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アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス:Keter→
特別収容プロトコル: 当SCPはサイト-███の20m×20mの収容室に収容されています。いかなる時であっても、職員は当SCPの収容室内に入らないでください。当SCPの実験は無期限に禁止されています。
説明: 当SCPは車の形をしたゼンマイ式のおもちゃの外見をしています。当SCPはゼンマイを回した際に、前進はせず、空中に浮遊します。浮遊する高さは最高20cmで、ゼンマイの回した回数と浮遊する時間は比例しています。当SCPは人間の手でのみ移動が可能です。当SCPの半径10m以内にSCiP(自然法則に反した物品)を認知した人間がいる場合に異常性が発動します。認知しているかは完全にSCPの異常性を理解しているかどうかです。異常性は触れた人間の記憶に存在する他のSCPを一般的に認知されている自然法則で説明できるように改変をすることです。当SCPが収容違反をした場合、多くのSCPを認知した人間が当SCPに触れ、CKクラス世界終焉シナリオに繋がる恐れがあります。
発見記録: エージェント███の娘の友人がおもちゃ屋さんで当SCPを購入し、使用した際に、空中浮遊をしたという話を聞きつけエージェント███が回収をしました。関係者全員には記憶処理をしました。その際、エージェント███が当SCPに近づいたため、██大学の██教授がヒューム値についての論文を発表しました。そのため、世界中に記憶処理薬が散布されました。
実験記録XXXX- 日付????/??/??
対象:D-545437394
実施方法: D-545437394に低危険度物品1つを認知させ、当SCPに近づけさせました。
結果: 新たな自然法則が██氏によって発表されました。財団はすぐに全世界に記憶処理をし、当SCPの実験を無期限に禁止しました。新たな自然法則はSCP-██ ██として登録されました。
分析:当SCPは自然法則も作ることができることが判明しました。
事案1:何も知らない一般市民をEクラス職員として雇い、当SCPの移動を行っていましたが、その際に、職員が誤って、当SCPの異常性を教えてしまったため、[データ削除済み]が発生しました。その後、当SCPのオブジェクトクラスをExplainedへ再分類されました。
インタビュー記録:
対象: 事案1を起こした博士(以降██博士と呼称)
インタビュアー:門崎博士
<録音開始>
██博士:何を聞きにやってきたんだ?この騒動は終わってないだろ?
門崎博士:あぁそうだ。そして、このインタビューは俺が独自で行ってるもんだ。まぁ同じ博士としてゆっくりやろうや。時間はたんまりある。
██博士:おまえはここにいていいのか?こんなことしているよりも、おまえみたいな博士なら、もっと活躍できるところがあるんじゃないか?
門崎博士:あいつらはもう地球の近くにいる。O5は1日後の全員の安楽死を決定したよ。
[10秒ほどの沈黙]
██博士:ずっと罪ってのはついてくるんだろうな。
門崎博士:その罪をちょっとだけ軽くしてやるよ。そのためのインタビューだ。
██博士:お前、真面目だな。
門崎博士:よく言われる。おまえはあのEクラスになんていったんだ?██博士:そいつはゼンマイを回せば浮くものとだけ言った。それ以外はなんとも言ってない。
門崎博士:世界の観察者たちは自然法則を作るのがめんどくさくなったんだろうな。
██博士:そいつらを俺は呪ってやりたいよ。
門崎博士:大穴に資料を持って行くぞ。お前もついてくるか?
