信じる者は…(SCP下書き)
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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: Kクラスシナリオを引き起こす可能性のある宗教の布教を徹底的に阻止してください。この場合、手段を選びません。また、Kクラスシナリオを引き起こす可能性のあるインターネット上の投稿を発見した場合、直ぐに削除及び投稿者の記憶処理、または終了処分を行なってください。それらの事例が世界へと広まった場合には状況に適したThaumielクラスのオブジェクトの起動が許可されます。

説明: SCP−XXX–JPは一種のコンピュータウィルスです。このオブジェクトに感染したメディアの内容を地球上で生活する特定の割合の人類が信じると過去または未来改変を起こします。その危険度によって歴史改変を起こすために必要な信じる人類の割合は上昇していきます。このオブジェクトは自我を持っていると推測され、好んで過激または巫山戯た内容、またはカルト教団のページへと侵入している事が確認されています。この場合、如何なるファイアウォールなどのウィルス対策は無効化されます。現在オブジェクトはインターネット上で世界に出回っており、完全な収容の見通しはついていません。

補遺: 蒐集院の記録が発見されました。以下記録のコピーです。

1946年: 玉音放送の効果は絶大だった。天皇陛下に説明するのがかなり面倒で難しかったが、日本中に終戦を知らしめてここが焦土に変わるのだけは避けられた。だが負けてないと喚いている者もいるらしい。全く、あのまま続けていれば数々のオブジェクトが破壊されて世界が滅ぶかも知れなかったんだぞ?…まぁ知らないが故の喚きだ。非国民とでも言えば直ぐに収まるだろう。…アメリカから来たGHQが果たしてそれを許すかは別だがな。

1856年: 我々蒐集院はあの菌の収容に失敗したみたいだ。どれもこれも外人が片っ端から日本の物品を持っていくからだ!考えてもみてくれ。紙媒体で感染していくオブジェクトなんだぞ、恐らくだが適当に積まれた書類から書類へと多分全てが伝染しやがったんだ。事実外国から入ってきた知識が俺らの身体を変えてしまった。ターナル…何だっけ?あの解剖学書が入って、鵜呑みにしやがった藪馬鹿医者が解体新書とかいうもんを出版して身体が西洋人みたいな作りになっちまった。くそったれ!

1582年: 織田信長が死んだとされ、羽柴秀吉が仇を討った。それは良い事だ。だが本能寺にあった感染した書物は奪われた。後に返して貰えたは良いが、それ以外の書物に感染した恐れがあったのだ。だがまぁ史実で殆ど読まれないのなら別に良いし、あった場所も他の書物がない場所でよかった。感染した本が何百もの人に読まれるなんて事は、書物庫などにそれがない限りありえないのだからな。

1193年: 壇ノ浦の戦いにて源氏が平家を打倒し、幕府というものを立てた。その際頼朝公の弟君を討てという命令が下されたそうだ。が、どうもその逃げる際に義経公の側近の弁慶が書を読み上げて関所の役人を騙した…というよりその側近達全員で演技をしてその集団が義経一団でないと信じさせ、実際に彼らは義経の一団では無くなったのだろう。恐らく、それで義経公が討たれたことが確定したのは討伐軍がその一団を義経の一団と信じて疑わなかった。それで実際に義経公が現れ、討たれたのだろうな。しかしこの書物はなぜあんな寺の奥深く、しかも鍵を幾重にした上で今や廃れた神道の札などで厳封されていたのだろうか。あの記録の内容なぞ眉唾物に過ぎないと言うのに。

蒐集院とはまた別の組織または個人が遺したと思われるメモです。翻訳済みのメモが蒐集院の記録と同時に発見されました。

もしこの箱を開けてしまったのであれば、今すぐにこれを封印し直しなさい。いや、もう遅いでしょうか。箱に貼った封印の札はもはや永劫に解かれる事はないでしょう。天照大御神の子孫様が神道を信じなくなった、と言うことでしょうか?…そんな事、あってはならないものです。かの大君は高天原から君臨せし歴とした神であられる。自身の存在を否定するようなものでしょう。この御力は大国主命から受け継がれたとされるもの、強く信じることによってその思いを叶える事が出来るというものです。ですが高天原に住まれる神々の御力は人間にとってはとても大きい。良いですか、この御力は非常に危険でもあります。大国主命がその御力で国を興したように、その者の願いを叶えてしまう。そうして多くの人間は人ではない妖怪へと、神になろうとした者は人間よりも小さい八百万の神に変貌していった。神々にお仕えする我々は同胞であったものを数多この手で葬ってきた。天照大御神との取り決めで我々はこれを強く封印することを決めました。神々は多くの恵みを我々に与えてくれた、だが今回は厄災へと成り果ててしまいました。神々も、これからは節度を守ると約束してくれました。恐らく、これから人々の願いがあまり叶わなくなってしまうので神々の御力は弱くなってしまうのでしょう。もし、万一のことがあった場合これだけはお願いします。二の足を踏むような事はしないで下さい。信じる者は、救われるでしょう。ですが、信じすぎる者は黄泉の国へとお行きになります。願わくば、この封印が解かれることがない事を。

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