夢見のテレビ

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アイテム番号: SCP-XXXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPはサイト内の低脅威度物品収容ロッカー内に保管されます。実験を行う際はセキュリティクリアランスレベル3以上の職員1名の許可を得た上で行ってください。

説明: SCP-XXXX-JPは██████社製のブラウン管テレビです。生産工場は特定されており、同工場の生産ラインから同様のオブジェクトは見つかっていません。 SCP-XXXX-JPは電源コードが存在しないにも関わらず、正常に動作します。また、意図的に電源コードを切断した痕跡があり、切断面は一見して綺麗な表面に見えます。以上の事から、SCP-XXXX-JPは未知の手段によって動力を供給しているか、動力を必要としないかは不明です。また、現在までにSCP-XXXX-JPを通常のテレビとして利用する試みは失敗しています。

SCP-XXXX-JPは被験者が直接電源を入力した際に活性化し、その際必ず被験者は「夢の世界」(以下、XXXX-A)に執着するようになります。このXXXX-Aは被験者の深層意識によって構成されているとみられ、被験者にとってはまさしく理想の世界だと考えられています。被験者は入眠してXXXX-Aに入りますが、実験記録-XXXX-1から、これ以降の被験者は植物状態になる事があります。

被験者が意識を失うと、SCP-XXXX-JPから楽し気な声が発せられます。しかし、前述した実験記録-XXXX-1のように被験者が植物状態となる場合、当該オブジェクトの画面に精神汚染をもたらす映像と音声が発せられます。映像は、被験者が頭部をSCP-XXXX-JPと酷似したブラウン管テレビに置換された人型存在(以下、XXXX-B)に追いかけられ、追いつかれた被験者が振り返った際にXXXX-Bの画面上に映し出された自分の顔を目視して絶叫するものです。また、この精神汚染はCクラス記憶処理で無効化される事が確認されています。

更に、被験者が植物状態となった瞬間から24時間以内にSCP-XXXX-JPの電源を再び入力した場合、被験者の最期の思考が音声によって発せられます。記録の限り、全ての被験者は例外なく、「もう一人の自分」なる存在について言及しており、自己矛盾に陥っていました。

発見経緯: SCP-XXXX-JPは██県██市内の[データ削除済]に潜入していたエージェントが「不思議なテレビがある部屋の住人が衰弱死した」という話に着目し、直接調査に赴いた事から発見されました。当該オブジェクトの回収後、近隣住民等の関係者には記憶処理が施されました。

以下は20██/█/██現在までに行われた実験記録です。

補遺: SCP-XXXX-JPが設置されていた部屋から、死亡した居住者のものと見られる文書が見つかっています。
文言は以下の通りです。

現実は辛く、苦しい  だからこそ、夢を見るくらいは許されて然るべきだろう?
夢見の門は開かれた  理想の世界は、直ぐそこにある

これでもう   私は馬鹿にされない
あいつらが   私の研究を認めなかったのは   きっと妬ましかったんだ 


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  1. portal:7293953 ( 08 Mar 2021 02:06 )
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