JPは[(認定/暫定)非アノマラス保管庫]に保管したまま、上記二つのチェックシステムを併用して当該オブジェクトの異常性を特定する。
  >
  > 結果-326: Scip判別テストは低コストで実施可能かつその正確性を保証されており、また当該オブジェクトの異常性の検証のために上記二種のシステムを利用する必要があるとは考えられないため、実験は許可されない。
  >
  > 分析-326: どうしてわかってくれないんだ？　
  >
  > 一言: 日本支部に存在する技術は全て用いた、だというのにこの石が姿を変えた理屈はなぜどうしてもわからないのだ。　――定鑑サイト-81XX管理官
  >
  > 備考-326: 回収物品XXXはただの石くれであり、事案の前後で姿が変わったのは資料のミスだとは考えられないか？　――O5-8

  実験記録XXX - 日付YYYY/MM/DD
  > 実験内容-4562: 事案発生前の状況を再現し、事案XXX‐1を引き起こす性質の有無を確認、またURA-XXX-JPの形態変化を観測する
  >
  > 実験方法: 事案XXX-1のデータから当時の条件を限りなく一致させるために研究部門異常疑惑物品検査室ろ班から作成された仮の処分予定報告書への手続きを行い、[(認定/暫定)非アノマラス保管庫]へと移送する。
  >
  > 結果-: 異常性は確認されず、サイト-81XX内での収容違反も発生しなかった。
  >
  > 分析-: 実は自我を持っていて、我々をおちょくっているんじゃないか？　――硝伜主任研究員補佐
  >
  > 一言:悪魔の証明じみてきた。 ――ヒューストン博士
  >
  > 備考-: このオブジェクトに対するアプローチのために日本支部が総力を挙げ、財団本部の権威まで招集することになるとは……。　――O5-8

  実験記録XXX - 日付YYYY/MM/DD
  > 実験内容-98867: URA-XXX-JPをサイト-81XX内の休憩スペースで提供される清涼飲料水に浸す
  >
  > 実験方法: 500mlグラスに注がれたコーラに当該オブジェクトを水没させる。
  >
  > 結果-: コーラに水没したURA-XXX-JPはメントスガイザーを誘発した。グラスからは気泡が溢れ落ちた。
  >
  > 分析-: URA-XXX-JPにはメントスガイザーを誘発させる特性があるようだ。
  >
  > 一言: すごいぞ！URA-XXX-JPを使えばいたずらし放題じゃないか！　――定鑑サイト-81XX管理官
  >
  > 備考-: 定鑑サイト-81XX管理官を罷免した。彼は疲れていたようだ。私も疲れた。　――O5-8

  4.(URA-XXX-JP-2（-A）)
  5.(実験記録・インタビュー・補遺…など)

  補遺: URA-XXX-JPはエージェント・███によって20██/██/██の定例報告の際にサイト-81XXへ異常疑惑物品として持ち込まれました。URA-XXX-JPの当時の外観はペンキで一部分が塗装された閃緑岩の火山岩塊であり、当時のScip判別テストの結果異常性が確認されなかったことから[(認定/暫定)非アノマラス保管庫]へと保管され、事案XXX-1によるサイト内の職員の再配置後の引継ぎ作業時にその外観を浮岩へと変化させていたことで処分予定を取り消され再収容されました。

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  + 閲覧には*快く助言してやろうというこころ*が必要です。- トマトが飛んできました！

  ・［］の情報の補充のためのご指導ご鞭撻
  ・本文の粗の改善
  ・メタタイトルのアイデア(実は全く考えていません)
  ・バックストーリーは必要か
  ・URAの必要ある？

  このSCPの能力は
  ・誰にも「認知※」されていない期間が挟まれた場合、その前後で見た目を変化させる(材質は見た目に準じる)
  ・自身の異常性を記録以外に秘匿する(機械などでの検査を欺く)
  ※「認知」は「URAについての情報を記憶した人」が存在するということ。
  ですが、ここに
  ・接している時間が長いほど自身の異常性に対する追究を煽惑する
  を追加したほうがわかりやすいかもしれないと考えて書き始めた結果ぐちゃぐちゃになったのが本文です。

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  批評コメント批評コメント

  
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  私が考えている形式！ほかに良い考えがあればどしどしざくざくください！

  so-tak 23 May 2020 18:11

  「ヤバさ」のために：
  ・「異常性なしとして処分される」ことを報告している報告書。しかしメタ視点では異常性が有るので処分するのは危険
  ・「異常性なしとして処分される」ことを報告している報告書。しかしメタ視点ではそのまま放置していては大変に危険なのでこのままだと財団がヤバイ
  ・異常性は見つかったものの財団の調査のアプローチが的外れ。実験記録をたくさん書いて未だに検証中、途中経過の報告書としての形。最後の実験予定で危険性をほのめかす(誰にも認識されていない状態が長時間続くと危険、誰にも認識されていない状態を映像機器で撮影してはいけない、などのルールを読者に「察させる」。あるいは報告書に追記したり改定したりするのがよいか)
  ・異常性は見つかったものの財団の調査のアプローチが的外れ。しかし結果として「忘れられる」ということはないので封じ込めには成功している。報告書としてはシンプルな形でまとめる。

  設定上検査されるまでに誰にも認知されていない状態にならないといけないので！

  so-tak 23 May 2020 18:27

  「誰にも認知されていない状態」から確保されるために：
  ・廃れた土着信仰の祠の中。SCP-XXX-JP実体を認識することを認知のトリガーとする予定なのでわかりやすい。近隣住民に被害があれば危険性も説明できる！でもそんな目立つところでエージェントに発見されたらまず間違いなく異常性ありの前提で検査されますよね！(このオブジェクトに対してはどちらかというと最初の調査のモチベーションは低いイメージです。多分財団のミスを演出したいからだと思います。絶対ではないです)
  ・アネクメーネ(未知の樹海や山奥でもよい)を調査中のエージェントが発見し確保。見た目が異常だった(その場所に合わない見た目をしていた？)からとりあえず持ってきたが異常性自体はなかった……は導入させやすい。
  ・宇宙から飛来してきたものを着弾地点にエージェントが急行し確保。上に同じく。飛来してきた方角の星に異状があればヤバさをアピールさせやすいか？
  ・捨てられていた、道端に落ちていた。認知を失効するルールが緩い。異常性を調査しやすそう。シンプル。

  yzkrt 23 May 2020 23:13

  サンドボックス3オペレーターです。
  下書きが批評を受けられるほど完成した状態ではないと判断したため、この下書きのステータスを「批評中断」にしました。未完成の記事についてメンバーに相談したい場合、フォーラムスレッドかSCP-JPのDiscordが利用できます。下書き批評を受ける準備が整ったならば、お手数ですが、改めて下書きのステータスを「批評中」に変えていただくようお願いします。

  最後の編集 23 May 2020 23:14 by yzkrt さらに表示

  so-tak 24 May 2020 04:41

  わかりました！お手数おかけしました！

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1. portal:5134511 (23 May 2020 16:31)