イヌ用シャンプー

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: 回収されたSCP-XXX-JPは全てサイト-8500内の低危険度物品保管用ロッカーに収容してください。新たにSCP-XXX-JPが発見された場合は担当研究員に連絡の上、同様の手順で収容してください。また、SCP-XXX-JP-1が発生した場合は同サイト内の標準生物収容ユニットにて飼育を行ってください。その際飼い主に対してはクラスA記憶処理を行い、カバーストーリー「急病による死亡」を適用してください。実験によって発生したSCP-XXX-JP-1に関しても同様に収容を行ってください。
SCP-XXX-JPを用いた実験を行う際は担当研究員の承認を得た上で、対象を動物用睡眠薬を用いて昏睡状態とした後、ロボットアームを用いて行うようにしてください。

説明: SCP-XXX-JPは█████社製の犬用シャンプーです。350ml入りのプラスチック容器とその内容物で構成されており、容器表面には「洗うたび新鮮な愛犬との思い出を!███入りシャンプー」と記載されています。内容物の成分は水分を除いた成分全体の21%を占める███を除き、一般的な同名の商品との差異はありません。

SCP-XXX-JPの異常性は、イエイヌ(学名:Canis lupus familiaris)の全身を洗浄した際にのみ発揮されます。SCP-XXX-JPを使用されたイエイヌ(以下、SCP-XXX-JP-1)は、洗浄の回数に応じて異なる生物へと変化します。このプロセスは一瞬で完了し、これに伴って遺伝子構造も改変されます。また、テストの結果、SCP-XXX-JP-1の知能レベルは元のイヌから変わっていないことが判明しています。一度オブジェクトの影響を受けると、イエイヌと異なる遺伝子構造となっても引き続き変化が発生します。SCP-XXX-JPがSCP-XXX-JP-1を認識するプロセスは現在判明していません。何らかの要因でSCP-XXX-JP-1が死亡した場合、以降SCP-XXX-JPはSCP-XXX-JP-1に対して異常性を発揮しなくなります。

実験の結果、SCP-XXX-JP-1は12回の洗浄ごとに変化先の生物学的階級が種から属、科というように一段階上昇することが確認されています。この際に変化先の生物が現在の環境に適応可能であるかどうかは考慮されず、最悪の場合SCP-XXX-JP-1個体は死亡する可能性があります。

SCP-XXX-JP-1が発生する際、飼い主を含む周辺の人物に対して認識改変を生じさせることが確認されています。以降認識改変を受けた人物は、SCP-XXX-JP-1がいかなる生物に変化したとしても自身の飼い犬であるとの認識を示します。また、他者からの指摘によってこの認識改変が解除されることはありません。認識改変を受けるのはSCP-XXX-JP-1の発生を直接視認した人物とその同居人など関係性の近しい人物で、この認識改変は物理的な距離にかかわらず発生します。

実験記録XXX-JP-01 - 日付20██/██/██

対象: オスの柴犬1頭。財団保有の野犬保護施設より移送。

実施方法: D-XXX-01により、施設内の実験室にてSCP-XXX-JPを用いて柴犬の洗浄を行う。

結果: 柴犬はトイプードルに変化した。また、この変化をD-XXX-01は認識できなかった。

分析: イエイヌと呼ばれる種の中から無作為に変化対象が抽選されるとみられる。認識改変が発生する範囲は更なる実験によって解明する必要がある。—████研究員

実験記録XXX-JP-83 - 日付20██/██/██

対象: SCP-XXX-JP-1-a{実験XXX-JP-01にて対象となった個体。現在はミナミコアリクイ(学名:Tamandua tetradactyla)に変化している}

実施方法: SCP-XXX-JP-1-aに睡眠薬を使用して昏睡状態にし、ロボットアームを用いて洗浄を行う

結果: SCP-XXX-JP-1-aは██████に変化した。この実験により実験室が大きく損壊し、自重による複雑骨折によりSCP-XXX-JP-1-aは死亡した。また、この後に行った追加試験によって死亡したSCP-XXX-JP-1は異常性の対象にならないことも判明した。
分析: 現在絶滅した生物に変化することもあるようだ。ただし、再び同等の条件にたどり着くまでにはかなりの試行回数を重ねる必要があるのだが。—████研究員

収容経緯: 20██年██月██日以降、██県██町にて所轄の保健所に多頭飼育に関する通報が相次いだことから財団の注意を引きました。所轄の警察署に派遣されていたエージェントによる調査が行われている最中、警察署に通報があり、被疑者への尋問の結果SCP-XXX-JPの発見に至りました。以下は収容に至る契機となったインタビュー記録です。


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