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アイテム番号:SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス:Safe
特別収容プロトコル:SCP-XXX-JPはサイト◼️◼️内にある施設によって隔絶してください。
1週間に一度、研究員をSCP-XXX-jpと会話をさせて下さい。会話をした研究員にはSCP-XXX-jpの記憶に対しての記憶処理を行なって下さい。
また、日常的にSCP-XXX-jpと会話をする職員にも同様の記憶処理を行なって下さい。
SCP-XXX-jpについての会話は全て電子媒体によるやりとりにして下さい。
SCP-XXX-jpを担当する財団職員はSCP-XXX-jpとの1度の接触ごとに交代してください。その際、担当を終えた財団職員には記憶処理を行ってください。また、SCP-XXX-jpに関連する電子媒体を全て引き渡してください。
説明:SCP-XXX-jpは◼️◼️県◼️◼️市にで確認された一般的な少女の見た目をしたオブジェクトです。
SCP-XXX-jpの異常性は2014年8月30日に発覚し、後日収容されました。
SCP-XXX-jpに関する用紙媒体が執筆、印刷されると、用紙媒体は消滅します。
SCP-XXX-JPと会話をした人物は異なる反応を現しますが、現在確認されているパターンは二通りです。
前者はSCP-XXX-JPについての記憶が薄れていき、7日後には完全に消失します。しかし、現在この反応は確認されていません。
後者はSCP-XXX-JPへの興味、関心、好奇心などの欲求が上昇し、7日後には自我を保つ事が不可能になる事です。
以下はDクラス職員によって行われた実験の手順です。
Dクラス職員とSCP-XXX-jpを接触させます。Dクラス職員にはICレコーダーを持参させ、会話の内容を保存します。
その後のDクラス職員の反応を電子媒体に記録し、Dクラス職員には後日から1日に1度、検査及び聴取を行います。
インタビュー記録:
対象:SCP-XXX-JP
インタビュアー:エージェント鳥羽
付記:以下は2015年1月6日に行われたSCP-XXX-jpとエージェント鳥羽の会話内容を、電子媒体により記録したものです。
録音開始
エージェント鳥羽「やぁ、こんにちはあなたの名前は?」
SCP-XXX-jp「名前なんて言ったって意味ないでしょう。誰にも覚えられたこともないのに」
エージェント鳥羽「でも、名前がわからないと困るだろう?話しかける時とか」
SCP-XXX-jp「じゃあ、あなたが決めれば良いでしょ」
エージェント鳥羽「私がかい?」
SCP-XXX-jp「ええ。」
エージェント鳥羽「生憎私は独身でね。人の名前なんて考えたことはないんだよ。(笑い声)そうだね。じゃあ『雪』なんてどうだい?」
SCP-XXX-jp「それでいいわ」
エージェント鳥羽「インタビューを受けるのは初めてだっけ?よろしく」
中略
エージェント鳥羽「えっと、雪がここに来る前に、何があったかを教えてもらえるかな」
SCP-XXX-jp「教えたってみんな忘れちゃうの。たったの1週間会わないだけで全部。みんな猫みたい」
エージェント鳥羽「それじゃあ、質問を分けるから、それに対して答えていって。簡単で良いから」
SCP-XXX-jp「わかった」
エージェント鳥羽「雪の年齢は?」
SCP-XXX-jp「10さい」
エージェント鳥羽「両親は?」
SCP-XXX-jp「いると思う。でも忘れられちゃった」
エージェント鳥羽「知り合いは?雪の友達とか」
SCP-XXX-jp「元々少なかったけど、今はもういない。」
エージェント鳥羽「忘れられちゃった?」
SCP-XXX-jp「うん。夏休みの登校日に学校にいったら、みんな私の事覚えてないって。出席簿にも書いてないって。そのあと警察に保護されて、ここにきた」
エージェント鳥羽「今回、急に話してくれるようになったのはなんで?」
SCP-XXX-jp「ここに来てからもう何ヶ月も経つし、飽きちゃって」
エージェント鳥羽「いつからみんなに忘れられちゃうようになった?」
SCP-XXX-jp「おとうさんとおかあさんに、忘れられてから。急にいなくなったの。忘れられちゃったのよね」
エージェント鳥羽「オーケー。ありがとう」
SCP-XXX-JP「みんな私の事を忘れちゃうの。あなたとはもう一度話をしてみたいわ。あなたは私の事、忘れないでね」
録音終了
