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アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル:
・SCP-XXX-JP-87 内部を真空にしたビニール製の袋に保管され、サイト-8123標準収容セルに収容されます。室内は必ず-20℃以下に保たれます。部屋内部には気温計が設置され1、収容違反が認められた場合には機動部隊によって再収容が試みられます。
・その他のSCP-XXX-JP サイト内部の低危険度収容ロッカーに保管されます。
フィールドエージェントは、通報を受けた後直ちにSCP-XXX-JPの確保に当たってください。関係者にはクラスB記憶処理を施し、カバーストーリー「異物混入」の説明を行ってください。
説明: SCP-XXX-JPは異常な特性を持つ調味料と思われる物品の総称です。製造した人物や企業については判明していません。SCP-XXX-JPを内蔵している容器は破壊耐性を有しており、未知の素材でできています。現在SCP-XXX-JPは87個収容されています。SCP-XXX-JPには全てラベルに「お得な○○倍濃縮!(従来比)」と記載されています。「○○倍」の部分についてはSCP-XXX-JPによって差異がありますが、これまで発見された中で最も「○○倍」の数値が少ないSCP-XXX-JP-38(見た目が塩胡椒と酷似している)で"45倍"など、明らかに飽和限界を超えたものとなっています。また、内容物もそれに沿った形で、塩分の質量が物体そのものの質量よりも多くなる場合が約97%を占めています。
補遺: 当オブジェクトはSCP-XXX-JP-87の発見以来、約13年にわたって発見されていませんが、SCP-XXX-JP-87と似た性質のSCP-XXX-JPの発見の可能性が十二分にあることから警戒が必要です。当オブジェクトはSCP-XXX-JP-87の発見後、その性質がNK-クラス世界終焉シナリオを引き起こす可能性のあるオブジェクトとしてオブジェクトクラスがsafe→Euclidに引き上げられました。
SCP-XXX-JP-1 - 発見日時2001/04/02
濃度:143.31%
種類:濃口醤油に酷似。
発見場所:兵庫県██市の空き家
補足:最初に発見されたSCP-XXX-JP。
SCP-XXX-JP-3 - 発見日時2001/09/18
濃度:341.31%
種類:市販の麺つゆ出汁に酷似。
発見場所:埼玉県██市の空き家
補足:実験で水に1:1で薄めると、濃度が約170.655%になった。
SCP-XXX-JP-14 - 発見日時2004/05/30
濃度:91.41%
種類:市販の岩塩に酷似。
発見場所:京都府██市の倉庫
補足:同じようなSCP-XXX-JPが27個発見された。何らかの方法で異常性のない市販の岩塩に混入したと思われる。
SCP-XXX-JP-49 - 発見日時2007/09/11
濃度:933.88%
種類:一般的な濃口醤油に酷似。
発見場所:香川県██市の山荘
補足:特になし。
SCP-XXX-JP-87 - 発見日時2008/02/21
濃度:現在測定は行われていない。
種類:市販の中濃ソースに酷似。
発見場所:サイト-8123の食堂補足:表面のラベルには「お得な∞倍濃縮!濃いめの味付けがお好きな方に!」と記載されていた。サイトにどのようにして入り込んだかは不明。
SCP-XXX-JPがなぜEuclidであり、なぜK-クラスなどという単語を使用してSCP-XXX-JP-87の危険を説明しているのか、なぜ凍らせているのか分からない新人職員もいるだろう。SCP-XXX-JPから水分などが蒸発しているのが確認できるというのは知っているだろうが、では果たしてSCP-XXX-JP-87から"塩分"が溶けだしていないと言えるだろうか?入っていた容器は破壊耐性があるとはいえ、それに信頼性などない。もし一瞬でもSCP-XXX-JP-87が収容室に触れてしまったら?収容室が"塩分∞倍濃縮"になって、そこからさらに溶けだしていく危険性を踏まえ、研究チームはこれらの判断を下しているのだ。もっと言えばインクの染み並の危険性を秘めているオブジェクトでもあるのだ。 - ██博士
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ジャンル
アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:7367685 (22 Nov 2021 09:45)
このSCPは私の処女作なので、細かいところや特別収容プロトコルなどに至らない部分があるかと思われます。どんどん指摘してくれるとありがたいです。
拝読しました。
誤字です。
判明していないからこそSCPなのであって、ちょっとまどろっこしいです。
ソースにそんなソースを割く必要はないでしょう。
どのオブジェクトにも職員は細心の注意を払うべきです。
内容はあまり面白くありませんでした。まず何故NKを起こすのかが分かりません。調味料は異常に圧縮されているものなのでしょうか。別に無限増殖するわけでもないし、仮にそうだとしても大きくないですし、そりゃ壊せないとはいっても財団なら簡単に収容できるでしょう。
オチとして最後にとんでもない濃度のソースが出て来ましたが、前述の通り何故NKなのか、つまりどう危険なのか分からないのでやはりよく分かりませんでした。
以上です。お互いに執筆頑張りましょう。
批評大変ありがたく存じます。誤字など見落としていた部分も多く指摘大変ありがたいです。
「何故NKを起こすのかが分かりません。」
自分としてはその異常な塩分が溶けだしたり触れることが劣化版"インクの染み"のようなことを引き起こすという考えだったのですが、とても伝わりにくかったので最後に博士の文を追加して
特別収容プロトコルもそれに合わせて変更しました。
ご指摘ありがとうございました。
しばらく更新が見られないため、この下書きのステータスを「批評中断」にしました。下書き批評を受ける準備が整ったならば、お手数ですが、改めて下書きのステータスを「批評中」に変えていただくようお願いします。