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ヴァイン・プロトコルによりレベル3未満の職員の閲覧は一部規制されています。
もし、何らかの方法で該当職員以外がヴァイン・プロトコルを突破した場合、即座に終了処分が実行されます。
あなたが該当職員でないのならば、即座にページを閉じてください。
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アイテム番号:SCP-3961-JP
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オブジェクトクラス:Safe
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特別収容プロトコル:SCP-3961-JP-Cの閲覧は、ヴァイン・プロトコル発動中、レベル3/3961-JPの所持職員またはO5評議会以外の閲覧が阻止されます。当プロトコル発動中に該当職員以外がSCP-3961-JP-Cを閲覧した場合、財団内の立場に関わらず終了処分がなされます。SCP-3961-JP-1の活動が出現前の職員と同一のものであることを利用し、カバーストーリー「第53回実験時点での針結博士の生存」を流布することによって、SCP-3961-JP-1の存在を間接的に隠蔽します。
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説明:SCP-3961-JPはメーカー不明のノートパソコンです。外見はかなり古いものであり、1979年に作成されたものと酷似しています。にも関わらず、SCP-3961-JPは非常に高性能となっており、画質や処理速度は現在使われているノートPCと大差ありません。SCP-3961-JPは異常な物理的な耐久性を有しており、いかなる手段を用いてもSCP-3961-JPを破壊することは不可能です。
SCP-3961-JPを立ち上げると、一つの圧縮されたファイルが画面上に出現します。このファイルを開くと3つのソフトが入っており、それぞれの機能を使うことで、SCP-3961-JPの異常性は発揮します。
SCP-3961-JP-1はサイト-8123にかつて務めていた針結 綴
はりゆい つづると同様の外見、記憶、性格を有する人型実体です。針結博士自体はすでに死亡しており、針結博士の死がSCP-3961-JPに関与していると明確に分かったのは█回目の実験の時、ユーザー名が(N/A)から当時実験を行って死亡したD-41076のローマ字表記の本名に変化したこと、その█日後、ユーザー名がHARIYUIに変化したことで、針結博士の死亡が発覚しました。完全に同様の記憶を有しているため、当実体は自分が異常存在であることを認識していません。SCP-3961-JP-1の服装は財団のロゴが入った白衣、黒いネクタイ、ブーツを着用しており、この着衣は生前の針結博士が3,4回着用していたもの4と同じものですが、サイト-81██近辺で針結博士の遺体が発見されたとき、SCP-3961-JP-1と全く同じ服装をしていました。
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実験記録-3961:以下は特に良い実験結果が確認された記録の抜粋です。
第3回-記録日時20██/██/██
実験方法:SCP-████-JPの特別収容プロトコルを現状可能な範囲から理想的な状況に編集。
結果:非常に難しい温度調整が必要なSCP-████-JPの収容室に、スプリンクラー、500℃まで設定可能な 空調、断熱性能の高い壁が追加されました。これによって、keterクラスだったSCP-████-JPの収容体制が大きく改善されたため、safeクラスに格下げされました。
分析:後日壁を検査してみたら配線の作りが変わってた。壁や他の線にめり込んだりはしていなかった。かなり使えるかもしれない。(小國博士の日記より抜粋)第7回-記録日時20██/██/██
実験方法:SCP-███-JPの収容違反記録を編集。防犯カメラの履歴、被害者の生存状況の変化の確認
結果:防犯カメラの履歴に残っていた映像は改変され、死亡者もすべて蘇生しました5。
分析:蘇生者の精神状況が分からない以上、今はSCP-3961-JP-α~ρとして拘留するしかないな。(小國博士の日記より抜粋)第13回-記録日時20██/█/██
実験方法:SCP-3961-JPの異常性をSCP-3961-JP自身を用いて編集。
結果:編集画面に「それは約70%の人が望んでいません」と文章が現れ、編集が反映されませんでした。
分析:初めての失敗例だ。70%の人が望んでいませんというのも気になる。O5が関係しているのか?(小國博士の日記より抜粋)第20回-記録日時20██/██/█
実験方法:SCP-████-JP群を抹消。
結果:成功。SCP-████-JP群はすべて消滅。これにより、keterクラスだった当オブジェクトはNeutralizedクラスに変更されました。
分析:こいつらが消えてよかった。まだ収容しておきたかったが、このままだと何らかのKクラスが起きるとこだったからな。しばらく恐怖感に悩まされずに済む。(小國博士の日記より抜粋)
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インタビュー記録3961-JP
対象:SCP-3961-JP-1
インタビュアー:小國博士
付記:このインタビューはSCP-3961-JP-1の発見から3日後に記録されました。
[20:25]録音開始。SCP-3961-JP-1は落ち着きのない様子で貧乏ゆすりをしている。
小國博士:では、これよりあなたのことについて色々と質問します。まず、あなたの名前をお聞きしたいのですが。
SCP-3961-JP-1:おかしいな。俺はここに5年近く務めているはずなんだが。あんた、言う意味はあるのか?
