腰に砕きを - SCP-JPサンドボックスⅢ

腰に砕きを

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Keter Euclid

特別収容プロトコル: [SCPオブジェクトの管理方法に関する記述]

説明: SCP-XXX-JPはかつて███座流星群¹と呼ばれていた異常現象です。

SCP-XXX-JPの異常性は視認しながら願望を3回唱えること（以降、唱えた人物を「対象」と呼称する）により発現します。異常性を発現させたSCP-XXX-JPは「対象」の腰部に向かって直径約10cm程度の球体²(SCP-XXX-JP-1)を射出し、いかなる場合でも「対象」の腰部の骨を複雑骨折させます。この時、基本的に「対象」への身体的な被害は腰部の骨の複雑骨折だけであることは特筆すべきです。その後、対象が唱えた願望を偶発的に実現させる場合があります。しかしその場合、被害が拡大する傾向があります。

以下はSCP-XXX-JPによって偶発的に実現した願望とそれによる被害の一例です。

「対象」	実現した願望	被害
D-XXX-1	借金の完全返済	「対象」の腰部が解放骨折し、対象の腎臓の一方が分離した。その後、偶然付近にあった培養液に着水した。
D-XXX-3		cell-content
██氏		cell-content
D-XXX-17		cell-content
███研究員	不明	球体が勤務していたサイト-81██の[セキュリティークリアランス4以上の職員でないため閲覧できません]に衝突、サイト-81██は[データ削除済]となった。その衝撃で██研究員の腰部は複雑骨折した。

補遺: 20██/██/██、サイト-81██のanomalousアイテム収容ロッカー上部にSCP-XXX-JP-1が落下しました。それにより、AO-███-JPの収容違反が発生、SCP-XXX-JP担当職員である天津研究員が異常性に暴露しました。その後、天津研究員に向かってSCP-XXX-JP-1が落下しました。

ページコンソール