[ワルコン] もう満たされない悪 

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脱走時のSCP-XXX-JP

収容違反直後のSCP-XXX-JP まだ頭部のみ

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-81██内の、高さ3m、横幅5m、奥行き10mの出入口以外が完全に閉じられた特別収容室に収容されています。収容室にはSCP-XXX-JPの監視の為、収容室の手前側5mの範囲を写すカメラ、収容室の音を記録するマイク、監視室からの指示を送る為のスピーカーが設置されています。また、SCP-XXX-JPの収容室にはベッド、机、椅子も設置されています。また、この部屋は元々は通常の人型オブジェクト用収容室でしたが、壁には鉄、鉛、ニッケル、████を特殊な条件下にて適当な割合で混ぜ合わせた合金を用い、補強がなされています。TNT当量に換算して約1.4キログラムの衝撃1を受けても破壊されることはありません。収容室内のカメラの映像は毎日00:00に1日分の記録が保存され、新たな録画を開始します。映像記録は重要である判断された部分は保存し、それ以外の部分は処分します。SCP-XXX-JPの収容室は2日に1回、Dクラス職員によって清掃が行われます。この時Dクラス職員は身体の保護の為、プロテクターの着用を義務付けられます。SCP-XXX-JPには1日に200g 300g 500gの人肉が7時、13時、19時の3回与えられます。この人肉は山梨県██████樹海、東京都██████団地などの自殺が多発する現場において回収された遺体、もしくは、死亡した人間の遺族から医療目的の献体として提供された遺体を利用します。また、7時の給餌の際には各種栄養剤を加えた5種類の野菜が合計350g 450g分、人肉と一緒に与えられます。
 
説明: SCP-XXX-JPは黒色の人型であったと思われる知的生命体です。SCP-XXX-JPが人型であったと思われる根拠として、顔と思しき部位と、手や足であったと思われる部位が存在することが挙げられます。顔と思しき部位には、片方がつぶれ、もう片方が赤くなっている目、穴のみ残されている鼻、歪に並んだ歯を確認することが可能です。これらの目、鼻、口のような部位からは絶えず体液が流れ続けており、その成分は人がそれぞれの部位から排出する涙、鼻水、唾液にそれぞれ酷似しています。手や足であったと思われる部位は身体から4つ伸びており、全てが何度も折れ曲がり、先端には指であったと思しき部位が2~5本確認できます。身体の下方から伸びる2つの足であったと思われる部位を用いてSCP-XXX-JPは二足歩行をすることが可能です。
 
SCP-XXX-JPは定期的に自傷行為を行っており、その際には奇声を発しながら収容室の壁を破壊しようと試みますが、現状、補強の成果もあり破壊には至っていません。SCP-XXX-JPは身体を損傷しても概ね元通りに再生します。この再生は完全ではなく、ほぼ全ての場合において元々の形状より一回り大きく、歪に形成されます。その為、先の自傷行為によりSCP-XXX-JPは再生の度に体長、体重が増加しており、発見当時は1.7m、65kg程であったものの、現在では2.8m、150kg程になっています。このペースで体長、体重の増加が続いていくと、数年で体長は5m、体重は400kgを超えると考えられます。また、再生に伴いSCP-XXX-JPの筋繊維ははその断面積を少しずつではありますが増大させており、SCP-XXX-JPの筋力は増加し続けています。以上の観点からSCP-XXX-JPの収容室をさらに大きく強固なものに変更することが検討されています。現在、SCP-XXX-JPの収容室の変更案は可決されました。速やかな移送が準備されています。
 
SCP-XXX-JPは食事の際、何度も人肉を消化液と供に吐き出し、反芻をするかのようにして摂取します。この際、SCP-XXX-JPの顔と思しき部分から流れる体液の量は増加することが確認されています。SCP-XXX-JPに人肉以外の肉として豚肉や牛肉を与えた実験においてはSCP-XXX-JPは始め、肉を口に含みましたが、少し咀嚼をした後に吐き出し、口をつけることはありませんでした。SCP-XXX-JPの収容室の清掃は食事の際の消化液や前述の顔と思しき部分から流れ出す体液、その他の排泄物、SCP-XXX-JPが食べ残した餌の清掃を主な目的としています。
 
SCP-XXX-JPは人間の持つ一般的な範囲を超えた科学力や、人間の歴史についての一定の知識、その他の人間社会における常識を有していると考えられます。この根拠としては[削除済み]が挙げられます。
 
SCP-XXX-JPはSCP-[削除済み]-JPの収容室にてサイト職員を捕食しているところを発見されました。SCP-XXX-JPは主に人に対して敵対的な振る舞いをします。ですが、その行為は威嚇や奇声といった行為にとどまる為、収容が行われてから現在までにSCP-XXX-JPが引き起こした障害事件は231件2に上りますが、死亡事件は1件も無く、重大な負傷者を出した事件もSCP-XXX-JPが発見された際にサイト職員を捕食していた1件のみです。
 
SCP-XXX-JPは収容初期に収容違反を記録しています。収容初期のSCP-XXX-JPの収容室には窓があった為、SCP-XXX-JPは窓から自身の頭部のみを投擲し3外部へと逃走しました。この際、収容室には頭部以外の身体が残っており、SCP-XXX-JPは頭部のみの状態から完全な状態へと再生をすることで収容違反をしたと考えられます。収容違反の際にSCP-XXX-JPが行った行動は以下の通りです。

  • 人通りの多い通りに出現し、通行人を負傷させました。4
  • 住民が出張中で留守の民家を拠点として生活していました。
  • 民家においてインターネットにアクセスし、高度なコンピューターウイルス5を作成・拡散を行いました。

 
SCP-XXX-JPを確認した一般人にはクラスA記憶処理を行うことで対処し、カバーストーリーとして、被害者や目撃者には交通事故が起きたと思わせることに成功しました。一方で、SCP-XXX-JPが作成したコンピューターウイルスに関しては完全に削除ができておらず、現在もSCP-XXX-JPの存在は噂としてインターネット上に広まっています。このウイルスに感染したと思われるパソコンからの掲示板への書き込みは以下の通りです。

聞いた話なんだけど、世の中にはマジでヤバい生き物がいるらしいぞ。そいつは人肉を食べるし、どんな攻撃を受けても再生しちゃうし、めちゃくちゃ人間に敵対的らしい。こないだの殺人事件もこの怪物がやったらしいよ。こんなやつがいるなんて、マジで怖いわ。これが写真な。

 
この投稿には、SCP-XXX-JPが脱走した際に目撃者によって撮られたであろう写真6が添付されていました。この書き込みの前、数日間に日本国内で起きた殺人事件は16件で、全てが犯人の逮捕にいたっており、SCP-XXX-JPとは無関係でした。現在類似の掲示板等への書き込みはそれぞれの国の言語において世界中に拡散しつつあり、なんらかの対処が求められています。
  
また、収容違反後に財団に回収されたSCP-XXX-JPを調査したところ、消化器官の内容物は主に、ネズミや猫、タヌキなどの小動物であり、人肉は一切確認されませんでした。
 
 
報告は以上です。
 
 
 


 

 
 
 
 

 
 
 
 
 

 
 
 
 
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    です。
  
 
 
 
 
   
 
 

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  1. portal:4389360 ( 23 Jul 2018 16:08 )
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