Sanjuunen Netaro 1

アイテム番号: SCP-1080-JP

オブジェクトクラス: Safe Neutralized

特別収容プロトコル: SCP-1080-JPはサイト-8107の財団標準ロッカーに収容されています。追加の実験を行う際は、荒江博士の許可を取ってください。

説明: SCP-1080-JPは見た目は一般的な総入れ歯です。SCP-100-JPを視認した人間は「この入れ歯を着けたい」という欲求を抱きます。なお、この欲求はほかの人間が制止することによって防ぐことができます。SCP-1080-JPを人間が装着すると、装着者自体が不明なプロセスを経てSCP-1080-JP-1に変化します。

SCP-1080-JP-1はおよそ80代のモンゴロイド男性に見える人型存在です。身体構造は人間と変わりはありません。SCP-1080-JP-1は変化した直後から、息を永続的に吸い込み始めます。止める方法は何らかの方法で殺害する以外ありません。

20██年██月██日、██県██市に位置する亀井 秀忠氏1の自宅で「死んだ祖父が生き返ったが様子がおかしい」との通報を受け、当時警察に潜伏していた財団エージェントが出動したところ、オブジェクトを発見、回収されました。詳細は以下の映像記録を参照して下さい。


補遺: 後日秀忠氏の自宅を調査したところ、秀忠氏の自室からSCP-1080-JPと関係があると思われる手紙が発見されました。

以下が手紙の内容です。

ヨネ4
お前はもうこれを読むことはないのを出来ないのをわかって、今私はこの手紙を書いている。
お前と最初に出会ったのはいつだったか、██橋でたまたま通りがかったお前に一目惚れしたんだ。
[中略]
嗚呼、なんで先に逝ってしまったんだ。先に逝くのは私だと結婚するとき言ったじゃないか。私を置いていかないでくれヨネ。私一人では、何を観ても、何を聴いても、何を食べても何も感じない。いつもお前が隣にいてくれたから、私はここまで生きてこれたんだ。私はこれからどうすればいいんだ。
嗚呼せめて、お前が無事に天国へ渡ってくれていることを願う。



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