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『自分が嘗て憧れた任侠を重んじる極道者はもう居ないのだろうか…。全ての侠気は狂喜しやがて狂気に変わる。』
エージェントメイプルの日記の一文


2010/11/2 16:40 サイト-8141

 東京都郊外にある財団の収容施設、サイト-8141、ここは比較的収容難易度が低めの人間型オブジェクトが収容されている。施設自体の外観は刑務所に偽装されているため、周辺住民に怪しまれていない。
 更に意外かもしれないが、このサイトには託児所がある。財団の働く親職員の心強い味方だ。

「楓兄ちゃん、早く早く〜。」
「いやいや、少し休ませてよ…。マジで死んじゃうから…。」

 子供たちに囲まれ、息が上がっている男性は財団エージェント源 楓。コードネームはメイプル。急用でサイトから出張している同僚であり女友達のエージェント石長 杏奈(コードネームはアマリリス)の代わりに託児所の子供たちの世話を頼まれていた。子供たちの中でも特に活発な女の子の果穂ちゃんにもっと遊んでとせがまれる。

「やーだ!えーじぇんとさんの体力はむじんぞうだって聞いたもん。だからまだ遊ぶの!」
「聞いた?誰から?」
「杏奈お姉ちゃんから。」
「あいつ…。」

 杏奈のヤツ、とんでもない嘘を子供たちに吹き込んだようだ。帰って来たら小一時間問い詰めよう。インタビューや尋問の練習にもなるだろうし。


2010/11/2 18:00

 辺りがすっかり暗くなって、他のエージェントや研究員の人達が職員宿舎棟に続々と帰ってきた。彼らの中で託児所を利用している人達とその子供たちと別れの挨拶を交わす。
 まだまだ果穂ちゃんは遊びたいと駄々を捏ねていたが楓は優しく「また明日ね。焦らなくてもまた遊べるからね。」と声を掛けて頭を撫でてあげた。
 果穂ちゃんは涙目になりながらも頷いて親の元へと駆け寄って行った。

「ありがとねかえ君、お疲れ様。」
「いや、構わん。好きでやってるだけだから。」
「そんな事言ってカッコつけちゃって〜。でも本当に助かったよ、かえ君意外と面倒見良いよね。」

 いつの間にか戻っていた杏奈と会話を交わす。さっきまで問い詰めようと思っていた事を彼女の笑顔を見ると忘れてしまった。
 そう思っていると、杏奈は真剣な表情になった。

「あとさ、お疲れ様のところ申し訳ないんだけど…。」
「なんだ?」
「この後、ブリーフィングルームに来てくれるかな、昨日起こった小規模収容違反の情報共有をしたいの。」


サイト-8141 ブリーフィングルーム

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