没 - SCP-JPサンドボックスⅢ

没

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概要
①使用した対象の夢をかなえる機械
　対象が夢をかなえるまで、使用してから24時間を永久にループする。
　記憶は引き継ぐが、それ以外の部分は使用時とまったく同じように上書きされるため、鍛えて体を強くすること、神経に依存する技術を磨くことなどは不可能。
　ループを抜ける方法は二つあり、一つは対象が夢をかなえること、もう一つは対象が死亡すること。

②その機械の形状
　普段はメモ帳と万年筆の形をしていて、特異性のないものと同じように使用可能。
　この二つは直線距離で約10ｍ以上離れると砂となって崩れ、崩れた場所から5~10㎞の範囲に出現する。
　出現方法は空間から割れ目が生じ、そこから零れ落ちるといったもの。(割れ目の先がどうなっているのかは不明)
　当実体のメモ帳に当実体の万年筆を用いて夢を記した際にのみ使用したとみなされ、その特異性が発揮される。
　使用後、それらは発生する空間の切れ目に飲まれて消滅し、その切れ目からは一丁の拳銃が排出される。
　拳銃自体に特異性はないが、使用した対象はいついかなる時でも拳銃の居場所を覚えていられるようになる。

アイテム番号:SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPは二つのパーツで構成されているため、サイト-████の低脅威物品保管用ロッカーへ各パーツごとに分けて保管してください。また、いかなる場合においてもパーツ同士の距離が10m以上開かないようにしてください。SCP-XXXX-JPを用いた実験目的での持ち出しは、管理責任者の許可の下行うようにしてください。

説明:

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