██博士:あぁ、行く。
<録音終了>
補遺:SCP-1437から2020-██-██に飛び出してきた資料から当SCP文章の「収容プロトコル」「説明」「実験記録」「事案1」「インタビュー記録」は作成されました。インタビュー記録の門崎博士はインタビュー記録の音声や性格から正体が判明しました。
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- portal:8021942 (14 May 2022 11:21)
拝読しました。以下、批評です。
まず初めに、基本的なテンプレートに沿った書き方をした方が良いと思いました。テンプレートに沿う事で、読む方が読みやすくなるほか、執筆する上でも書きやすいと思います。簡易版:記事作成における注意点などが参考になると思います。同時に、報告書としての文体として違和感がある部分も散見されました。こちらは、既存の記事を多く読む事や、徹底解説クリニカル・トーン - 分析的な文章を書くためになどが参考になると思います。
こうしたフォーマットの逸脱やクリニカル・トーン等の基本が不十分だと、最後まで読んでもらえず、開いた瞬間DVという事すら十分に考えられます。折角書いた記事を多くの人に呼んでもらうためにも、改善してみるのオススメです。
また、それ以外の細かい部分だと、
不必要に大きすぎる番号だと思いました。単純に読みづらさがあると思うので、適当な4桁~多くても6桁…くらいの番号が良いかもしれません。
次に全体的な感想ですが、自分は現状だとDVです。壮大な内容となっていますが、そうした設定だけを並べただけと言う印象を受けてしまいました。
読者が読みたい部分が、[データ削除済み]とだけ書かれて省かれているため、この記事の物語としての面白さや、世界の観察者、ゼンマイの異常性、門崎博士、オブジェクトクラスの最後の「→」等々が深く理解できず、心揺さぶられるものが無いため、面白みが感じられない…と言うのが個人的なDVの理由です。
また、細かい点ですが、ここの前後の財団の「何も知らない一般市民をEクラス職員として雇い…」などの対応は財団らしくなく引っ掛かりました。あなたの記事が低評価にならないために等も参考になると思います。
折角、設定として上手く扱えれば面白い記事になると思いますので、凄く勿体ないと思います。どういった事があったのか、何があったのか、物語としての一貫性に気を付けながら展開の練り直しをしていくと、良くなっていくと思いました。
以上です。何か参考になれば幸いです。執筆応援しております~!
批評ありがとうございます。批評コメントや「あなたの記事が低評価にならないために」などを読みながら改善を続けていこうと思います。
読ませて頂きました。テーマとなっている「我々、財団世界を観察し、操っている存在」の描写は、非常に (といっても過言でないほど) 使い古されています。そのため、そのテーマで勝負するのであればそれ相応の差別化が必要です。現状、それらと比較して差別化が不足しているように思います。
代表的な類似するテーマを持つ記事は以下の通りです。
個人的に、メタは超難しいジャンルだと考えています。このジャンルで勝負するのであれば、心してください。今まで多くの初心者の方が玉砕するのを見てきましたので、作品の洗練が必要です。
以下、違和感に感じた点です。
基本的に報告書内で「SCP」と呼ばれることはないと思います。「当該オブジェクト」などが妥当です。
「浮遊する異常性」という設定が、特にこれ以降に活かされていないように思えました。「見ていないとき近づいてきて殴られます」という異常性としても成立してしまいます。せっかくの異常性ですから、以降の内容と絡められるものにした方が良いかと思います。(例えば、近隣の異常存在を知覚できるようになるとか)
示している存在があまりに広範かつ、基準が不明瞭です。この設定を採用するのであれば「どのような存在が対象に含まれるかの基準または例示の記載」が必要になります。あるいは、視点を変えて「対象となる人物が想定する正常性に則った場合に、異常存在として見なされる存在」などでも良いかもしれません。
クリニカルトーンに掛ける口語的な表現です。「玩具」「玩具店」辺りが妥当でしょう。
浮遊するおもちゃであることが異常性なのか、こちらが異常性であるのか、両方なのかが分かりにくい書き方です。またこの文自体も、述語に相当する「改変をすることです」が、何が改変されるのか記載されていないため伝わりにくいです。歴史が改変されるのか、物理法則が改変されるのか、いくらかの距離内にいる人間の記憶が改変されるのか、明記した方が良いでしょう。
論文を撤回または掲載差し止めさせ、教授に記憶処理をすることでも対処できるのではないでしょうか。不必要に事態を大きくしてしまっているように思えます。
発見記録に記載されている以上、事態の因果関係が既に判明していることになっています。すると、この実験結果は最初から自明であったはずなので不要な実験となってしまいます。
何を知らないのでしょうか? 記載が必要かと思います。
財団らしからぬ凡ミスに見えます。
事態に余裕があるのか、逼迫しているのかブレているようです。また流石にO5であっても即日人類絶滅を決定するのは描写としてやり過ぎではないかと思います。
メタ記事には個人的に思うところもあるので、応援したいところではあります。焦らずじっくり頑張ってください!
いろいろなご指摘ありがとうございます。財団らしさや他の記事との差別化、読みやすさを考えながら文章を再び一から考えてみたいと思います。