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アイテム番号: SCP-3899−JP
オブジェクトクラス: Safe Thaumiel Apollyon
特別収容プロトコル:SCP-3899-JPには事前の調査、許可がなければ接触することは許されていません。 SCP-3899-JPのイメージする悪意を感じない職員にSCP-3899-JPを稼働範囲よりも広い何もない部屋の中心に持ち運ばせる、もしくはSCP-3899-JP本体の下部分を持ち、同じ部屋に持ち運ばせます。
SCP−3899-JPは現在どこにあるかわからず、また見つかっても収容することが不可能です。
SCP-3899-JPには自我があると考えられているため、SCP-3899-JPを見つけたとしても、襲いかかってくるので、財団に関係のある行為は一切してはいけません。
説明: SCP-3899-JPは一般的な掃除機のような形をしたSCPです。SCP-3899-JPは空気を吸い込んだ時の風力によって吸い込む時に使った電力の約██████倍電力を生み出すことができ、止まることなく動き続けます。そして、吸い込む時の██████████████████によってどんなものも吸い込むことができます。吸い込む範囲は物を吸い込んだ時に広がる仕組みになっており、稼働範囲はSCP−3899-JPのノズルのところを見れば分かるようになっています。SCP−3899-JPが悪であると認識したものが稼働距離の範囲に入ることでSCP−3899-JPはその対象を吸い込みます。そして吸い込んだ時に稼働範囲が不規則に広がり、日本のランダムな位置に瞬間移動します。SCP−3899-JPの初期の稼働範囲は半径█████m以内とされ、財団の発見当初の稼働範囲は4000mでした。20██/9/17の稼働範囲は10000mに及ぶと言われています。ただし、SCP-3899-JPは自分より下の位置にいるものを吸い込むことができません。
また、吸い込まれたものはこの世にもともといなかった存在しなかった物と認識され、過去に吸い込まれたSCPー██████やSCPー██████-JPがこれに該当しています。しかしSCPー██████の報告書は残っているため、O5もしくは一部の職員はそれらのSCPが存在したということを知っています。また、吸い込まれたものはSCP-3899-JPのイメージする悪意のないもの(SCP-3899-JP-1)に変えられてから破壊されます。
吸い込む以外はただの掃除機と変わらないため、物を近づけなければ問題はないと言えます。
補遺1:
実験記録3899-1 - 20██/9/17
対象:快楽殺人を犯したD−564564
実施方法:SCP−3899-JPにD−564564を近づける。
結果:D−564564は吸い込まれる。その後、沖縄県糸満市██████で同一人物と見られるSCP−3899−JP-1が生まれる。しかし、その半年後、SCP-3899-JP-1は謎の病に犯され、息を引き取る。D−564564を吸ったSCP−3899−JPは即座に瞬間移動し、群馬県伊勢崎市████████で見つかる。稼働範囲は30mほど広くなっていた。[一回目の収容違反]
分析:SCP−3899−JPは収容違反をすると多くの被害をもたらすのでSCP-3899-JPにはものを近づけてはいけません。ただ、誰も近づかなければ問題はないため、オブジェクトクラスはsafeで良いかと思われます。
補遺2:
SCP-3899-JPを用いたSCP-█████-JPの無力化-20██/3/31
対象:CK-クラス再構築シナリオを起こそうとするSCP-█████-JP
実施方法:自殺志願者であり、SCP-3899-JPが悪意がないと認識している人間であるD-56493がSCP-3899-JPを持ち、SCP-█████-JPが最初に事象起こしたと思われる場所に向かう。
結果:SCP█████-JPを吸い込むことに成功。SCP-█████-JPは成田空港でSCP-3899-JP-█(飛行機の模型のようなもの)になって見つかった。SCP-3899-JPは、千葉県市川市█████で見つかる。稼働範囲は10mほど広くなっていた。[█回目の収容違反]
SCP-3899-JPはK-クラス世界終焉シナリオを起こそうとするSCPを根本から破壊することができるSCPです。
財団としてはSCPを破壊する行為は望ましくないのですが、K-クラス世界終焉シナリオへの最終手段としてThaumielへのクラス変更を要求します。[承認済]
補遺3:
SCP-3899-JPの暴走についての報告-20██/7/31
報告: 4ヶ月間何も吸わせなかったSCP-3899-JPが突然SCP-2000前に瞬間移動しました。その直後にSCP-2000を施設ごと吸い込みました。そしてSCP-2000とみられる人形がSCP財団本部で見つかりました。SCP-3899-JPは岡山県で行動を起こしている模様です。
追加: SCP-3899-JPはそれ以来行方不明です。
