SCP-XXXX-JP "無水エタノール"

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アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル:収容室は室温 25℃、相対湿度 1.6% となるように常に空調装置を稼働させてください。
一辺 40cm の防爆仕様で加熱機構を備えた立方体クリスタルガラス容器内に底面から空隙を 10cm 確保し、開口部を下に向けた状態で静置し常時重量を監視してください。

事案 20██C30-02以後、特別収容プロトコルに追記、改定されました。
実験を行う際は所属部門の資材担当官の許可が必要です。保管中・実験中問わず常時████プローブでin situモニタリングし、複数種の化合物が検出された場合には、加熱機構により完全な乾燥状態としてください。
また、使用は工業規格ISOに従って作成された作業手順に従い、作業チェックリストを確認しながら業務を遂行してください。業務終了後は上司にチェックリストを提出、確認印と承認印を押印されたことを確認してください。手順書・確認書・記録表に不備が確認された場合は定期的に財団の監査を受ける必要があります。

説明:”精製用EtOH(19██.2.14~)”とラベルされた1L丸型褐色瓶で、内部表面は不明な元素で被覆されており、通常の薬品瓶と比較し剛性・耐衝撃性に優れています。
グレードを問わずエタノールが充填された時に異常性を発揮し、含有不純物が不明な原理で変換、無水エタノールに精製されます。その際、内部から充填量に応じた強度の青色光が放射されます。
精製可能な化合物は、エタノールに可溶な固体・液体に限定されますが、構成元素はその限りではありません。精製に要する時間は(内容物の充填率)×(不純物の重量%)×(不純物が有する平均水酸基数)に比例します。また、精製されるエタノールには一切の異常性はありません。

発見・検査:201█年8月18日、█████による多臓器不全により死亡したエリーゼ.██████大学教授が、死後2ヶ月以上経過したミイラ化した遺体として自室で発見されました。発見当時、雨季だったにも関わらず、室内の湿度は0%という発見状況が財団の興味を引き、警察の潜伏エージェントが部屋内の物品を全て回収、財団に収容されました。
当時、SCP-XXXX内には 255ml のエタノールが入っており、低圧不活性雰囲気下での化合物測定試験で異常性が明らかとなりました。████GHz 核磁気相互共鳴装置で空気中の有機物由来のピークが一切観測されないばかりか、エタノール以外の化合物が存在しないことが判明しました。発見時充填されていたエタノールを回収、そしてSCP-XXXXに工業用グレードのエタノールを再充填すると同様に無水エタノールへと精製されました。
この結果から、SCP-XXXXが内部の不純物を変質すると仮定し、種々の有機溶剤を充填、測定を行いました。(以下実験ログ 201█A23-01参照)
純化は溶媒がエタノールの時のみ発生し、内容物に存在する1水酸基あたり 4.1×10-30kJ の熱量が瞬間的に発生していることがわかりました。検査部門は、内容物の純化は不純物を構成する原子同士で核融合反応が起こり、系中の温度が上昇したと結論付けました。サイト管理官はさらなる実験を許可し、上記の特別収容プロトコルが策定されました。


実験7および8の結果を受けて、資材部門より実験要請財団フロント系石油化学メーカーに条件付で貸与されました。

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