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アイテム番号: SCP-1942-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-1942-JPは、サイト-81██の高現実強度オブジェクト収容室のロッカーに、施錠した状態で収容してください。担当研究者の許可があった場合のみ、SCP-1942-JPを利用してSCP-1942-JP-1を抽出することが可能です。抽出されたSCP-1942-JP-1は単体での研究に用いる場合を除き、SCP-1942-JP-2によって速やかに消費されるべきです。 後述の理由により、一週間に一度プロトコル-"火車"が実施されます。プロトコル-"火車"についての詳細は、下記の該当項目を参照してください。
説明: SCP-1942-JPは、1.0/█.█ Hmの現実性を持った[編集済み]社製の業務用コーヒーメーカーに類似した外見を持つ、クラスC高強度現実性実体です。SCP-1942-JPの、本来はコーヒー豆投入部である位置には、SSUIS-R2時空間異常1(SCP-1942-JP-Aに指定)が存在しており、スクラントン現実錨と同様の原理で高強度の現実性を獲得していると考えられます。このオブジェクトには給水口、コイン投入口が存在しますが、水の補充のみでコーヒーを抽出することが可能です。抽出されたコーヒー(SCP-1942-JP-1に指定)も同様の高強度の現実性を持ちます。SCP-1942-JP-1を摂取した人間(SCP-1942-JP-2に指定)のヒューム値は1.0/1.5 Hm前後に上昇し、現実改変への耐性を付与されます。現在までにSCP-1942-JP-2が能動的に現実改変を行った事象は確認されていません。SCP-1942-JP-1によって付与された現実性は、カフェインの体内における半減期と同程度の約4.9時間で半減し、██時間で効果は完全に消失します。
SCP-1942-JPは20██/03/██に、現実改変性オブジェクトであるSCP-███-JPの効果により、PoI-████の自宅、及びその周辺地域が壊滅する事案(詳細はインシデントログ-███を参照)が発生した際、PoI-████宅の倉庫内で発見されました。SCP-1942-JPは広域にわたる現実崩壊の影響を受けずに存在していましたが、発見当時までの約█年間、使用された形跡はありませんでした。SCP-███-JPの効果範囲内にいた人間は、PoI-████を含めて全員死亡、または行方不明となっています。
実験記録1942-JP-██ -20██/04/██
対象: SCP-1942-JP-A
担当者: ██研究主任(以降の実験も同様)
実施方法: SCP-1942-JP-Aに未破砕のコーヒー豆、及びコーヒー豆の形に成形した茶色いプラスチック片を投入する
結果: 投入されたコーヒー豆はSCP-1942-JP-Aに触れた瞬間に消滅したが、プラスチック片はSCP-1942-JP-Aの反発力によってSCP-1942-JP外部に排出された。
メモ: ゴミ箱にでもできると思ったんだがな…
実験記録1942-JP-██ -20██/04/██
対象: D-1942-JP-01~10
実施方法: D-1942-JP-01~10にSCP-1942-JP-1を摂取させ、D-1942-JP-01~10および周辺空間のヒューム値の計測を行う
結果: 周辺のヒューム値は、1.0 Hmのまま変化は見られなかったが、D-1942-JP-01~10の内部ヒューム値は平均1.5 Hmへの上昇が観測された。
実験記録1942-JP-██ -20██/04/██
対象: D-1942-JP-01~05(A群に分類)、D-1942-JP-06~10(B群に分類)(A群B群ともにSCP-1942-JP-1を摂取した30分後)
実施方法: A群のそれぞれの人員の半径3 mの空間ヒューム値をスクラントン現実錨で0.7 Hmまで低下させ、B群も同様の範囲に同様の方法で空間ヒューム値を1.3 Hmまで上昇させる
結果: A群B群ともに、被験体から半径30 cmまでの空間ヒューム値は平均1.0 Hmに保たれた