終了報告書:エージェント鳥羽は過去の事例とは異なり、SCP-XXX-JPに対する興味、関心、好奇心などの欲求を向上させる傾向にあり、7日後にはエージェント鳥羽の理性は意思疎通が出来ないまでに下落した。また、エージェント鳥羽とSCP-XXX-JPとの接触は危険と判断された為、記憶処理が行われた。
実験記録-XXX-2014年9月23日
対象:SCP-XXX-JP
実施方法:SCP-XXX-JPとDクラス職員を接触させ、会話させた。
結果:Dクラス職員は7日後の9月30日にはSCP-XXX-JPに対する記憶を完全に失った。
SCP-XXX-JPに関する記憶が設けられないのはこのためと考えられる。
実験記録-XXX-2014年10月5日
対象:SCP-XXX-JP
実施方法:SCP-XXX-jpとDクラス職員を接触させ、会話させた。
結果:Dクラス職員は7日後の10月12日にはSCP-XXX-jpに対する記憶を完全に失った。
分析:前回同様の結果となり、SCP-XXX-JPの異常性が明らかになった。
実験記録-XXX-2015年2月9日
対象:SCP-XXX-JP
実施方法:SCP-XXX-jpとDクラス職員を接触させ、会話させた。
結果:Dクラス職員はSCP-XXX-jpへの興味、関心、好奇心を向上させた。
分析:SCP-XXX-JPは異常性を変化させる恐れがある為、今後も実験を継続するべきだと考える。
インタビュー記録
対象:Dクラス職員
インタビュアー:エージェント東雲
付記:以下は2015年2月15日に行われたDクラス職員への聴取の内容である。
エージェント東雲「ハロー」
Dクラス職員「こんにちは」
エージェント東雲「最近どう?」
Dクラス職員「そんなことより彼女に合わせてくれ。彼女は僕に会いたがってる。わかるだろ?」
エージェント東雲「あなたは彼女に会いたい?」
Dクラス職員「彼女がそれを望んでる。ここから出して彼女の元へ行かせてくれ」
エージェント東雲「あなたは彼女の事を覚えているの?」
Dクラス職員「忘れるはずがない!彼女は寂しがってる!今も聞こえるんだ、彼女の声が頭の中で!」
録音完了
終了報告書
Dクラス職員はエージェント鳥羽と同様の反応を見せたため記憶処理を受けた。
補遺1
SCP-XXX-JPの両親は2014年8月24日に交通事故で他界している。
補遺2
SCP-XXX-JPは戸籍上に登録されていない事が後日調査により判明した。
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ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:7068867 (03 Feb 2021 12:26)
まず、テンプレートを使いましょう。それから「SCP-XXX-JP」と全て大文字にしましょう。
あと、メタタイトルを入れるところが間違っています。
「SCP-XXX-jpと会話をした人物は異なる反応を現しますが、現在確認されているパターンは二通りです。
SCP-XXX-jpと会話した人物はSCP-XXX-jpについての記憶が薄れていき、7日後には完全に消失します。しかし、現在この反応は確認されていません。
SCP-XXX-jpと会話した人物はSCP-XXX-jpへの興味、関心、好奇心などの欲求が上昇し、7日後には自我を保つ事が不可能になります。」←この文章は
「SCP-XXX-JPと会話をした人物は異なる反応を現しますが、現在確認されているパターンは二通りです。
前者はSCP-XXX-JPについての記憶が薄れていき、7日後には完全に消失します。しかし、現在この反応は確認されていません。
後者はSCP-XXX-JPへの興味、関心、好奇心などの欲求が上昇し、7日後には自我を保つ事が不可能になる事です。」
等と直した方が良いかもしれません。普通の文章は改行したら一文字開けるのが正しいのですが、ここでは一行開けてください。一文字開ける必要はありません。
このSCPと、このSCPの両親が事故で無くなったことが異常性にどんな関係があるのでしょうか?
「エージェント鳥羽によるSCP-XXX-jpとの接触以降、Dクラス職員の反応は記憶の喪失ではなく、SCP-XXX-jpへの興味、関心、好奇心を抱く事に変化した。」
では、「SCP-XXX-jpと会話した人物はSCP-XXX-jpについての記憶が薄れていき、7日後には完全に消失します。しかし、現在この反応は確認されていません。」とはどういう事でしょう?
エージェント鳥羽がこのSCPと接触する前の、Dクラス職員が記憶を無くしていたのであれば、「現在確認されていません」というのはおかしな話だと思います。過去には確認されていたが現在は確認されていないという意味なら、この一文は不要だと感じます。