上げるための棚 - SCP-JPサンドボックスⅢ

上げるための棚

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アイテム番号: SCP-███-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-███-JPは、発見された平屋の木造家屋の隔離を以て収容されます。

説明: SCP-███-JPは、██県███町の廃屋の壁、高さ2.4mに取り付けられた幅0.7m奥行0.4mの木製の神棚です。あらゆる方法でオブジェクトを取り外す試みは全て失敗しています。

オブジェクト上に積載された物品は、その材質、質量などの条件に関わらず消失します。また、GPS機器を含む全ての無線通信装置は、オブジェクトとの接触と同時に識別不能となり、通信が切断されます。

このオブジェクトに関する実験が過去に██回実施された報告と、事前に作成された書類などは保存されていますが、実験に使用された物品についてのデータはすべて破損しています。先述の異常性は実験時の映像記録から判断されたもので、物品の消失がその物品についての記録、記憶の喪失と関与している可能性が指摘されています。

アイテム番号: SCP-████-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-████-JPは、発見された平屋の木造家屋の隔離を以て収容されます。また、オブジェクトには常に民間及び財団が他の目的で使用するものと混同しないGPS信号を発信する装置を複数個積載し、排出される又は30日が経過する毎に追加してください。信号が確認された際はフィールドエージェントを現地に派遣し、物品を回収してください。

説明: SCP-████-JPは、██県██市の廃屋の壁、高さ2.4mに取り付けられた幅0.7m奥行0.4mの木製の神棚です。あらゆる方法でオブジェクトを取り外す試みは全て失敗しています。

オブジェクトから10m以内にいる人物は「都合が悪い」に近い嫌悪感を抱いた物品をオブジェクト上に投棄しようと試みます。この行動は曝露者オブジェクトから隔離することで阻止することが可能です。

オブジェクト上に積載された物品は、その材質、質量などの条件に関わらず外部からの認識、干渉を一切受け付けない状態に変質します。また、実際に物品に関する一切の記憶、記録も同時に消失します。

オブジェクト上に積載された物品は、平均して12日に1度国内の不規則な地点に出現します。この時オブジェクト上にGPS信号を発信する装置を積載した場合、GPS信号の識別情報が破損し、検出不可能となりますが、物品が出現する際に出現地点で0.6~1.4秒出自不明な信号が確認されます。物品が出現する瞬間の観測には成功しておらず、メカニズムは一切不明です。これまでに呪術に使用される物と想われる札、右腕の破損した日本人形、腐敗した不明な生物の死骸など███個の物品が回収されています。

+ セキュリティクリアランス4/████-JP

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは、発見された平屋の木造家屋の隔離を以て収容されます。また、オブジェクトには常に民間及び財団が他の目的で使用するものと混同しないGPS信号を発信する装置を複数個積載し、排出される又は30日が経過する毎に追加してください。信号が確認された際は即時に臨場可能な機動部隊を観測地点に配備してください。

説明: SCP-XXX-JPは、██県██市の廃屋の壁、高さ2.4mに取り付けられた幅0.7m奥行0.4mの木製の神棚です。あらゆる方法でオブジェクトを取り外す試みは全て失敗しています。

あらゆる手段によってこのオブジェクトの存在を認識した人物は、異常性についての知識の有無に関わらず、「都合が悪い」に近しい嫌悪感を抱いた物品をオブジェクト上に投棄しようと試みます。

オブジェクト上に積載された物品は、平均して12日に1度国内の不規則な地点に出現します。この時オブジェクト上にGPS信号を発信する装置を、積載した場合、GPS信号の識別情報が破損し、検出不可能となりますが、物品が出現する際に出現地点で0.6~1.4秒出自不明な信号が確認されます。物品が出現する瞬間の観測には成功しておらず、メカニズムは一切不明です。

これまでに2度このオブジェクトについてのものと思われる報告書が先述の出現現象で回収されています。過去の担当職員がオブジェクトの異常性に曝露したものと考えられ、書面の報告書と連動してデータベース上の資料も消失するとされます。

補遺XXX-JP:

+ セキュリティクリアランス4/XXX-JP