小國博士:あなたも財団職員ならわかるでしょう。答えてください。
SCP-3961-JP-1:分かった。名前は針結綴。サイト-8123所属のレベル3職員だ。
小國博士:分かりました。では次に直近2週間のあなたの行動を思い出せる限り聞かせてください。
SCP-3961-JP-1:ん?今度は変な質問だな。まあいい。[その後30分の間SCP-3961-JP-1は直近2週間の行動を話す。インタビュー後に防犯カメラの映像と参照した結果、差異はなかった。]小國博士:ありがとうございます。そして最後ですが…
SCP-3961-JP-1:俺は最近、SCP-3961-JPの担当職員になった。だがあれのユーザー名はなぜか俺のだった。SCP-3961-JPが無作為に生け贄を選ぶ異常存在で、生け贄に俺が選ばれた。だから上の奴が俺を担当職員にした。そうじゃないのか?あんたもそうなんだろ?実際は[小國博士に遮られる]
小國博士:それは後です。先に私の質問に答えてください。SCP-3961-JPにどんな感情を抱いていますか?
SCP-3961-JP-1:「ただの機械に」なんて笑えたらよかったのにな。おかしいんだよ、3日前から。ほかの財団職員とかには普通に話せる。だがあのクソPCにだけ変な感情が湧くんだ。怖いって言うか、なんていうんだっけ、こういうの…親近感を感じるんだ。だけど、子供とかに湧くものとは違う。只管自分のために働くのを求めている、みたいな。
小國博士:なるほど。カウンセリングで治るようなものではないですか?
SCP-3961-JP-1:まあ、そうだな。俺が…俺があのPCの担当職員でいるのはいつまでなんだ?
小國博士:分かりません。何故です?
SCP-3961-JP-1:早く逃げたいのかずっと担当でいたいのかはわからない。だが、もう俺はおかしくなりそうだ。止めてくれるか?このインタビュー。
小國博士:分かりました。ではこれで終了します。
[21:04]録音終了終了報告書:SCP-3961-JP-1の精神状態は基本的に針結博士と差が無いものと思われます。
補遺2:第53回実験の後、インシデント-3961が発生し、数名の職員が死亡しました。今後SCP-3961-JPを用いた実験は永久に凍結されます。
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警告。ヴァイン・プロトコルがレベル3未満の職員を探知。即座に位置を特定。…成功。終了処分を開始。
2分後、処分完了まで当報告書からあなたは完全に隔離されます。お待ちください。あなたがレベル3/3961-JP所持職員ならば以下の認証ブロックから報告書を閲覧して下さい
[編集済]
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ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:8764569 (16 Sep 2023 22:32)
執筆お疲れ様です、批評させていただきます。
批評というより、お聞きしたいことが2点ありますが、
まず、Taleとなっていますが、これはSCP報告書ではないでしょうか?
もう一つは、現時点のこのアノマリーの異常性についての記載が全くありません。「ヴァイン・プロトコル」についての情報もなく、非常に情報量が少ないです。未完成のものではないでしょうか?
以上、疑問点を挙げさせていただきました。
分かりました。訂正させていただきます。ヴァイン・プロトコルについてはいくつかの段階を踏んで説明させていただきますので、お待ちください。
内容と批評への返答を鑑みるにこの下書きはまだ未完成なのではないかと思います。
砂箱では基本的に完成した下書きのみを批評に出すことになっているので、もしまだ内容を加筆するのであれば一度批評を中断した方が良いでしょう。
それと1977年といえば最古の日本語ワープロが実用化される前の段階でありノートパソコンは製造されていなかったように思います。
情報の提供ありがとうございます。どうやらサイトの情報を読み間違えたらしいです。このコメントを提出してから、批評を中断しようかと思います。
このコメントは批評に関係無いコメントであるとして、オペレーターから指摘を受けました。