分析: SCP-1942-JP-1はSCP-1942-JP-2の現実性を強化するとともに、周辺の現実性を安定化させる効果があるようである。
実験記録1942-JP-██ -20██/05/██
対象: D-1942-JP-01~10
実施方法: SCP-1942-JP-1を摂取し30分経過したD-1942-JP-01~10を、SCP-███-JPに曝露させる
結果: D-1942-JP-01、03〜07、10は、SCP-███-JPに曝露した際に予想される影響は現れなかった。D-1942-JP-02、04、08、09は、影響の無効化には及ばなかったもののSCP-███-JPの影響を減衰することが可能であった。
分析: SCP-1942-JP-1の現実性安定化作用によって現実改変への影響を抑えることが可能であるようだ。
補足: この効果の利用案として、対現実改変機動部隊にSCP-1942-JP-1を摂取させる計画が提出され、現在承認待ちです。 計画は凍結されました。詳細は事案-1942-JPを参照してください。
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- portal:3227575 (04 Jun 2018 23:08)
現状だとただ危ないアイテムって感じですね。肝心なところも[データ削除済み]で、想像にお任せとしても情報が少ないですね。そしてコーヒーによってヒューム値が変動するというものは(相違点はあるものの)SCP-1076-JPというものがあり、あまり目を惹くものではありません。
オブジェクトの中のSSUIS1時空間異常がどうなっているのか、みたいな方向に舵をきったほうがいいかもしれません。
確かにデータ削除済みとデータ破損を多用しすぎだったかもしれません。もともとスクラントン現実錨に関するオブジェクトとコーヒーマシンに関するオブジェクトを考えていて、それらを合わせたものがこれですので、SRA側に寄せて時空間異常について掘り下げてみようと思います。
1076-JPの件についても時空間異常についてで差別化を図りたいと思います。
資料の最後に「SCP-XXX-JPを用いた実験は恒久的に禁止されました」とありますが、そうであるならば特別収容プロトコルにそう書くべきです。現在のプロトコルは実験を許可する形で書かれており、これでは収容担当者が実験してしまいかねません。もしくは担当研究員のみが参照できる資料として、「実験が申請されても理由を問わず全て棄却してください」などと記載するべきです。
その他の点についてはよく書けた報告書だと思いました。
収容プロトコルから順に書いていたため、実験禁止と整合性を取ることを失念していました。打ち消し線で消して実験禁止にした上で事案について参照させるように改稿しようと思います。
その他の点についても一部の表現を修正し、もう少し掘り下げてみようかと思います。
改稿途中ですが一旦投稿します。何かおかしいところがありましたら伝えてくださるとありがたいです。
追記: 改稿一旦終了しました。
追々記: 新たなアイデアが浮かんだのでさらに改稿します
追々々記: 改稿終了したので批評再開します
最後のGOCの報告書について、SCP-2002などが参考になるかもしれませんが、[データ削除済]を利用しつつももう少し詳細に描いてもいいかと思いました。またコーヒーメーカーということですから、現実性をいわば「抽出」する過程について、できれば内部空間の説明にコーヒーメーカーらしき関連性を入れてもいいかもしれません。(ランダムな再配置がそれなのかもしれませんが)
SCP-███-JPが現実改変を行うオブジェクトという説明がないですね。また、単一のオブジェクトについての実験で計画が承認されることもないでしょうから、もっと財団が「ちゃんと確認している」アピールがほしいです。
ものとみられる、の誤字ですね。
GOCの実際の報告書の例を示してくださりありがとうございます。参考にして書き加えようと思います。
現実性の抽出過程は実験記録を追加することで解決しようかと思います。
SCP-███-JPの件は完全に失念していました。追加しておきます。SCP-XXX-JP-A利用計画は、研究主任が計画を提案したのち、承認前に事案が発生するよう変更しようと思います。
誤字については完全に注意不足です。改稿と同時に確認修正を行います。