補足: おそらくSCP-3899-JPは自我を持っていて、自らを有益なSCPと考えており、財団が何故自分を閉じ込めているのか疑問を持ったため、財団を脱走したと考えられています。このままいけばSCP財団にあるThaumielに分類されるSCPは全て吸い込まれてしまうと予想されています。そうなればいずれK-クラス世界終焉シナリオが起きてしまうため、この世界が終わるまでの時間はほとんど残されていません。SCP-3899-JPはK-クラス世界終焉シナリオ起こす危険性のあるSCPを全て吸い込みました。K-クラス世界終焉シナリオを起こす危険性があるのはSCP-3899-JPのみです。また、SCP-3899-JPが吸い込んだ中には強力な現実改変能力者がいたことからSCP-3899-JPは超強力な現実改変能力を持っていると考えられます。現実改変能力者のヒューム値を変更でする能力を持っているとわかります。
█████博士:SCP-3899-JPが人間自体が悪だと思い始めるのも時間の問題だ。我々は残された時間を守り続けなくてはいけない。
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SCP-3899-JPはApollyonへ変更されました。
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ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:8467487 (20 Feb 2023 22:30)
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段落(パラグラフ)を空行で分ける際以外に改行を用いることは推奨されません。記事のテンプレートも参照ください。以下同様。
「SCP-3899-JPの現在地は不明であり、また発見された場合も収容は不可能です」など。
「発見されたSCP-3899-JPは発見者に対し攻撃行動を取ることが予想されます。」など。
「空気を吸引した際の風力」
「吸引時に消費した電力の約██████倍に達する電力」
「あらゆる物体を例外なく吸引可能です」
「吸引可能範囲は吸引量に比例して拡大する仕組みになっており、当該範囲はSCP-3899-JPのノズル部に表示されます」など。
SCP-3899-JPが善悪を判断する旨やその仕組みを事前に明かす方が読者にとって親切です。
「日本国内の」
「半径」を付しましょう。
また、「言われています」よりは「推定されます」等の方が良いでしょう。秘密組織である財団が伝聞形でオブジェクトについて記すことは、民間伝承などでオブジェクトの言い伝えがある場合を除けばそうそう無いことでしょう。
「吸引された物体はそれに関する認識が世界から抹消され」など。
半角ハイフンに統一してください。また「該当します」「残存しているため」などがより好ましいでしょう。
財団世界の人間がSCPオブジェクトを単に「SCP」と呼称することは一般的ではありません。「オブジェクト」「アノマリー」「SCPオブジェクト」などが普遍的に用いられる語かと思います。
また、「存在したことを把握しています」などが妥当な表現かと。
衍字。
現状DVです。フォーマット面としては、先に挙げたような不自然な日本語が散見されており、かなり強いDV要因となっています。SCP報告書は報告書という形式をとるものであるため、実際のレポートや百科事典などに記載されているような堅い文章が求められることになります。学術論文まで行くと堅すぎるかもしれませんが、ひとまず教科書やプレスリリースなどに目を通し、文体を学んでみるとよいのではないでしょうか。現状ではやや稚拙な言葉遣いが多く見られるため、報告書にそぐわないように感じられます。
内容面に関しては、あまりにオブジェクトが強すぎるように感じました。強いオブジェクトにはそれだけ強いことへの説得力が求められるものであり、他のオブジェクトを一方的に破壊できる存在というものはあまり歓迎されません。今回のオブジェクトは特にあらゆる物体を対象に取れるという点でかなり理不尽な強さを持っており、そういった強さが根拠なく記されているため読者からは受け入れがたいものがあります。オブジェクトの強さを補強する論理であったり、あるいは論理ではなくとも表現であるとか、そういったものはApollyonクラスオブジェクトには多数採用されています。Apollyonクラスのオブジェクトを執筆するのであれば、前例であるApollyonクラスオブジェクトを読んでみて、どういった表現や展開で強さを付加しているのか調べてみることが有意義だと思います。
また当然、普通の扇風機には意思はありません。本オブジェクトは善悪を判断したり、自身を有益な存在と考えるなど、通常扇風機には存在しない自我があります。そのことがさも当然のごとく流されているため、これも内容について違和感を抱かせるものになっています。自我を持つ扇風機というだけでも十分な異常存在ですから、この点にも何らかのフォローが欲しいところです。自我を持つ扇風機という点をメインにしてストーリーを展開しても良いくらいかもしれません。
また上で上げた事項ほど重大ではないかもしれませんが、人類に有益なオブジェクトが次は人類に牙をむくかもしれないというのはSCP-510-JPでも見られる展開になります。もし現状のオチを維持する場合、このあたりは表現の差別化によってSCP-510-JPによる既視感を軽減してやる必要があることでしょう。
批評ありがとうございます。
フォーマットの部分は修正を、
内容に関しても甘いところが多々ありますので考えたいと思います。
改めて批評ありがとうございました。
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